非会員上部PR枠用
 

オーウェン・ライトがコンテストに復帰!

2017-01-27 更新
2017127o
PHOTO:© WSL/Scholtz

2015年のパイプマスターズ開催中に起こった二つの悲劇。
フリーサーフィン中にワイプアウトで頭をリーフにヒットして脳出血という診断を受けたオーウェン・ライト(AUS)とヒート中に骨盤2カ所を骨折して病院送りになったビード・ダービッジ(AUS)

ビードは2016年のトリプルクラウンで復帰を果たしましたが、オーウェンの方はInstagramでフリーサーフィンの映像がポストされただけで、コンテスト復帰には至らず、ファンとしては寂しいシーズンに...。

そんなオーウェンがホームに近いニューキャッスルで2月20日〜26日に開催されるQS6,000『Maitland and Port Stephens Toyota Pro』に参加すると発表!

2016年、オーウェンの妹、タイラーの初のワールドタイトル獲得に大きく貢献したグレン・ホールは、「彼はまだ準備段階さ。カムバックに向けて徐々に回復しているけど、彼自身でさえ明白な答えは出せないでいる。でも、そのことを深刻に考えていないことが救いだと思うよ。すでにサーフィンもトレーニングもしている。何より本当に幸せを感じていることが重要さ。今回の脳の問題について本当に重大な時期は過ぎており、ゆっくりと復帰に向かう状態なんだ」と話しています。

今回のQSは歴史ある『Surfest』というイベントの一環であり、総監督であるウォーレン・スミスは、「世界中のサーフィンのコミュニティが、オーウェン・ライトの復帰を楽しみにしている。SNSを通してオーウェンに送られている愛と励ましのメッセージは信じられないほどさ」とコメント。

数ヶ月前に父親になったばかりのオーウェン。
ワールドツアーへの復帰はまだ公言されていませんが、参加するQS次第では多くのファンが待ち望む良い答えが出るかもしれません。

WSL公式サイト


※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。