飯岡・マンション下 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日も北寄りの風が吹く予報だが、風・ウネリともに今日より落ち着く見込み
UPDATE 10/19 17:20
〈現状〉
前半の千葉北エリアは、北西風が吹いており、サイズはカタ~頭オーバー前後が中心となっていた。全域で滑れる波はあり、エリア内の多くの場所でアクション可能なコンディション。また、一宮や太東では△35の波で遊べていた。
日中以降は、全域で北東風が強まり、片貝方面や一宮周辺は風の影響を受けてコンディションを落とす場所が多くなっていたものの、片貝・新堤や一宮~志田下では1アクションは出来ていた。なお、北部エリアはやや風に煽られつつも椎名内や飯岡で1アクション出来る波があった。
夕方も引き続き強い北東風が吹いており、影響を受ける場所も多くなっているが、北部エリアの椎名内や飯岡、または片貝方面や一宮周辺の北東風を軽減する場所では1アクション可能なコンディションとなっている。
〈気圧配置〉
明日の日本付近は、前線を伴った低気圧がカムチャッカの東へ進み、そこからのびる前線は東シナ海~西・東日本の南岸付近に停滞する見込み。また、寒気を伴う気圧の谷が北日本を通過し、大陸の高気圧は日本海や東シナ海に張り出す模様。
〈風〉
終日北寄り、または北西~北東が吹く吹く予報。
〈ウネリ〉
カムチャッカの東へ進んだ発達した低気圧からの北東~東ウネリによって、ハラ~カタ・最大頭前後の場所が多くなる予想。
〈今後と狙い目〉
北部エリアは風が合うため遊びやすいコンディションとなりそう。また、日中はやや風が強まる予報だが、朝のうちや午後の遅い時間帯の風が比較的弱いタイミングであれば、片貝方面や一宮周辺も堤防南側のピークを中心に滑れる波があるだろう。なお、ウネリは徐々に落ち着く見込みなので、サイズを求める方は前半のサーフィンがオススメ。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
・今日の8時〜10時頃まで一宮ポイントの左側〜坂の前あたりでサーフィンしたココのピークがホームブレイクのベテランサーファーの方が、
「ミドルが凄い浅くてその先は急に深くなる変な地形だけど、アウトからはカービング入れてミドルのクローズセクションではバチン!と行けるのありますよ!入ったばっかの時の方が風的には良かったけど、潮(波質)的にはどうだろう?引いた方が良いのかもしれませんね。」と、お話ししてくれました!
★今日の潮位
8時→57cm
9時→56cm
10時→68cm
★それなりにサイズがあれば、インサイドが深いものの消えるまでは結構できる様子です。
★今日の午後のインサイド水温計測は21.9℃でした(昨日は21.5℃)。
・私ビーコミUnityは今朝の潮が引きに向かう時間帯、御宿漁港ポイントで水温を計りながらサーフィンしました。
また少し地形に変化が見られ、潮が引きに向かってもさほどダンパーに悩まされることはなく選べばライト中心に▽25のライディングが可能でしたが基本、1stブレイク(引っ掛かりづらい)〜エンドセクションまでタルタルの緩緩(合わせるだけの感じで思いっきり行けない=ちょっとストレス)でした。
水温は24.6℃もあり、極度の寒がりの私でもジャーフルは暑かったです(海水がお湯に感じた)。
★御宿ベテランローカルサーファーの方が海の中で、
「今日は朝から人が多いですね〜。あ!そういえば最近、ウラナカ出来ますよ!今日は小さいけど。」と、お話ししてくれました!
★私が上がった時ビーチに居た御宿町在住の斎藤昇吾プロが、
「今のUnityのラスト1本が1番いい波でしたね!俺はこれからコーチング(仕事)っす!」と、お話ししてくれました!
※そのラスト1本(ライト)のライディング内容は、カービング1回〜軽く「ペシッ!」と程度のリッピング2発(ボトムターンは無し=オフザリップとは呼べない)です。
※御宿ポイントにおいて、訪れるサーファーのマナーが問題になっています。今一度「サーフィンのルールとマナー」をご認識頂き、厳守して頂けますよう宜しくお願い致します。
(Unity)
ビギナーアドバイス
明日も飯岡方面であれば風も合いお手頃なサイズで練習出来そうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
10/19(日) 11:05
(sho)
期間を通じて強めの北東風が吹く予報のため、なるべく風のの影響を軽減する場所へ向かうのが良さそう
ウネリの期待度(千葉北)

21(火)

22(水)

23(木)

24(金)

25(土)
SAMPLE
10/21(火)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。
アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)、または前線に向かって吹き込む北東の風波が次第に強まり、後半はムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
風は終日北東が強めに吹く予報。
北部エリアは風が合うため遊びやすいコンディションが期待出来る。なお、片貝方面や一宮周辺は風の影響を受けたコンディションが見込まれるため、片貝・漁港や新堤、各堤防南側などの風とウネリを軽減する場所へ向かいたい。
10/22(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。
アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)、または前線に向かって吹き込む北東~東寄りの風波によって、カタ~頭オーバー前後の場所が多くなる予想。
風は終日北寄り~北東が強く吹く予報。
引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。ただし、片貝方面や一宮周辺は前日と同様に風の影響を受けた波数の多いハードなコンディションとなる場所が多くなりそう。なるべく風とウネリを軽減する片貝・漁港や新堤、各堤防南側などへ向かいたい。
10/23(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。
アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)、または前線に向かって吹き込む北東~東寄りの風波が続き、ムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
風は終日北寄り~北東が強く吹く予報。
引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。ただし、片貝方面や一宮周辺は多くの場所で前日と同様に風の影響を受けた波数の多いハードなコンディションが続きそう。なるべく風とウネリを軽減する片貝・漁港や新堤、各堤防南側などへ向かいたい。
10/24(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

