南房総エリア
2016-12-14 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当、千倉の鈴木国雄です。

昨日(12/13)迄続いていたプアーコンディションから一転、今日(14日)は、ほぼ全域に渡りクローズ気味の当エリアですが、中々思い通りにはならないのが「自然」。
ここはじっと、波が落ち着くのを待つしか無さそうです・・・。
それでは、今週も当エリアの「地形レポート(12/13チェック)」、お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、前回(12/7更新)のレポート時と大きな変化は無く、引き続きインサイド~ミドル付近迄は深目のままで、潮の多い時間帯ですと、インサイドのワイドダンパー、もしくはショアーブレーク気味になってしまいますが、ロータイドを挟んだ2~3時間前後でしたら、コンディションは上向きます。
・12月13日(火)、ジャストロータイドの監視所側。

そして教習所側。
こちらも監視所側とほぼ同じ様な地形ですので、やはりお勧めは潮の少ない時間帯となります。
・12月13日(火)、ジャストロータイドの教習所側。

次はお隣『千歳』。
こちら正面は、両サイドよりもウネリを拾いサイズも有りました!
ただ、取材時は、ほぼロータイドでしたが、かなりインサイド寄り迄来ないとブレークしていませんでしたので、引き続きミドル付近が、深目の地形となっている様です。
・12月13日(火)、ロータイド約10分後の正面。

・12月13日(火)、ロータイド約10分後の左寄り。

残念ながら右寄りは、ほぼロータイド時にも関わらず、今迄同様、かなりインサイド寄りでしか反応していませんでした。
・12月13日(火)、ロータイド約10分後の右寄り。

そして和田方面『花籠』。
こちらは潮周りに関わらず、ミドル辺りにはバンクが有る様で、1アクションは入れられそうな波がブレークしますが、その後が続きませんねえ~…、完全にウネリに戻ってしまいます。
やはりこの辺りが、深目のままの地形の様です。
・12月13日(火)、ロータイド約20分後の正面。

こちら右寄りも、正面程では有りませんが、ファーストブレークの後ウネリに戻りがちでした。
・12月13日(火)、ロータイド約20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
しばらく続いている、ミドルの安定したバンクは未だ健在でした!
ただ、花籠正面程では有りませんが、やはりウネリに戻りがちでした。
それでも、ファーストブレークで1~2アクションは、入れられるコンディションです。
・12月13日(火)、ロータイド約30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口より、前回(12/7)のレポートで「河口が本来の位置へ戻ったせいか、以前よりは砂が付いた様に見えました」と、お伝えしましたが、今回(12/13)の取材時には、

それでも、以前よりは砂が付いている様で、インサイドよりの地形に反応していました。
・12月13日(火)、ロータイド約40分後の河口付近。

そしてS&S寄り。
先程も触れましたが、河口が注いでいるせいか?以前よりも砂が付いた様で、何ヶ所か良さそうなバンクが出来ていました。
・12月13日(火)、ロータイド約40分後のS&S前。

以上が、今週(12/13チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
ここ最近は「セミドライ」を着用している方もちらほら、個人的には、今シーズンはまだ「3mmジャーフル」で過ごしていますが、今日(12/14)等は「セミドライ」ですね、
まだ水温自体は、そこ迄下がってはいませんが、いかんせん外気が…、という事で「3mmジャーフル」と「セミドライ」の、両方お持ちになる事をお勧めします。
もし、どちらか一着しか積めないというシュチュエーションでしたら「セミドライ」ですかね!
今回は以上です。
それでは、また来週(水or木)にお届けします!
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