部原・メイン 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
落ち着いたコンディションで練習したい方は、風の合う千倉方面へ。
UPDATE 09/16 17:25
〈現況〉
夕方もオンショアは強まりませんでしたが、御宿〜部原や平砂浦はスモールサイズでプアーな状況。一方、マルキ〜千倉方面にハラサイズが入るポイントが増え、アクション可能なポイントも増えていました。
〈気圧配置〉
低気圧は発達しながらオホーツク海を通り千島近海へ進み、前線は北日本を通過する。また関東甲信地方は高気圧に覆われる見込み。
〈風〉
朝から強めの南〜南西風が吹き、日中以降は更に強まる予報。
〈ウネリ〉
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東ウネリに加えて、低気圧や前線の影響により強まる南〜南西風の波で、次第に最大ムネサイズにアップしそうです。
〈今後と狙い目〉
御宿や平砂浦は早めの時間帯からオンショアが強めに吹いてしまい、次第にチョッピーになりそうですが、他は日中以降も面がザワつく程度のコンディションは維持出来そうな数値なので、マルキ〜和田方面の潮の上げ込みを狙うのも悪くはなさそうです。ただし、カレントが強まったり、波数がやや増えてしまうことも考えられるので、落ち着いたコンディションで練習したい方は、風の合う千倉方面へ向かうのが無難です。
(S50)
☆観測スタッフのコメント
千葉南エリアの主要ポイントは、白渚、花籠がコンディション良くできていました、明日は、風の弱い午前と、夕方がコンディション良くできそうです。
(matsu)
ビギナーアドバイス
千倉での練習がオススメです。
タイド
鴨川
今後の風と波(気象)
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
09/16(火) 11:00
(S50)
ウネリの期待度(千葉南)

18(木)

19(金)

20(土)

21(日)

22(月)
SAMPLE
09/18(木)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

前線が本州付近を南下する見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、前線の影響で沖合を中心に強く吹き続ける南〜南西風による波で最大ムネサイズは続きそうです。また、後半は大陸から移動してくる高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波が入るも、この日はサイズに変化は見られなさそうです。
朝のうちは西〜南西風・お昼頃からは南西〜南風に変わるも弱めの予報なので、オンショアとなるポイントでもコンディションを乱すことなくサーフィン出来そうですが、日中はやや強まってしまうこともあるので、まず潮回りを考慮しつつ早めにサーフィンしておくのが良いでしょう。
09/19(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が⽇本海から⽇本の東に移動し、気圧の⾕が⽇本付近に進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、大陸から移動してくる高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波で、最大カタサイズにアップしそうですが、平砂浦はウネリを抑えられてスモールサイズとなりそうです。
朝から強めの北東風が吹き続ける予報なので、千倉方面はチョッピーでハード気味となりそうですが、風が合い遊びやすい場所は多いので潮回りを考慮して行動しましょう。ただし、サイドショアとなる部原や和田方面はロングショアカレントでポジションキープのしづらいコンディションになる可能性も。落ち着いたコンディションでサーフィンしたい方は、風をかわす岩和田・マルキ・平砂浦をチェックしてみましょう。
09/20(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が⽇本のはるか東へ移動し、気圧の⾕が⽇本付近へ進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、日本の東に移動してきた高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波で、最大カタサイズはありそうですが、平砂浦はスモールサイズが続きそうです。
この日も強めの北〜北東風が吹き続ける予想なので、前日同様、落ち着いたコンディションでサーフィンしたい方は、風をかわす岩和田・マルキ・平砂浦をチェックしてみましょう。
09/21(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が⽇本の東を進み、気圧の⾕が北⽇本に進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、連日続く北〜北東風による波で、最大カタサイズはありそうですが、平砂浦はスモールサイズが続きそうです。
北〜北東風は多少弱まるも、やや強めの予報なので、落ち着いたコンディションでサーフィンしたい方は、風をかわす岩和田・マルキ・平砂浦をチェックしてみましょう。
09/22(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が中国東北区から⽇本海に移動する見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、連日続く北〜北東風による波で、最大カタサイズはありそうですが、平砂浦はスモールサイズが続きそうです。
沿岸部の北〜北東風は収まるも、夕方は再び強まる予報なので、まずは風の穏やな早めが無難そうです。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
09/23(火) AM09時


