御宿・岩和田 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日は終日しっかりと南西風が吹く予報。千歳や千倉をチェックしたい
UPDATE 07/20 17:15
前半の千葉南エリアは、ほぼ無風か弱い南寄り~南西風で、平砂浦を除きほぼ全域でまずまずのコンディション。
サイズはコシ~ムネ前後が中心で、△の評価はないものの多くの場所でアクション入り、幅広いレベルのサーファーが遊べる波があった。
現在は南寄り~南西風が強まり、面に影響を受け始めている場所も出てきているが、引き続き全域で滑れる波はあり、多くの場所で1アクション程度は出来ていた。
夕方は全域で南寄りの風が強まり、御宿・漁港やマルキで1アクション出来ている以外は潮の上げと南風の影響で波質・コンディションともにダウンする場所が多くなっている。
明日は、引き続き太平洋高気圧が本州付近への張り出しを強め、寒気を伴う気圧の谷が北~東日本付近に進む見込み。また、大陸の低気圧が明後日にかけてオホーツク海を北東へ進む模様。
高気圧からの吹き出しによる南東~南寄りのウネリが落ち着きつつも続き、コシ~ムネ前後のサイズが中心となる予想。
風は終日南西~南寄りが強めに吹く予報。
多くの場所で面に影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉であれば面良く遊べる波もあるだろう。
なお、明日も後半は潮があまり動かないため、波質的には前半のうちにサーフィンしておくのがオススメ。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
◆後半の千葉南エリアは、午前中から吹き始めた南寄りの風が更に強くなりコンディションを落としたポイントが目立ちました。
その中でもマルキ、千歳、千倉では風の影響を受けつつも▽25をキープしていました。
明日も南東寄りのうねりは続く見込みなので潮が引いていて風が弱そうな朝一の時間帯を狙うのが賢明でしょう。
(INA 15:45)
ビギナーアドバイス
明日も御宿方面や平砂浦であれば、練習しやすいサイズの波がありそうですが、流れには十分注意してください。
タイド
鴨川
今後の風と波(気象)
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
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週間波予想
07/20(日) 11:10
(sho)
ウネリの期待度(千葉南)

22(火)

23(水)

24(木)

25(金)

26(土)
SAMPLE
07/22(火)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

太平洋高気圧が本州付近に張り出し、低気圧が大陸からサハリン付近へ進む模様。
高気圧からの吹き出しによる南東~南寄ウネリの反応が上向き、ハラ~カタ前後のサイズが中心となる予想。
風は終日南西~南寄りが強く吹く予報。
多くの場所で面に影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉であれば面良く遊べる波もあるだろう。
07/23(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が本州付近に張り出し、低気圧がサハリン付近からオホーツク海へ進む模様。
高気圧からの吹き出しによる南東~南寄りの反応が続き、コシ~ムネ前後のサイズが中心となる予想。
風は終日南西で、日中以降は時間帯によって強まる予報。
引き続き、多くの場所で風の影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉では面良く遊べる波もあるだろう。
ただし、前日と同様午後は潮の多い時間帯が続くので、午前中に行動するのがオススメ。
07/24(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が本州付近に張り出し、低気圧がオホーツク海を東へ進む模様。
高気圧からの吹き出しによる南東~南寄りの反応が続き、コシ~ムネ前後のサイズが中心となる予想。
風は終日南西~西寄りが吹く予報。
引き続き、多くの場所で風の影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉では面良く遊べる波もあるだろう。
なお、潮回り的には早朝やお昼過ぎのミドルタイド付近がオススメ。
07/25(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が本州付近に張り出し、日本の南から沖縄近海にかけて気圧の谷となる模様。
高気圧からの吹き出しによる南寄りのウネリに加え、日本の南海上の台風に発達する可能性のある低気圧からのウネリも徐々に反応し、日中以降はハラ~カタ前後のサイズが中心となる予想。
風は終日南西~南寄りが強めに吹く予報。
引き続き、多くの場所で風の影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉ではサイズアップに伴いしっかりとした波で面良く遊べるコンディションも期待出来る。
07/26(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が本州付近に張り出し、日本の南から沖縄近海にかけて気圧の谷となる見込み。また、大陸の低気圧が東へ進む模様。
高気圧からの吹き出しによる南寄りのウネリに加え、日本の南海上の台風に発達する可能性のある低気圧からのウネリもしっかりと反応しムネ~頭前後のサイズが中心となる予想。
風は前半は南西~西寄り、後半は南寄りが吹く予報。
引き続き、多くの場所で風の影響を受けてしまいそうだが、風の合う千歳や千倉では十分なサイズの波で面良く遊べるコンディションも期待出来る。
ただし、次第にハード気味になることも考えられるため注意したい。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
07/27(日) AM09時


