南房総エリア
2017-02-02 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

先週の土曜日(1/28)から、水温が上がり出し、翌日曜日(1/29)にいたっては、気温も15度前後とまるで春を思わせる陽気に恵まれ、そろそろ「セミドライ」から「3mmジャーフル」かな?・・・。
等と勘違いする程。
その後もこの水温は高目で、もしやこのまま春!?
しかし、よくよく考えてみると、まだ2月が始まったばかり、そんなに甘くは無いですね(笑)。。。
そんな、当エリアの「地形レポート(1/31火曜日チェック)」早速今週も、お届けしたいと思います.
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、前回(1/25更新)時に比べ、ミドル手前が、若干深目に変化した様で、潮の多い時間帯はブレークしづらい厚目の波が目立ちます。
それでも、腹以上のサイズが有れば、充分で出来ますので、そこ迄深刻な状況では有りません。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちらは、以前からインサイド~ミドル手前が深目でしたが、更に深くなってしまった様です。。。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
こちらは潮の多い時間帯でしたので、やはりウネリは有るものの、3ピーク共インサイド寄りの厚目のブレークのみでした。
それでも、潮の引きに伴い、徐々にコンディションが上向きますので、しばらくは「タイドグラフと睨めっこ」と言ったところでしょうか・・・。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。



そして和田方面『花籠』。
こちらは、引き続きミドル付近が若干深目の様で、サイズの無い時や潮の多い時間帯は、ウネリに戻ってしまうブレークが目立ちます。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間20分後の正面。

こちら右寄りは、ずっと河口が蛇行している影響で、引き続き良いバンクが形成されている様子。
さほど潮回りに左右される事も無く、風次第で終日楽しめている地形です。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらも、花篭正面同様に、ファーストブレークの後、ウネリに戻ってしまう波がほとんどですので、やはり、ミドル付近の地形が深目のままですねえ・・・。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口より。
こちらは、前回(1/25更新)のレポート時から、大きな変化は見られず、潮が多い時間帯でしたので、ショルダーの張らない厚目のブレークがほとんどでした。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは、河口付近より更にミドル付近が深目の様で、トップのみがザワザワとブレークする程度でした。
・1月31日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S前。

以上が、今週(1/31チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
冒頭でも述べた様に、ここ数日水温が高目で、その理由としては「黒潮がかなり南房総外房沿岸に近づいているから」との事ですが、個人的には「セミドライ」のみで、ノーブーツでも問題有りません。
しかし、暖かいに越した事は無いので、引き続き「セミドライ」+「ブーツ」でしょうか、暑かったら脱げますしね!
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)にお届け致します。
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