湘南藤沢エリア
2016-10-12 更新
皆さんこんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

前回チェック(10/5更新)後の数日は、台風18号が沖合いに残した弱めのうねりで何とか遊べていましたが、その後サイズは下がってしまいました。
週末はオンショアでサイズUPし、日曜日(10/9)の昼に風が変わった後だけでしたが、午後は形も整って、藤沢エリア全域で遊べる波となり賑わいました。
それでは、藤沢の地形レポートをお届けします。
【辻堂】
大きな変化はないようで、相変わらずの地形が続いています。
腰以下のときは潮が多い時間帯を外せば乗れていました。




【湘洋中前~スエヒロ】
この辺の地形も変わりはなく、ミドル~インサイド寄りがやや浅めで、胸前後になれば、ミドルからのブレイクになって、この辺一帯も9日(日)の午後は十分遊べる波が入っていました。


【地下道前】
ここも大きな変化はありませんでした。
インサイド寄りは、他より少しだけですが、更に浅めで、小さいときでもブレイクしやすい地形です。


続いて鵠沼方面。
【銅像前】
鵠沼エリアも全体的に大きな変化はないようで、インサイド寄りがやや浅めなので、この辺でブレイクするサイズのときは、ご覧のとおり潮が多めのほうが乗れています。


青壁~水族館前周辺も地形に大差ありませんが、他より小さくトロイブレイクなので、浮力のある板やロングボード向きなサイズ感でした。
「青壁」


今回の各ポイント/エリア毎の地形レポートは以上になります。
そして水温。
少しだけ下がって、シーガルかロングスリーブスプリングぐらいが丁度良いかな?と思いまが、気温が下がってきたので、風が強かった日は、ジャーフルでも良いぐらいでした。
さて、この先の波ですが、昨日11日は終日オフショアが強めに吹く中、弱い膝~腿の南東のうねりが、少し入っていましたので、前線が途切れて、オフショアが少し弱まり、台風20号からの弱いうねりが、反応しやすくなりそうです。
しかし、その後は移動性の高気圧にしばらくは覆われそうなので、フラット~腿程度のスモールコンディションが続きそうで、変化が出そうなのは、週明け火曜日(10/18)以降になりそうです。
ただ、予報は常に変わりますので、、最新の気象情報や波情報は、マメにチェックしておいてください。
と言う事で、今週末(10/15・16)は、厳しいコンディションとなりそうで、湘南以外へ移動する人も多くなると思いますが、どこへ行っても、ルールとマナーを守って、事故や怪我、トラブルの無いように波乗りを楽しんでください。
今回は以上です。
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