09/24(水) AM09時


09/25(木) AM09時


09/26(金) AM09時


12日以降の波浪予想
09/27 (AM09時)

09/28 (AM09時)

09/29 (AM09時)

09/30 (AM09時)

UPDATE 09/03
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
9月に入っても夏日が続き、まさに「エンドレスサマー」の様相を呈しています。と昨年も当コーナーの冒頭で述べた記憶が有ります。海に入る身としては嬉しい限りですが、農業や漁業は勿論の事、サーフィン業界的にはウエットスーツ等の秋・冬物の展開にも影響が出始めている様です。
と言う事で「地形レポート(9/2火曜日チェツク)」を、今週も早速お届けしたいと思います。
千倉
それではいつも通り『千倉』から。まずは監視所側。
インサイド〜ミドル手前迄は浅目ですが、ミドル付近が深目になってしまった様で、潮の多目な時間帯はショアーブレーク気味のコンディションとなってしまいます。

こちらもミドル付近が深目の様です。今回のチェツク時は潮がそこまで多く無かったので、インサイド寄りのバンクに反応して、かろうじて乗れていました。

両ピーク共サイズの無い時は、ミッドレングスやロング等の浮力の多目なボード以外ですと、厳しいコンディションとなってしまいます。
お勧めの潮回りは、+50cm以下となる様です。
千歳
次はお隣『千歳』。今回のチェツク時は潮の少な目な時間帯でしたので、ミドル付近でも反応していました。引き続き、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯以外は、そこそこ楽しめる地形はキープしている様です。

左寄りも、ほぼ同じ様な状況でした。

お勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。

花籠
そして和田方面『花籠』。今回のチェツクも河口は、大原P寄りに大きく蛇行して注いでいました。

今回のチェツク時は、潮の少な目な時間帯でしたので、ミドルのファーストブレークで乗れていました。前回(8/27)のレポートでもお伝えしましたが、少し右寄りにバンクが有る様で、インサイド迄乗り継げるコンディションでした!

正面は潮の少な目な時間帯がお勧めの潮回りとなる様です。

こちらは、ミドルタイド前後がお勧めとなる様です。
大原駐車場前
続いて『大原駐車場前』。こちらの写真⬇から、筋張っているのがお分かり頂けると思いますが、全くブレークする事無く、2枚目の写真の様なショアーブレークとなってしまいます。
引き続き、全体的に深目な地形となっている様です。


肩〜頭位無いと、ミドルでは反応しそうに無いですね・・・。
白渚
そして最後に『白渚』。まずは河口寄り。
潮の少な目な時間帯は、ワイドブレーク気味になる様で、被写体となるサーファーが一人も居ませんでした・・・。以前と変わらず、全体的にかなり浅目な地形となっている様です。

そしてS&S寄り。
こちらも河口寄りと、ほぼ同じ様な状況でした。

両ピーク共お勧めの潮回りは、ある程度潮の乗ったミドルタイド前後となる様です。
白渚へ訪れる方へのお願い
1,国道128号へ停車しての波チェックはご遠慮下さい。(交通量も多く渋滞・事故等の誘発に繋がります)2,線路脇の裏通りへの路上駐車は絶対にお止め下さい。
近隣の住民からの苦情が殺到してパトカーも出動している状況です。
尚、白渚だけに限らず何処のポイントにも共通してますが、陸でも海でも「ルール&マナー」を遵守してお楽しみ下さい。
以上が、今週(9/2チェック)の当エリアの 地形レポート となります。
それでは 水温 です。
水温は23℃前後となっていますので、「トランクス」や水着の方が目立ちますが、
そこは個人差が有りますので「スプリング」等お持ちになる事をお勧めします。