部原・メイン 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
後半にかけて次第に南東ウネリが強まる見込み
UPDATE 11/08 17:25
〈現状〉
前半の千葉南エリアは、北寄り~北東風の吹く場所が多く、サイズコシ~ムネ・最大カタ前後。昨日よりもサイズダウンしており、早朝は潮が多く、今一つなコンディションの場所も目立つが、勝浦方面やマルキ、白渚では1アクション可能な波があった。
日中以降は北寄り~北東風の吹く場所が多く一部ではやや強まってきていたが、引き続き御宿方面や勝浦方面鴨川~和田周辺や平砂浦で1アクション出来る波があった。また、勝浦方面や白渚は△35の波で遊べていた。なお、朝のうちよりもサイズアップした場所が多く、和田周辺は頭前後となっていた。
夕方は北東風が落ち着く場所が多く、御宿方面や鴨川~千倉方面、平砂浦ではアクション可能な波があり、白渚では頭サイズをキープして△35の波で遊べるコンディション!
〈気圧配置〉
明日の日本付近は、前線を伴った低気圧が北日本付近へ進み、別の前線を伴った低気圧が西~東日本を東へ進む模様。

〈風〉
前半はやや不安定だが、後半は概ね南寄りが吹く予報。
〈ウネリ〉
遠ざかった低気圧からのウネリは次第に落ち着くが、後半にかけて本州付近を通過する低気圧などの影響で南東ウネリが強まり、ムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
〈今後と狙い目〉
比較的風の弱い時間帯が長く続く見込みなので、多くの場所で面を大きく乱されることなく滑れる波はあるだろう。ただし、後半は徐々に南東ウネリが強まり、波数の多いまとまりに欠けたコンディションの場所も増えそうなので、注意が必要。
★マルキポイントは、明日11月9日(日)も、JPBAツアー第5戦「KAMOGAWA PRO」の開催に伴い、エリア規制が入る予定です。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
◆和田エリア、北東風強めになりワイドブレイクですが、ショルダー張る波つかめたら乗れます。
(evo)
ビギナーアドバイス
前半は平砂浦などでは比較的落ち着いて練習出来るコンディションとなりそうです。
タイド
鴨川
今後の風と波(気象)
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
11/08(土) 11:10
(sho)
期間を通してウネリは続くが、日中以降は潮の多い時間帯が多くなるため、朝のうちの潮が動く時間帯に行動したい。また期間後半は台風からウネリが反応することも考えられる
ウネリの期待度(千葉南)

10(月)

11(火)

12(水)

13(木)

14(金)
SAMPLE
11/10(月)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、高気圧が黄海付近へ移動して、北日本を中心に西高東低の気圧配置となる模様。
風はやや不安定だが、日中は北寄り~北西または西寄りの吹く時間帯が長くなる予報。
発達しながらオホーツク海へ進む低気圧の影響で南寄りのウネリが強まりムネ〜頭前後の場所が多くなる予想。
多くの場所で風は合いそうなので、多くの場所で滑れる波はありそうだ。ただし、場所によってはハードコンディションとなるところもありそうなので、十分注意して欲しい。
11/11(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
発達した低気圧がカムチャッカ半島付近へ進み、高気圧が朝鮮半島付近へ移動する模様。
風は前半は北寄り~北東、後半は東寄りにシフトし次第に弱まる予報。
遠ざかった低気圧の影響で南寄りのウネリが落ち着きつつも続き、ハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
ウネリは徐々に落ち着く見込みだが、日中以降は風が弱まり、広い範囲で遊べるコンディションとなりそう。なお、午後はあまり潮が動かないため、サイズを求める方は、早朝~前半にかけての潮が上げる時間帯に勝浦方面や鴨川~和田周辺をチェックしたい。
11/12(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本の東へ移動し、大陸の低気圧が東へ進む見込み。また、前線が東シナ海から日本の南にのびる模様。
風は前半は北寄り~北東で、後半は東寄りにシフトし次第に弱まる予報。
高気圧からの吹き出しによる南東~南ウネリによってコシ~ムネ前後の場所が多くなる予想。
北東ベースのウネリは徐々に落ち着く見込みだが、前半は勝浦方面や鴨川~和田周辺で比較的コンディション良く遊べる波があるだろう。なお、前日同様日中以降は潮の動きが小さいため、まずは朝のうちの潮の上げ込むタイミングを狙って行動したい。
11/13(木)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧がオホーツク海へ進み、低気圧からのびる前線が北日本を通過する見込み。また、大陸の高気圧が日本海に張り出して、前線が東シナ海から日本の南に停滞する模様。
風は前半は南西~南寄りで、後半は北寄り北西が吹く予報。
高気圧からの吹き出しや日本の南を進む低気圧の影響で南寄りのウネリが続き、コシ~ムネ前後の場所が多くなる予想。
終日概ね風は弱く、広い範囲でコンディション良く滑れる波がありそう。ただしお昼前後の入タイド付近は波質を落とす場所もありそうなので、前半の潮が上げに向かう時間帯に行動したい。
※台風(26号)の進路次第では徐々にサイズアップしてくることも考えられます。
11/14(金)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本付近に移動し、日本の南にある前線は南下する模様。
風は終日北寄り~北東が強めに吹く予報。
高気圧からの吹き出しや日本の東へ進む低気圧の影響で東寄り~北東のウネリが続きコシ~ムネ・最大カタ前後の場所が多くなる予想。
次第に東寄り~北東の風波の反応が良くなり、鴨川~和田周辺はややまとまりに欠けつつも遊べる波がありそう。なお、御宿方面や平砂浦は小振りなサイズが中心となりそうだ。
※別の気象モデルでは台風(26号)が日本の南海上を東へ進む予想です。その場合は大きくサイズアップすることが考えられるため、最新の情報を確認して行動してください。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
11/15(土) AM09時
11/16(日) AM09時
11/17(月) AM09時
11/18(火) AM09時
12日以降の波浪予想
11/19 (AM09時)
11/20 (AM09時)
11/21 (AM09時)
11/22 (AM09時)
UPDATE 10/29
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
10月も終盤に入り、今年も残すところ二ヶ月余りとなりました。
振り返るにはまだちょっと早いですが、10月に入り立て続けに発生した台風22、23号のグランドスエルの映像は、YouTubeやSNS等で瞬時に全世界を駆け巡り、皆様の知るところとなった様です。
その後は、バックスエルや低気圧の通過により、クオリティーはさて置き、サイズ的にずっと事欠かない当エリアとなっています・・・。
と言うことで「地形レポート(10/28火曜日チェック)」を、今週も早速お届けしたいと思います。
千倉
それではいつも通り『千倉』から。まずは監視所側。
ここ数週間続いている「インサイド〜ミドル手前が深目な地形」に、大きな変化は見られませんでしたが、ミドルのバンクは引き続きキープされていますので、ファーストブレークで十分楽しめています。
今の地形ですと、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯以外でしたら、まずまず楽しめる様です!

