湘南藤沢エリア
2016-10-05 更新
皆さんこんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

先週更新(9/28)後の一週間は、台風17号の影響が徐々に弱まり、腰~腹前後→腿前後まで下がってしまいましたが、代わって台風18号の影響と思われるウネリが入りだした藤沢エリアですが、全体的に大きな地形の変化はなさそうで、相変わらずミドル~インサイドの浅めな場所が基本多めとなっています。
ですので、サイズが小さ目でも、広い範囲で波乗りできてますよ。
それでは、そんな藤沢エリアの各ポイント毎の地形レポートをお届けします。
【辻堂】
相変わらずの地形が続いています。



【湘洋中前~スエヒロ】
この辺の地形も変わらず、基本ミドル~インサイドがやや浅く、腰前後ぐらいのサイズがあれば、まあまあ乗れる地形です。


また、このサイズでも、流石に潮が上げいっぱいの時間帯は厳しいですが、上げ過ぎず引き過ぎずの時間帯なら何とか遊べる地形です。

【地下道前】
ここの地形も大きな変化はなく、ここまで来ると、ミドル~インサイドが引き続き更に浅めですので、腰前後ぐらいのサイズのときは、


続いて鵠沼方面。
【銅像前~水族館前】
鵠沼方面も全体的に大きな地形の変化はなさそうでした。
やはり、銅像周辺もインサイド寄りが浅めなので、この辺でブレイクする程度のサイズのときは、潮が多めの方が乗れています。

腹前後ぐらいになれば、ミドルぐらいから、まあまあ乗れる波になっていましたので、やはり、インサイドの潮の量が重要になる地形だと思います。


「青壁」周辺も似た様な地形ですので、インサイドに潮がちゃんと有る位の時間帯の方が乗れそうでした。

「水族館前」周辺は、更に他より小さくトロ目なブレイクなので、他が腹前後ぐらいになると少し乗れる波になりますが、トロ目なブレイクなので、ロングボードの方が無難です。


今回の各ポイント/エリア毎の地形レポートは以上になります。
続いて、この先の波ですが、昨日(10/4)から台風18号のウネリが入りだして、場所によっては肩ぐらいまで上がってきました。
6日(木)ぐらいまでサイズが続きそうですが、その後は徐々に下がりそう。。。
それでも、全体的に浅めな地形なので、潮の合う時間帯に小波で乗れるぐらいは続きそうですよ。
ただし、予報は変わることが多々あるので、最新の気象情報や波情報は、マメにチェックしておいてください!
そして水温は、まだ高めです。
外気との関係で、スプリングぐらいが丁度良いかなと思いますが、昨日は季節外れの高い気温になって、トランクスにタッパの人も居たくらいです。
最後に毎回のお願いですが、事故や怪我、トラブルを防ぐためにも、ルールとマナーをしっかり守って、楽しく波乗りしましょう!
今回は以上です。
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