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2019年のサーフトリップ②(One Earth)

2019-11-13 更新
サーフトリッパー“ハルさん”こと、福島晴之氏のコラム「One Earth」。
今回は2019年を振り返っての旅コラム第2話。

冬にはスキー、夏にはサーフィンがハルさんのスタイル。スペイン&フランスの雪山から、千葉のサーフィン&山キャンプが舞台。全2回でお届けします。

⇒本コラムの第一話はコチラ

第2回:お盆Weekのキャンプ

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(内房のキャンプ場)

8月の中旬には大きな台風がきた。数年に1度姿を現すという内房のあるポイントが頭サイズでブレイクしているとの情報がはいった。翌朝8/16僕らはその波を追いかけてそのポイントへ向かった。しかし内房の波は儚く到着した時には既にうねりのみになっていた。南風が強く吹き始めていたのでそこから茨城県の鹿島へ向かった。平井海岸に着くとセット胸くらいの波がブレイクしていた。今回のメンバーは昨年モルジブに行った時のみんなとの同窓会キャンプ。遠く愛知からもウッチーがきてくれた。強い風に煽られながらも楽しい波があった。しばらくして堤防の左側の面が良さそうな所に移動。サイズはすこし小さめだったが綺麗なブレイクが楽しめた。
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(ウネリと風が合えば裏切ることの少ない鹿島)

2日目、さらに3人のモルジブメンバーが合流して6人になった。ぼくらはトップサンテよりさらに北の人の少ないポイントへ移動した。昨日まで吹き荒れた南風のせいで波はさらに小さくなってしまったがこのメンツで海に入ることが楽しくて2時間もやってしまった。
夕方はせいちゃんポイントの裏にあるキャンプ場に戻り日が暮れるまで目の前のポイントでサーフィンを楽しんだ。夜は遅くまで次のモルジブの計画やいつかはメンタワイにみんなで行こうとかの話で盛り上がった。
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(鹿島の北の方は人が少ない)
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(昨年モルジブに行ったメンバーで宴)

3日目、更に波は下がってしまった。この人数でメジャーの混んでいるところに入るのはマナー違反、飯岡漁港の裏にあるポイントへ移動することにした。案の定ほとんど人がいなかった。サイズも腹くらいあってそれなりに楽しい波だった。そして屏風ヶ浦の絶景がみんなの気分をさらに盛り上げてくれた。
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(せっかくの絶景、ゴミを捨ててほしくない)

キャンプは海だけでなく、ときには子どもたちを連れて昆虫を取りに高原でキャンプをしたりもした。そしてあっという間に8月が終わり真っ黒になった子供達は学校へ行きはじめた。こんな親の背中を見て子供たちはどう感じているのだろうか。
さて次回は宮﨑で行われたISAイベントに弾丸で出掛けてきたのでその報告を書かせていただこうと思います。

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