『ISA World Surfing Games』派遣選手決定!
2016-07-06 更新

昨年の9月に発表された2020年の東京オリンピックの追加種目でのサーフィン。
いよいよ迫ってきた正式決定は8月にブラジル・リオデジャネイロで行われるIOC総会後。
そのIOCに加入して早くからサーフィンをオリンピックの種目とするために力を注いできた世界最大のアマチュア団体、ISAが8月6日〜14日にコスタリカのハコで『World Surfing Games』を開催します。
『World Surfing Games』は毎年20カ国以上の加盟国からトップ選手が集まり、オリンピックと同じく金メダルを目指して争われ、昨年は中米のニカラグアで開催。
アマチュアコンテストと言っても各国共に本気で金メダルを狙っており、昨年の北米チームのメンバーを見てもダミアン・ホブグッド、ナサニエル・カラン、ベン・ブルジョア、ティア・ブランコと元CT選手を含めた最強の布陣で挑んでいました。
そんな中、カルロス・ムニョス率いるコスタリカが強さを見せて金メダルを獲得。
過去の結果を振り返ってみてもこのイベントは中米や南米が強く、WSLでは上位を占めているオーストラリア、ブラジルは優勝から遠ざかっています。
今年は開催国でもあり、2年連続で金メダル獲得を狙うコスタリカが他の国にとって最も怖い存在になりそう。
日本からは過去に上位入賞の経験がある仲村拓久未、新井洋人、ベテランの大野修聖。
NSAで活躍している石川拳大の4名とウィメンズは現在の日本で最も強いと言える大村奈央、田代凪沙の2名が代表選手として選ばれています。
公式サイトではライブ中継も配信予定。
最新のニュースが入り次第、改めてお伝えします!
『ISA World Surfing Games』
日本代表選手
■メンズオープン
新井洋人
石川拳大
大野修聖
仲村拓久未
■ウィメンズオープン
大村奈央
田代凪沙
■スタッフ
酒井厚志(選手団長)
吉永修(マネージャー)
井本公文(コーチ)
ISA公式サイト
日本人選手についてはNSA公式サイトで。
http://www.nsa-surf.org/news/
photo:ISA
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