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DVD「A living fossil」ユーザープレゼント!

2017-01-12 更新
サーフィンDVD「A living fossil(生きる化石)」、抽選でBCMユーザー3名様にプレゼント!
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DVD「A living fossil(生きる化石)」
-by JUN IKEDA-

サーフィンブームとは、一線を画すスタイルとは?

半世紀の間に、いろいろなブームが起こり、そして去っていった。
時代の移り変わりの早さには驚かされる。
日本でサーフィンが楽しまれるようになって50年の月日が流れた。
サーフィンから派生して、サイドウォークサーフィンと呼ばれるスケートボードが生まれた。
山ではスノーサーフィンと呼ばれる、スノーボードも産声をあげた。

サーフィンは、すべてのボードスポーツのルーツなのである。

ここではロングボードサーフィンの簡単な歴史について解説してみよう。
1960年代のロングボード黄金期を支えたのが、量産を可能にしたポリエスター製のサーフボードだ。
当時のファッションや音楽シーンも巻き込み大きなサーフィンブームを巻き起こしていく。
しかし驕れる物は久しからず、ロングボードは1967年に、1度この世から姿を消すこととなる。

それが「ショートボードレボリューション」である。

その後、サーフボードは小型化の一途をたどる。
そして、サーフィンは若者達の気持ちを確実に掴み、進化を続けることとなる。

80年代後半には、サーフボードの小型化はますます進み、鍛え上げられた若者専用の道具となっていった。
しかし、進化し過ぎた道具でのサーフィンは、アウトオブシェイプなオールドタイマーや初心者には難しすぎた。
そのような背景により、ロングボードは、復活をはたすのである。

復活をとげたロングボードサーフィンは、再び世界中の老若男女にサーフィンの楽しさを広める事となる。
いつのまにかに、時代は流れて日本でもロングボードリバイバルから25年の歳月がすぎていた。

2016年、ロングボードサーフィンは専門誌の休刊と、専門誌出版社の倒産が象徴する暗黒時代が到来した。
それは80年代後半に起こったロングボードリバイバルブームの終息を告げることになる。

本来のロングボードサーフィンは、シンプルなスタイルのサーフィン。
ワックス、シングルフィンサーフボード、トランクスとウエットスーツ。
リーシュはつけない。
そして、ノーテキストブック、ノースクール。
動くと表現される、現在のサーフィンの対局にあるコントロールされた美しさ。
近代サーフィンとは一線を画す普遍性。
ブームやトレンドではない、リアルなサーフィンスタイル。
それが本当のロングボードサーフィンのスタイルなのだ。
こんな時代だからこそ、新しいムーブメントが芽生え始めている。

ベストなサーフボードはなんなのか?

その日のコンディションにあったサーフボードを使い、 1番の笑顔で1日を終えられた人がベストなサーファーだ。
皆が忘れてしまった、唇が紫色になるまで遊んだ、子供の頃に、もう一度戻れるチャンスなのかもしれない。

純粋な「楽しさ」「気持ち良さ」そして「格好良さ」を取り戻そう!

編集後記

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価格:¥2916(税込)
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