07/28(月) AM09時


07/29(火) AM09時


07/30(水) AM09時


12日以降の波浪予想
07/31 (AM09時)

08/01 (AM09時)

08/02 (AM09時)

08/03 (AM09時)

UPDATE 07/09
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
7月3日に小笠原諸島近海で発生した「台風3号」は、適度なスエルだけを届けながら8日に温帯低気圧となり消滅しました。
台風が発生する前迄は、腰〜腹前後のスモールコンディションが続いていただけに、まさに「水を得た魚」の様に皆さん楽しんでいました。
そんな最中梅雨前線復活との一報が、本当にまだ梅雨明けしていないんですね・・・。
という事で「地形レポート(7/8火曜日チェツク)」を、今週も早速お届け致します。
千倉
それではいつも通り『千倉』から。まずは監視所側。
インサイド〜ミドル手前辺り迄がかなり浅目で、その後ミドル付近が深目な地形となっており、潮の多目な時間帯は、コンディションを大きく落としてしまいます。

こちらは+30cm前後が、お勧めの潮回りとなる様です。
そして教習所側。
こちらも、監視所側とほぼ同じ様な地形で、潮回りにコンディションは大きく左右されています。

こちらもお勧めの潮回りは、+30cm前後となる様です。
千歳
次はお隣『千歳』。今回のチェツク時は潮の少なめな時間帯で、サイズもそこそこ有りましたので、ミドルでの反応も良く楽しめていました!
引き続きミドル付近は深目のままですが、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯以外でしたら、まずまず楽しめる地形はキープされている様です。

左寄りも、ほぼ同じ様な状況でした。

両ピーク共お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

花籠
そして和田方面『花籠』。今回のチエック時も、河口は大原P寄りへ大きく蛇行して注いでいました。

今回のチック時は、潮の少な目な時間帯でしたので、ミドルでの反応も良くファーストブレークでは乗れていました!
ただし、ミドル手前からインサイドにかけてが、深目の様で消えてしまう波がほとんどでした。それでも「ドン深」の最悪の地形からは抜け出した様です!

お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。
こちらは速めのワイドブレークが目立ちましたので、ミドルタイド前後がお勧めとなる様です。

大原駐車場前
続いて『大原駐車場前』。ミドルでの反応はかろうじて有りましたが、テイクオフやっとという感じでした。引き続き、全体的に深目な地形となっている様です。

お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。
白渚
そして最後に『白渚』。まずは河口寄り。
今回のチェツク時は潮の少な目な時間帯でしたが、ワイドブレークやダンパーにならずに、ターンを入れながら乗れていました!引き続き、全体的に程度な水深を保った地形となっている様です。

そしてS&S寄り。
こちらも河口寄りとほぼ同じ様な状況で、ミドルでの反応も良く、まずまずのファンウエーブでした!

両ピーク共お勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。
白渚へ訪れる方へのお願い
1,国道128号へ停車しての波チェックはご遠慮下さい。(交通量も多く渋滞・事故等の誘発に繋がります)2,線路脇の裏通りへの路上駐車は絶対にお止め下さい。
近隣の住民からの苦情が殺到してパトカーも出動している状況です。
尚、白渚だけに限らず何処のポイントにも共通してますが、陸でも海でも「ルール&マナー」を遵守してお楽しみ下さい。
以上が、今週(7/8チェック)の当エリアの 地形レポート となります。
それでは 水温 です。
水温は22℃前後迄上昇して一気に夏モード全開となり、トランクス+タッパーの方が目立ちますが、そこは個人差が有りますので、「スプリング」をお持ちになる事をお勧めします。