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南房総エリア

2017-03-08 更新
皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

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前回(3/1)の更新後から週末にかけて、強烈な「東ウネリ」により、頭オーバーのワイド、もしくはダンパーブレーク中心の、ハードコンディションが続いた当エリアですが、ようやくそのウネリも取材時の昨日(3/7)辺りから落ち着き出し、次のスエルまで「小休止」といった感じでしょうか・・・。

それでは、そんな当エリアの「地形レポート(3/7火曜日チェック)」今週も、お届けしたいと思います.


では、いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、引き続き砂が付き過ぎた浅めの地形で、冒頭でも触れましたが週末(3/4・5)等は、強烈な「ギロチンダンパー」の犠牲になったボードも数本。。。
・3月7日(火)、ジャストハイタイドの監視所側。
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特に潮の少ない時間帯は、その傾向が顕著ですので、お勧めの潮回りはミドルタイド~ハイタイド手前となります。

そして教習所側。
こちらも、監視所側とほぼ同じ様なかなり浅目の地形になってしまいました。
・3月7日(火)、ジャストハイタイドの教習所側。
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取材時は潮の多い時間帯でしたので、まだ乗れそうなコンディションでしたが、やはり潮が引き出すに連れ、掘れ上がったダンパーオンリーとなってしまいます。。。


次はお隣『千歳』
前回(3/1更新)のレポートで、「3ピーク共インサイド~ミドル手前に、砂が付いた様に感じられました」とお伝えしましたが、やはりサイズが無く潮の多い時間帯は、厳しそうでした・・・。
引き続きミドルタイド前後が、お勧めの時間帯となる地形の様です。
・3月7日(火)、ハイタイド約10分後の正面。
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・3月7日(火)、ハイタイド約10分後の右寄り。
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・3月7日(火)、ハイタイド約10分後の左寄り。
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引き続き、ロータイド時の正面~左寄りは、インサイドのリーフが露出する様ですので、お気を付け下さい。
通年ですと「春先~夏」にその傾向がみられましたが、結局一年を通じて露出していますね・・・。


そして和田方面『花籠』
取材時は潮の多い時間帯でしたが、引き続き良いバンクが有る様で、
・3月7日(火)、ハイタイド約20分後の正面。
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インサイド迄は乗り継げませんが、ファーストブレークで、アクションを入れて乗れそうな波がブレークしていました!

こちら右寄りも、正面とほぼ同じ地形となっている様で、インサイド迄は乗り継げませんが、ファーストブレークで充分ライド出来ます!
・3月7日(火)、ハイタイド約20分後の右寄り。
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引き続き、サイズの有る時等は、正面からこちら側へ強烈なカレントが入りますので、お気を付け下さい。


続いて『大原駐車場前』
こちらも、前回(3/1更新)から大きな地形変化は無く、花籠とほぼ同じ様な状況で、インサイド迄は繋がりませんが、アウトのブレークで充分楽しめる地形はキープしています。
・3月7日(火)、ハイタイド約30分後の大原駐車場前。
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ただし、サイズが腰以下になると厳しそうな地形ですね・・・。


そして最後に『白渚』
まずは河口より。
こちらも、前回(3/1更新)から大きな変化は無い様で、なんとかファーストブレークで乗れる地形はキープしていますが、
・3月7日(火)、ハイタイド約40分後の河口寄り。
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極端にサイズが無い時等は、トップのみのダラダラのブレークとなってしまう様です。

そしてS&S寄り。
こちらは、ここしばらく続いてしまっている、深目な地形に変化は有りませんでした。
・3月7日(火)、ハイタイド約40分後のS&S寄り。
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前回(3/1)も述べましたが、しばらくは肩以上のサイズが無いと、厳しい状況が続いてしまいそうです・・・。


以上が、今週(3/7チェック)の当エリアの地形概況となります。


それでは最後に水温
大分春めいて来て「ノーブーツ」の方を、多く見かける様になりましたが、「セミドライ」に、念のための「ブーツ」をお持ちになる事をお勧めします。


それでは、また来週(水or木)にお届け致します。
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