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加藤嵐がカリフォルニアのQSで2位!

2017-04-03 更新
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PHOTO:© WSL/Nichols

五十嵐カノア vs 仲村拓久未がファイリストに選ばれたQSのキックオフイベントからオーストラリアレッグでの橋本恋、大原洋人の優勝と今年のQSは日本人選手が大活躍していますが、今度はカリフォルニア・ハンティントンビーチで開催された1,500『Jack’s Surfboards Pro』で加藤嵐がファイナルに残り、2位に入りました!

「昨年は怪我を直すために日本のイベントだけに集中した。そして、今年ファイナルに進むことが出来て嬉しいよ。’US OPEN’の後の再シードでトップ100に入り、QSに全力を尽くせる環境が整ったことにストークしている。今日は沢山のヒートをこなして疲れたけど、今シーズンのこれからの戦いに向けて良いトレーニングになったさ。ホームブレイクでの戦いとなったブレット・シンプソンなどを倒したことは大きな自信になった。最高さ。次は自分のホームである千葉のQS6,000に参加する。もう準備万端、集中するよ」

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PHOTO:© WSL/Baptista

キアヌ・アシング(HAW)、クリス・ワード(USA)、ブレット・シンプソン(USA)、パトリック・グダスカス(USA)、ネイザン・ヨーマンズ(USA)などの強豪が揃った今イベント。
加藤嵐はR3でブレット、R4でネイザンを倒す大金星でスコア的にもR3以降は全て8ポイント台をマークするなど良い流れでファイナルに進出。
ヒズノメ・ベッテロ(BRA)とのファイナルはニード7.77のシチュエーションで逆転は出来なかったものの、優勝の可能性は十分にあった戦いでした。

2016年に念願のJPSAのグランドチャンピオンを獲得し、今年は世界を目指すと話していた加藤嵐。
今年もホームの志田下で6,000『Ichinomiya Chiba Open』が開催。
QSランキング4位の大原洋人を始め、仲村拓久未、稲葉玲王、村上舜、新井洋人などと共に良い意味で暴れて欲しいと思います。

なお、フランス領西インド諸島の「Martinique」で開催中のQS3,000『Martinique Surf Pro』でも日本人選手が活躍しており、新井洋人、村上舜がR4進出。
R3の残りヒートには大原洋人がクレジットされています。

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PHOTO:© WSL/Baptista

『Jack’s Surfboards Pro』結果
1位 ヒズノメ・ベッテロ(BRA)
2位 加藤嵐(JPN)
3位 ディラン・グッデール(HAW)、キリアン・ガーランド(USA)

WSL公式サイト

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