南房総エリア
2017-02-08 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

2月に入っても、そこ迄寒さも強まらず、風の弱い日中等は「ポカポカ陽気」に恵まれている南房総エリア。
暦の上では「立春」も過ぎてはいますが、数年前にも2月の中旬前後に、都内各地を始め、南房総にも「大雪」が降った事も有るので、このまま「春」本番と言う訳には当然行かないでしょうが、冬でも海に入るサーファーにとっては、少しでも暖かい日が多い方が嬉しいですよね!
それでは、そんな当エリアの「地形レポート(2/7火曜日チェック)」今週も、お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、インサイドからミドル付近迄全体的に砂が付き、浅目の地形に変化した様です。
ですので、潮が少な過ぎるとサイズも下がり、ダンパー気味になってしまいます。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちらは、引き続きインサイド~ミドル手前が深目の様ですねえ・・・。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
取材時は、ロータイド約1時間後位でしたが、「若潮」で「100cm前後」は潮が有りましたので、やはりウネリは有るものの、3ピーク共インサイド寄りの厚目のブレークが目立ちました。
それでもこの時は、サイズが有ったので、正面~左でしたら充分乗れそうなコンディションでした。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間10分後の正面。



なお、ロータイド時の正面~左寄りは、インサイドのリーフが露出しますので、引き続きお気を付け下さい。
そして和田方面『花籠』。
こちらは、ホームの千倉がパッとしない時等に、私も何度か入っていますが、極端にサイズが無く潮の多い時間帯を除けば、コンスタントに楽しめる地形がキープされている様です!
・2月7日(火)、ロータイド約1時間20分後の正面。

こちら右寄りも、厚目ながらまずまずの波がブレークしていました。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちら、真正面は深目の地形に見受けられ、ほとんどブレークしていませんでしたが、少し白渚寄りに、良さそうなバンクが出来た様で、写真の様な波がブレークしていました!
・2月7日(火)、ロータイド約1時間30分後の大原駐車場前(左寄り)。

そして最後に『白渚』。
まずは河口より。
こちらは、前回(2/2更新)のレポート時から、ほぼ同じ様な状況が続き、ファーストブレークの後ウネリに戻り、ショアーブレークと言うパターンがほとんどでした。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは、河口よりかなり深刻ですねえ・・・。
腹~胸のウネリは有るのに、潮の多い事も手伝って、トップのみのブレークしか有りませんでした。。。
こうなると、肩以上のサイズが無いと、しばらくは厳しい状況が続いてしまいそうです。
・2月7日(火)、ロータイド約1時間40分後のS&S前。

以上が、今週(2/7チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
前回(2/2更新)のレポートで、水温が高目とお伝えしましたが、ここ最近は、流石に若干下降気味。
引き続き「セミドライ」+「ブーツ」をお勧めします。
今回は以上となりますが、ここで「お知らせとお詫び」が有ります。
私事で恐縮ですが、14日~20日迄バリへトリップに行く為、2月15日(水)の更新はお休みとさせて頂きます。
いつも当コーナーを御覧頂いている皆様にはご不便をお掛けして誠に申し訳ありませんが、ご承知おき頂けます様、宜しくお願いいたします。
それでは、次回は22日or23日にお届け致します。
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