【BCM波情報活用術】其の弐:波情報コンディションコメント解説 -前編-
2013-04-26 更新
今回は、BCMの波情報内で、様々な波のシチュエーションを表現する“ブレイクコンディション”について解説します。◆「切れ目を選べば遊べるコンディション!」
~横に行ったらドンドン斜面があった!~
◆「ピークワイドなダンパー気味」
~崩れた波に捕まって横に行けない・・・~
◆「ホレた速めの波」
~波の斜面が切り立っていてスピードが出る~
ホレた波とは、岸に向かって崩れる波面が適度にカールしてリップが切り立っている波。また、速めの波とは、ピークからショルダーにかけて順々に割れていく波の速度が速いということ。
ライディングでスピードを出しやすくアクションにも向いているため、ある程度の技術さえあれば好まれる波ですが、度が過ぎるとハードで危険になります。
◆「厚いブレイク」
~スピードが出ないし、波もなくなっちゃう・・・~
厚い波とは、岸に向かうフェイス(波の面)があまりカールしてこない波。力無く「ダラダラ」と崩れてしまいがち。また、ウネリの斜面がなだらかなことを「厚い波」とも言います。
また、ショルダー(波がこれから崩れていく部分)も切り立ちにくいので、ショートボードやBBだと、ショートライドとなることが多いです。