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スリランカのライフスタイル②

2006-12-18 更新
99年の2月に初めてスリランカへ旅して、その年の暮れにはスリランカでサーフショップを営み生活する意志を固めていた。
自分でも信じられないスピードで事がトントン拍子に進んでしまい、気がついたら生活の基盤はスリランカになっていた。

毎日、サーフィン→仕事→サーフィンと、誰もが羨む生活を送っていた訳だが、どこにでも裏事情というのが存在する。
そこで、僕=東京人が遭遇/経験した体験談/感想を紹介します。
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「スリランカ人って?」
日本に帰ってきてから僕が良く受ける質問に「スリランカ人ってどういう人?」と言うのがある。
僕の印象を一言で言うと「僕が子供の頃(30年ほど前)の日本人とよく似ている」と言う印象だ。

同じ島国と言う事が影響しているのか?
お隣に調味料を借りにいったり、テレビを持っている人が少ないのでテレビのある家庭には、夜になると近所の人達が集まったりする。
隣近所が困っていれば、みんなで助け合うのが当たり前だ。
なんとも微笑ましい限り。

しかし、微笑んでばかりもいられない時もある。
ご近所の干渉はハンパじゃない!

チョットした事でも翌日には村中の人が知っている=村中の噂になり話題騒然ってのには本当にビックリ!&困った…。
お金に関する興味も異常に強く、その分嫉妬も凄いものが…。

悪い噂ともなれば、それこそ村八分にされる。
だから皆、異性とのお付き合いに関しては特にナーバスになるようで、それがシャイな人間性にも繋がっているのかも…?

当然僕もそんな環境で「サーフショップを日本人が経営する」という事で、お金と色事にはかなり気を遣って生活していた。

最後に一言付け加えれば、良くも悪くも「我々日本の古き良き時代」にタイムスリップしたような感じで、何故か不思議とホッとした気持ちになれた事を思い出す。
今の日本人が忘れてしまった色々な事に気が付かせてくれる人達だ。
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次回も、「スリランカのライフスタイル」の続編となりますが、パート3をお送りします。
では、また。