部原・メイン 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
日中以降は次第に風が弱まり遊びやすくなる場所が増えそう
UPDATE 12/06 17:20
〈現状〉
前半の千葉南エリアは、弱い北寄り~北西風の吹く場所が多く、サイズはコシ~ムネ前後が中心。早朝は潮が多く、インサイドの物足りないブレイクの場所も目立っていた。なお、御宿方面や勝浦方面、鴨川~和田周辺も▽20までの少し滑れる程度のコンデイションとなっているが、千歳や平砂浦では1アクション出来るスタートとなっていた。
日中以降は、北寄りの風が吹く場所が多く、引き続き広い範囲で面を大きく乱されることなく滑れる波があった。また、鴨川~和田周辺は潮が下げて波質が上向き多くの場所でアクション可能となり、平砂浦も引き続き1アクション出来ていた。
夕方は、弱い北寄り~北東、または北西風で、鴨川~千倉方面や平砂浦では広い範囲でアクション可能となっており、和田周辺はいくつかの場所で△評価となっている!なお、御宿方面や勝浦方面は引き続きやや物足りないコンディション。
〈気圧配置〉
明日の日本付近は、東シナ海の高気圧は西日本付近で不明瞭化し、日本の東の高気圧は日本のはるか東に移動する見込み。また、伊豆諸島付近で発生する見通しの低気圧が日本の東を北東へ進み、別の低気圧がサハリン付近で発生してオホーツク海に進む模様。

〈風〉
終日概ね西寄りで、後半は徐々に弱まりつつ北西~北寄りにシフトする予報。
〈ウネリ〉
アリューシャン方面の低気圧からの北東~東寄りのウネリが今日と同程度で続き、コシ~ムネ・最大カタ前後の場所が多くなる予想。
〈今後と狙い目〉
前半を中心に強めに吹く西寄りの風でウネリはやや抑えられ気味となりそうだが、風の弱まる後半はウネリの反応も上向く見込み。また、朝のうちは潮も多く、風の影響が残り物足りないコンディションとなる場所もありそうだが、日中以降は徐々に広い範囲で遊びやすいコンディションとなってくるだろう。なお、平砂浦は前半を中心にまとまりに欠けたコンディションとなってしまいそうだ。
★12月4日~12月7日にかけて『さわかみS.LEAGUE 25-26 《MASTERS》 第2戦 TRUST KAMOGAWA MASTERS』、『さわかみS.LEAGUE 25-26 《S.ONE》 第3戦 鴨川プロ』が開催中です。駐車場及びエリア規制が入る見込みなので注意してください。
・12/4(木)~5(金) MASTERS ※終了しました。
・12/5(金)~7(日) S.ONE
(sho)
☆観測スタッフのコメント
千葉南エリアの主要ポイントは、和田エリア、風よわく、どのポイントもコンディション良くできていました、明日は、午前は、西寄りの風が気になりますが、午後はコンディション良さそうです、js、白渚が良さそうです。
(matsu)
ビギナーアドバイス
明日も御宿方面などは小振りなサイズで練習しやすい波がありそうです
タイド
鴨川
今後の風と波(気象)
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
12/06(土) 10:55
(sho)
9(火)、12(金)はややまとまりに欠けつつも北東ウネリや風波が強まりサイズアップしてきそうだ
ウネリの期待度(千葉南)

08(月)

09(火)

10(水)

11(木)

