南房総エリア
2017-03-01 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

ここ数日は「寒の戻り」による寒さのせいか、サーファーもまばらでしたが、今日(3/1)は、冷たい北寄りの風が弱まり、ポカポカ陽気に恵まれている南房総エリア。
今日から3月、例年だとあと一ヶ月程でセミドライの脱げる時期が到来しますので、もう一踏ん張りですね!
それでは、そんな当エリアの「地形レポート(2/28火曜日チェック)」今週も、お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、先週(2/22更新)のレポートで「全体的に砂が付いている様です。」とお伝えしましたが、更に砂が付き浅くなってきた様で、潮の少ない時間帯は、ワイドブレーク(ダンパー気味)が目立ちます。
・2月28日(火)、ロータイド約2時間30分前の監視所側。

そして教習所側。
こちらは、今迄インサイド~ミドル手前が深目の地形でしたが、砂が付き出し、地形が上向いた様です。
・2月28日(火)、ロータイド約2時間30分前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
しばらく地形に変化が見られなかった千歳ですが、今回の取材時は、スープの感じからして、3ピーク共インサイド~ミドル手前に、砂が付いた様に感じられました。
これで、サイズが無く潮の多い時間帯でも、そこ迄コンディションが落ちなければ、地形が上向いたと断言出来そうなので、次回のレポートでまたお伝えしたいと思います。
・2月28日(火)、ロータイタイド約2時間20分前の正面。



そして和田方面『花籠』。
昨日(2/28)、こちらでサーフィンしたので、詳細にお伝え出来ると思います。
インサイド寄りは浅くて、しばらくは歩けますが、その後突然深くなり出し、まったく背(身長166cm)が立た無くなり、その後また浅くなる、という地形でしたので、ファーストブレークの後、どうしてもインサイド迄は乗り継げ無い波が多く、サイズが無いと、トップのみのブレークとなってしまう訳です。
・2月28日(火)、ロータイド約2時間10分前の正面。

潮が少な過ぎると、掘れたワイドブレークとなってしまいます・・・。
こちら右寄りも、正面とほぼ同じ様な地形となっている様です。
・2月28日(火)、ロータイド約2時間10分前の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらも、花籠とほぼ同じ様な状況です。
・2月28日(火)、ロータイド約2時間前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口より。
こちらは、良くも悪くも大きな変化は無い様で、極端にサイズが無い時以外は、何とかライド出来る程度の地形はキープしている様です。
・2月28日(火)、ロータイド約1時間50分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは、ここしばらく続いてしまっている深目の地形のままでしたので、しばらくは、肩以上のサイズが無いと、厳しいコンディションが続いてしまいそうです。
・2月28日(火)、ロータイド約1時間50分前のS&S寄り。

以上が、今週(2/28チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
ほぼ15度辺りをキープしていますが、風向きや天気により、体感温度が大きく左右されますので、引き続き「セミドライ」+「ブーツ」をお勧めします。
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)にお届け致します。
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