JPSAロングボード第4戦『サンマリエ ALL JAPAN PRO』終了!
2016-09-13 更新
9月11日、JPSAショートボード第6戦と併催されていたロングボード第4戦『サンマリエ ALL JAPAN PRO』が終了。
昨年の千葉から今年は湘南の鵠沼に移動した『ALL JAPAN PRO』のタイトル。
ショートボードの開催期間は台風13号のウネリや南よりの風波で十分なサイズがありましたが、風が北よりのオフショアに変わった10日以降は一気にサイズダウンしてしまい、ファイナルデイはヒザモモのスモールに...。
メンズは第2戦を制した畑雄二が頭一つ離れてトップ。2位の櫻岡甲太、3位の森大騎、4位の秋本祥平は団子状態。
そんな中、昨年3年振りに1戦(茅ヶ崎)のみJPSAに戻り、終了間際に大逆転を決めて優勝を決めていた喜納元輝が今年も1戦のみの出場でファイナルに進出。ローカルの堀井哲とマンオンマンで戦い、クロスゲームの末に優勝。
2012年に圧倒的な強さでJPSAロングボードのグランドチャンピオンを獲得した後、ハワイからアメリカのモンタナに渡り、気象予報士に就いた喜納元輝。
海が遠いために普段は川でのリバーサーフィンやスノーボードが中心の生活だそうです。
女子は第2戦、第3戦と2連勝でトップの吉川広夏がカリフォルニア・マリブでのコンテスト参戦のためにスキップ。
僅差の田岡なつみがどれだけ差を縮めるかに注目が集まっていましたが、初ファイナルをメイクしたローカルの嵯峨明日香とのファイナルを制して優勝。
これが2勝目となった田岡なつみはカレントリーダーの座を手に入れ、最終戦で勝った方がグランドチャンピオンに輝きます。
JPSAロングボード最終戦は10月1日〜2日に茅ヶ崎で開催される『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』です。
JPSAロングボード第4戦
『サンマリエ ALL JAPAN PRO』結果
1位 喜納元輝
2位 堀井哲
3位 新城譲、森大騎
女子
1位 田岡なつみ
2位 嵯峨明日香
3位 鈴木由貴、林未来
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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