2016年JPBAツアー第4戦 『AIRBO presents 木崎浜クリーンビーチカップ』結果!!
2016-10-19 更新
15周年を迎えた今年のJPBAツアーもいよいよ最終戦。
このイベントは宮崎県サーフィン連盟とのコラボイベントで、JPBAツアー戦には毎年欠かすことのできないコンテスト。
緒方様をはじめローカルサーファーの皆様のご協力により毎年開催をすることが出来ており、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
◆コンテストDAY1:10月8日(土)
DAY1は、午前6時30分より開会式がスタート。
宮崎市スポーツランド推進室 室長補佐 松田 智之様、宮崎市議会議員 日高 明彦様にご来賓を頂きました。
そして、めでたい獅子舞いのお披露目がありコンテストがスタート。
コンディションは、前日の午後から北東のオンショアでサイズアップした影響により肩サイズのクリーンな波。
天候も予想に反して30度と真夏日の中、池田雄一、里園伸時、渡辺萌など宮崎の選手が出場するたびに会場では地元応援団の大歓声が響き渡りました。
今大会の会場では、赤い羽根の共同募金箱の設置、お昼頃には心肺蘇生講習を実施、選手やギャラリーにも緊急時に対応できるような内容の講習を行いました。
WOMENSクラスでは、大原沙莉と鈴木彩加がポルトガルで開催のAPBワールドツアーに参戦している中、優勝すればグランドチャンピオンの座を獲得できる刀根真由美がR3に登場!!
しかし、波とのタイミングが合わず惜しくもここで敗退。そして、WOMENSクラスのグランドチャンピオンは3年連続で大原沙莉に決定。
DKクラスではR1を勝ち上がった富田和麻が初のグランドチャンピオンに決定!!
◆コンテストDAY2:10月9日(日)
DAY2の朝は7時よりWOMENSのQFからスタート。
心配された天候もそれほど強い雨ではなく2016年JPBAツアーのFINAL DAYに相応しく、波のサイズも胸から肩の最高なコンディション。
地元の宮崎勢の大月啓子、横手奈都紀、池田雄一が登場するも悔しい敗退。
MENSのグランドチャンピオン争い気になる中QF H1では近藤義忠と柴田泰之が同じヒートで対決。
上手くポイントを伸ばせない柴田泰之がここで敗退し2007年以来となる近藤義忠のグランドチャンピオンが決定。
JUNIORファイナルでは昨年度のグランドチャンピオン蛭間拓斗のライディングが注目の中、後半で7.75ptを出して挽回するも惜しくも2位、地元の陣真夏海が安定したライディングでスピン、エルロロを決めて合計13.25ptで嬉しい優勝!!
そして、3位は岩沢玲衣、逆転でグランドチャンピオンの座に輝きました。
DKクラスでは、グランドチャンピオンを決めている富田和麻、過去6回のグランドチャンピオンの山田幸久との対決が注目の中で、富田和麻が序盤で8.0ptを出しリードするも、山田幸久が5本目で9.5ptのハイポイントを叩き出し合計16.50ptで意地を魅せ見事に優勝!!
WOMENSでは、アマチュア時代から競っているルーキーの相田桃と岡澤紫織のFINALヒート。
岡澤紫織が終盤までキレのあるスピンとエルロロのコンビネーションでリードする中、相田桃が3本目で大きなエルロロからエルロロで8.00ptを出し大逆転。
合計13.10ptで相田桃がJPBAツアー初優勝!!今年からプロに転向した相田桃に女神は微笑みました。
MENSは、グランドチャンピオンを決めている近藤義忠と粂総一郎の戦い。
両者深いターンからの高さのリップ技での面白い対決がスタート。
粂総一郎がアウトサイドでのエルロロからダブルスピン、エルロロ、エルロロのマニュバーで7.50ptでリード。
近藤義忠もエルロロで繋ぎ応戦するも、粂総一郎が3本目でバックフリップからの高いエルロロで9.00ptを出しリードを広げ、2013年以来となる2度目の優勝を勝ち取りました。
コンテストの最後を飾るのは4名1チームでのAIRBOパドルレース、トッププロが賞金をかけての真剣勝負、爆笑もあるとても盛り上がったイベントとなりました。
◆各クラスの結果
優勝 粂 総一郎
2位 近藤 義忠
3位 横田 彰宏
3位 高橋 平
優勝 相田 桃
2位 岡澤 紫織(アマ)
3位 井上 美彌
3位 汐月 麻子
優勝 山田 幸久
2位 富田 和麻
3位 鈴木 啓祐
4位 民井 謙伝
優勝 陣 真夏海 (アマ)
2位 蛭間 拓斗(アマ)
3位 岩沢 玲衣(アマ)
4位 下地 ケイト(アマ)
MENS 粂 総一郎
WOMENS 岡澤 紫織(アマ)
優勝 てげてげ宮崎チーム(池田 雄一、矢野 晋平、町 希望、加藤 優介)
『FRESH!AmebaTV』でコンテストLIVE配信ではDAY1が20,622人、FINAL DAYが18,853人の視聴者数というサイト内でのランキング4位と新島に続く結果を得ることが出来ました。
この大会の冠協賛であるAIRBO 株式会社VENE、協賛の雲海酒造株式会社、ANAホリデイインリゾート、HRSレンタカー、他多くのツアースポンサーに支えられ今大会を無事に終了することが出来ました。
宮崎県サーフィン連盟、関係者の皆様には、とても感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
15周年という記念すべきツアーが無事に終了致しました。
それと同時に2017年ツアーがスタートします。
今後とも皆様からのサポートを宜しくお願い致します。
PHOTO : ワークススタジオ・ケイズ
LIVE配信サイト
DAY1
https://abemafresh.tv/jpba/46948
DAY2
https://abemafresh.tv/jpba/46949
JPBA/日本プロボディボード連盟