南房総エリア
2016-10-26 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当、千倉の鈴木国雄です。

前回更新(10/19)後の21日(金)辺りから、南向きのポイントには、台風22号のバックスエルが届き出し、週末の22日(土)には、更に西寄りにシフトしたウネリは、南房総の「クラシカルリーフポイント」にも届いたようです。
そうこうするうちに、秋は日に日に深まり、日没の早さに驚いている今日この頃・・・。
という事で、今週も当エリアの「地形レポート」早速お届けしたいと思います。
では、いつも通り『千倉』から。
まずは監視所方面側、ミドル付近が深目な地形は、若干改善されつつ有る様ですが、それでも未だ潮が多かったり、サイズが無いと、コンディションを落としてしまいます・・・。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間後の監視所側。

そして教習所前。
こちらも、引き続き潮回りとサイズにより、コンディションが大きく左右されてしまう地形となっています。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
こちらは、今週末(10/29・30)に開催される「WSL JAPAN 南房総ジュニアプロ2016」の会場となりますが、正面を中心に良いバンクが有るようで、充分アクションを入れて乗れていましたので、今のところ心配は無い様です。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間10分後の正面。

・10月25日(火)、ロータイド約2時間10分後の左寄り。

・10月25日(火)、ロータイド約2時間10分後の右寄り。

そして和田方面『花籠』。
こちらは大きな地形の変化は無い様ですが、ビーチが大きく様変わりしていますので、久し振りに来た方はビックリ!?
以前は、松林を抜けた正面の階段を使い、ビーチに降りていましたが、そこの砂が削られて、かなりの高さになってしまい、階段が届かないので、ちょっと右寄りへ移動しないと、ビーチに降りられません。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間20分後の正面。

・10月25日(火)、ロータイド約2時間20分後の右寄り。

そして、旧公民館前寄り。
こちらは、潮が少な目な事も有り、インサイド寄りが、そこ迄深そうには見えませんでした。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間30分後の旧公民館より。

続いて『大原駐車場前』。
こちらは、インサイド寄りが深くなってしまった様ですねえ・・・。
スープがウネリに戻ってしまっていました。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
河口側は、長潮周りの潮の有る時間帯でしたので、ダンパーにならずに、まずまずのブレークをしていました。
・10月25日(火)、ハイタイド約2時間40分後の河口付近。

そしてS&S寄り。
こちらも、ある程度潮が乗っている方が、コンディションが上向く地形の様です。
・10月25日(火)、ロータイド約2時間40分後のS&S前。

これから冬に向かい、北部の水温が下がって来ると、温暖な気候と暖かい水温を求めて、人気のスポットとして賑わいますが、今年は今のところ、他も水温が高目のようですね・・・。
以上が、今週(10/25チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
まだまだ高目ですので、風が無く穏やかな日中でしたら「シーガル」や「ロングスプリング」。
陽気が悪かったり朝夕なら「3mmジャージのフルスーツ」がお勧めですね!
今回は以上です。
それでは、また来週(水or木)にお届けします!
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