そして教習所側。
こちらも監視所側とほぼ同じ状況でした。

お勧めの潮回りは、ミドルタイドとなる様です。
千歳
次はお隣『千歳』。前回(10/22)レポートで、「ミドル前後が深目になった様です」とお伝えしましたが、今回のチェツク時を見る限り、まずまずの反応をしていましたので、砂が付き上向いて来たのではと感じました・・・。それでも、インサイド〜ミドル手前は深目の様で、スープが消えがちでした。

左寄りの方も、ほぼ同じ様な状況でした。

今の地形ですとおすすめの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。

引き続きエントリーの際には、お気をつけ下さい。
花籠
そして和田方面『花籠』。今回のチェツクも、河口は本来の位置に注いでいました。

しばらく続いている「ミドル前後が深目な地形」ですが、今回のチェツク時を見る限り、残念ながら更に悪化してしまった様です。
下の写真⬇のライト方向へは、テイクオフは出来そうですが、レフトは厳しそうでした・・・。
しかも直ぐに消えて、フラットになっていました。
インサイドはかなり浅目の様ですので、潮の多目な時間帯はこちらのバンクで出来そうです・・・。

こちらはファーストブレークでは、ターンを入れながら乗れそうでしたが、インサイドに向かうに連れウネリに戻っていましたので、この辺りが深目なのが伺えました・・・。

大原駐車場前
続いて『大原駐車場前』。こちらもほぼ花籠と同じ様な状況で、ファーストブレークの後、消えてしまう波がほとんどでした。

少し右寄りでしたら、テイクオフ1ターンは出来そうな波がブレークしていました!ただし、その後ウネリに戻っていましたので、こちらもこの辺りが深目な様ですねえ・・・。

これから冬に向かい、北寄りの風が吹く日が多くなりますが、花籠・大原Pポイントには、一日も早く復活して欲しいものです。
白渚
そして最後に『白渚』。まずは河口寄り。
この写真⬇からも分かる通り、ミドル付近には良いバンクが有る様で、ショルダーの張った良い波がブレークしていました!
ただし、インサイドに向かうに連れ、部分的に深目な所が有る様で、ウネリに戻りがちな波も有りました。

そしてS&S寄り。
こちらも正面とほぼ同じ様な状況で、良いコンディションでした。

両ピーク共お勧めの潮回りは、ある程度潮の乗ったミドルタイド前後となる様です。
白渚へ訪れる方へのお願い
1,国道128号へ停車しての波チェックはご遠慮下さい。(交通量も多く渋滞・事故等の誘発に繋がります)2,線路脇の裏通りへの路上駐車は絶対にお止め下さい。
近隣の住民からの苦情が殺到してパトカーも出動している状況です。
尚、白渚だけに限らず何処のポイントにも共通してますが、陸でも海でも「ルール&マナー」を遵守してお楽しみ下さい。
以上が、今週(10/28チェック)の当エリアの地形レポート となります。
それでは 水温 です。
水温は23℃前後を推移していますが、ほとんどの方が「ロングスプリング」もしくは「3mmジャーフル」を着用しています。


