南房総エリア
2017-02-22 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

先週(2/15更新予定分)は、お休みを頂き有難うございました。
ご不便をお掛けしてすみませんでした。
お陰様でバリでは波にも天気にも恵まれ、まさに「バグース」でした。
バリ滞在中に「春一番」が吹いたそうですが、その後の「春二番」の強風の中帰国しました。
確実に春はそこ迄来ていますが、やはりセミドライを脱ぐ頃にならないと、実感が沸きませんね・・・。
それでは二週間振りとなりますが、当エリアの「地形レポート(2/21火曜日チェック)」、お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、大きな地形の変化は無さそうで、引き続きインサイドからミドル付近迄、全体的に砂が付いている様です。
ですので、潮が大きく動くロータイド時には、ダンパー気味のコンディションとなってしまう様でした。
・2月21日(火)、ジャストハイタイドの監視所側。

そして教習所側。
こちらは、引き続きインサイド~ミドル手前が深目の様で、ほぼハイタイド時だった事も有り、写真の様にトップのみブレークして、またウネリに戻ってしまう波ばかりでした。
・2月21日(火)、ジャストハイタイドの教習所側。

次はお隣『千歳』。
取材時は、ほぼハイタイドでしたが「長潮」の「100cm前後」なので、そこ迄は潮が多くないのと、サイズがそこそこ有ったので、厚目ながら充分乗れそうな波が、ブレークしていました。
特に正面の地形が一番良さそうでした。
・2月21日(火)、ハイタイド約10分後の正面。



なお、ロータイド時の正面~左寄りは、インサイドのリーフが露出するとの事ですので、引き続きお気を付け下さい。
そして和田方面『花籠』。
こちらは、インサイド寄りは若干深目のままですが、ミドル~アウトの良い地形は、まだまだキープしている様です。
・2月21日(火)、ハイタイド約20分後の正面。

メローな良い波ですねぇ・・・。
こちら右寄りも、引き続き良いバンクがキープされている様です。
・2月21日(火)、ハイタイド約20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
前回(2/8更新)のレポートで「真正面は深目の地形に見受けられ、ほとんどブレークしていませんでした」
とお伝えしましたが、取材時は、そこ迄悪い地形には見えませんでした。
・2月21日(火)、ハイタイド約30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口より。
こちらは、前回(2/8更新)のレポート時に比べ、地形が上向いた様に見えました。
潮の多い時間帯でしたが、写真の様にショルダーの張った波が、コンスタントにブレークしていました。
・2月21日(火)、ハイタイド約40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは2週間前(2/7チェック)と、ほぼ変わらない状況で、残念ながら深目な地形のままですねぇ・・・。
・2月21日(火)、ハイタイド約40分後のS&S前。

以上が、2週間ぶり(2/21チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
20日に帰国してから22日現在、まだ海に入っておらず、体感した訳では有りませんが、聞くところによると大きな変化は無い様ですので、引き続き「セミドライ」+「ブーツ」をお勧めします。
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)にお届け致します。
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