12(金)
SAMPLE
12/08(月)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、大陸の高気圧が日本付近へ張り出して、冬型の気圧配置となる模様。
風は終日西寄り~南西が強めに吹く予報。
アリューシャン方面の低気圧からの北東~東寄りのウネリがさらに落ち着きつつも続き、オホーツク海へ進む低気圧の影響で南西の風波が反応して、ハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
終日多くの場所で風の影響が大きくなってしまいそうなので、風の合う千歳や千倉をチェックするのが良さそうだ。なお、平砂浦は風クローズ気味となってしまいそうだ。
12/09(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧が発達しながらオホーツク海を北上し、高気圧が朝鮮半島付近へ移動して、冬型の気圧配置は西から緩む模様。
風は終日北寄り~北東が強めに吹く予報。
前線に向かって吹き込む北東~北寄りの風波や、日本のはるか東にある低気圧からの東ウネリが反応して、ハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
勝浦方面や鴨川~和田周辺はまとまりに欠けつつもサイズアップする見込みなので、対応出来る方であれば遊べる波はありそうだ。一方で、御宿方面はウネリの向きが合わず小振りなサイズとなるだろう。
12/10(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧がオホーツク海に留まり、日本海は気圧の谷となる見込み。また、高気圧が日本の東に移動する模様。
風は早朝はやや強めの北東が吹く予報だが、日中以降次第に弱まる予報。
日本のはるか東を発達しながら北上する低気圧からの東ウネリが続き、コシ~ムネ前後の場所が多くなる予想。
勝浦方面や鴨川~和田周辺は遊べるサイズが残り、風も次第に落ち着いて遊べるコンディションが期待出来る。なお、御宿方面や平砂浦は比較的小振りなサイズとなるだろう。
12/11(木)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
気圧の谷が日本の東へ進み、大陸の高気圧が張り出して日本付近は冬型の気圧配置となる模様。
風は終日西寄りで日中は次第に強まる予報。
日本のはるか東を発達しながら北上する低気圧や気圧の谷の影響で東ウネリが続き、コシ~ムネ前後の場所が多くなる予想。
日中は次第に強まる西寄りの風でややウネリが抑えられ気味となりそうなので、まずは風の弱い早朝の1ラウンドがオススメ。波質的にも日中以降は潮が多く、物足りなくなってしまう場所もありそう。
12/12(金)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本海へ移動する模様。
風は終日強めの北寄りが吹く予報。
日本のはるか東を発達しながら北上する低気圧からの東ウネリや北寄りの風波でハラ~カタ・最大頭前後の場所が多くなる予想。
強めの北寄りの風によって、ややまとまりに欠ける場所もありそうだが、勝浦方面や鴨川~和田周辺は遊べる波が続く見込み。ただし、場所によっては波数の多いハード気味なコンディションとなってしまいそうだ。なお、御宿方面や平砂浦は比較的落ち着いたコンディションが続くだろう。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
12/13(土) AM09時
12/14(日) AM09時
12/15(月) AM09時
12/16(火) AM09時
12日以降の波浪予想
12/17 (AM09時)
12/18 (AM09時)
12/19 (AM09時)
12/20 (AM09時)
UPDATE 12/03
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
今年も残すところ一ヶ月足らずとなりましたが、一昨日(12/1)等は温暖な南房総以外でも最高気温が20度を超え、上着入らずで過ごせる程でした。
ただし、そのポカポカ陽気も昨日(12/2)迄の様で、3〜4日にかけては今季一番の最強寒波が襲来するとの事です・・・。
と言うことで「地形レポート(12/2火曜日チェツク)」を、今週も早速お届けしたいと思います。
千倉
それではいつも通り『千倉』から。まずは監視所側。
ここ一週間で地形が大きく変化した様で、インサイド〜ミドル手前はかなり浅目ですが、ミドルが深目でサイズが無く潮の多目な時間帯は、ミドルをスルーしてインサイド寄りのワイドダンパー気味のコンディションが目立ちます。

そして教習所側。
こちらも監視所側とほぼ同じ状況でした。

お勧めの潮回りは、潮の少な目な時間帯となる様です。
千歳
次はお隣『千歳』。前回(11/26)レポートで、「潮の多目な時間帯でも、ミドル付近にバンクが出来た様で反応が良い」とお伝えしましたが、今回のチェツク時も同じ様な潮周りでしたが、ミドルをスルーしてインサイド寄りのブレークしか有りませんでした。残念ながら深目に変化してしまった様です・・・。

こちらも同じ様な状況でした。

両ピーク共、潮の少な目な時間帯がお勧めとなる様です。
花籠
そして和田方面『花籠』。今回のチェツクは、河口は大原P寄りへ注いでいました。

結論から申しますと今回のチェツク時も、インサイド〜ミドル手前が深目な地形に変化は見られませんでした。しかもミドルでの反応も鈍く、この辺りも深目になってしまった様です・・・。

潮の多目な時間帯でのチェツクとは言うものの、かなり深刻な状況でした。
それでも右寄りでしたら、そこそこ楽しめる地形はキープされていました!

お勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。
大原駐車場前
続いて『大原駐車場前』。ここ何回かのレポートで、「ミドルでの反応が上向きつつ有る」とお伝えしていますが、今回のチェツク時も潮の多目な時間帯ながら、1ターンは出来そうなコンディションでした。ただしその後が続かず、消えてしまう波がほとんどでした。引き続き、この辺りが深目な地形となっている様です。

お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。
花籠の河口がこちら寄りに注いでいるせいか、砂が更に付き始めた様で、インサイド迄は乗り継げませんが、正面よりは良さそうでした・・・。

白渚
そして最後に『白渚』。まずは河口寄り。今回のチエック時は、かなり潮の多目な時間帯でしたが、ミドルでの反応もまずまずでしたので、以前と変わらず適度な水深を保った良い地形となっている様です・・・。

そしてS&S寄り。
こちらもほぼ同じ様な状況でした。

お勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。
以上が、今週(12/2チェック)の当エリアの地形レポート となります。
それでは 水温 です。
ここ最近は19℃前後を推移していますので、特に寒がりな方は別として「3mmジャーフル」を、お持ちになれば十分対応出来ると思います。


