旅１５９日目／愛媛の旧友宅へ

ブルンブルン。朝からバスのオイル交換。もう長い間換えていなかった。燃料も足して準備万端。ゆかはバスの掃除をしていた。さて、高知県を離れる時だ。台風もあり、季節もよく、出会いもありの楽しかった一週間。最後にコインランドリーで洗濯をして、いざ出発。
愛媛県の旧友宅へ向かう。今から18年前不慮の事故で逝ってしまった友達のところ。ここに来るのは１７年ぶりになる。途中、天ぷら油に変えたらエンジン停止、バイオディーゼルに換え、エアー抜きしたら回りだした。到着直前には、アクセルの踏めない状態になり、排気に白煙が大量にでてきた。これはビッグトラブル発生、と思い、動けない状態になったとご両親に電話をすると、すぐ駆けつけてくれた。すると何事もなかったように動き出したバス。何だったのだろう。友達のイタズラだろうか？
お線香をあげ、夕食までご馳走になる。
彼の故郷はみかん山と海のあいだの、素敵な田舎にあった。僕がいうのも変だけど、親より先に逝くのは、やっぱり親不孝だ。プスンプスン。