大陸の高気圧が日本海へ移動し、日本の南の前線は南下するが、沖縄付近で停滞する模様。
アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東ウネリや、日本海へ移動する高気圧からカンボジア付近へ上陸する見込みの台風(24号)、または前線に向かって吹き込む北東の風波が落ち着きつつも続き、ムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
風は終日北寄り~北東が強めに吹く予報。
引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。なお、ウネリは徐々に落ち着く見込みだが、片貝方面や一宮周辺はハード気味な場所も残ってしまいそうだ。前日と同様になるべく風とウネリを軽減する片貝・漁港や新堤、各堤防南側などへ向かいたい。
10/25(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

高気圧が日本の東へ移動し、前線は引き続き沖縄付近に停滞する模様。
高気圧から前線に向かって吹き込む風波や、気圧の谷の影響による南東ウネリによってハラ~カタ前後の場所が多くなる予想
風は終日北東で、後半は次第に弱まる予報。
ウネリは落ち着き、幅広いレベルのサーファーがエントリーしやすいサイズ感となってくる見込み。ただし、前半は引き続き北東風の影響を受ける場所も多くなりそうなので、北部エリアや片貝・新堤、一宮周辺の堤防南側のピークを向かうのが良さそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
10/26(日) AM09時


10/27(月) AM09時


10/28(火) AM09時


10/29(水) AM09時


12日以降の波浪予想
10/30 (AM09時)

10/31 (AM09時)

11/01 (AM09時)

11/02 (AM09時)

UPDATE 10/10
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
今回のチェック時の落ち着きは対応を取り戻していましたが、基本的に台風が主役になった火曜日(10/7)からの北東コンディションは癖の悪い状態となり、木曜日(10/9)の風クローズの時点でも余計なサイズとカレントの強まりが地形にとって悪質な様子なので、この後のウネリの反応がかなり厄介な雰囲気になっています。
それでは、地形レポートです!
一宮
10/8水曜日の8時頃。潮は引きに向かうハーフタイドです。オンショアの余韻が残っていたり、完璧な面ツルは少なかったものの、前回の更新以降は月曜日の午前中にかけてキープした天気の穏やかさに助けられ、急激なサイズダウンや悪影響になるカレントもなく、胸・肩〜頭近いセットをお手軽に狙える期間があったと思います。以前のクローズが地形にとってはミドル〜アウトの対応を取り戻してくれていて、ポイント全体でピークや形を探せる波数も揃っていた印象です。


サンライズ
10/8水曜日の9時頃。潮は引きのハーフタイドを過ぎて干潮に近い時間帯です。前回の更新から月曜日(10/6)のコンディションの穏やかさは、それまでの荒れた雰囲気を解消してくれて、地形にとってもアウトを重視した狙い方をできるサイズや潮の動きをキープしながら、距離を遊べる波を探せていた印象です。


正面の沖に出すカレントエリアはアウトの偏りが激しく、頭以下の反応が控えめになる傾向に思えますが、左右の地形の広がりはお手軽なサイズの対応にバリエーションが増える可能性があるので、カレントを含めたコンディションの落ち着きに期待したいです。
東浪見
10/8水曜日の10時頃。潮は干潮寸前です。前回以降にキープしたコンディションの穏やかさとサイズ感は、チェック時に残っていたオンショアの余計なカレントを解消傾向にしてくれていて、大潮の動きも変化の早さが不安定な反応ではあったものの、引きの時間帯に関しては、正面〜右側で広がった地形に対してアウトからのブレイクを助けながらスムーズさを確保していたので、アウトのレギュラーのまとまりで距離を遊べたり、左側の力のあるブレイクは限られたセクションに滑りのいい乗り心地を楽しめていたと思います。


アウトに偏った仕上がりは手前の癖の悪さを残しますが、この先のウネリの働きが右側半分のまとまりを誘導してくれるといいですね。
志田
10/8水曜日の15時頃。潮は上げに向かう満タンに近い時間帯です。オンショアのヨレや重なりが残る日もありつつ、前回のチェック時から月曜日の朝までの期間は、ここにとってもオフショアや整った波を探せるコンディションだったので、この期間のカレントの弱まりは素直なブレイクが復活し、サイズとしてもお手軽な反応を狙えていたと思います。


潮の多いタイミングでしたが、この時はオンショアながら癖の悪い変化はなく、前回以降の干潮前後に関しても、アウト寄りにできるピークから形のきっかけを残していました。
太東
10/8水曜日の16時頃。潮は満タン寸前です。


夷隅
10/8水曜日の17時頃。潮は引き始めです。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
前回のチェック時はオンショアの悪影響にせっかくの胸〜肩ブレイクを台無しにされていましたが、木曜日に入れ替わったオフショアが面ツルを取り戻しながら余計なカレントを解消してくれていて、ウネリの雰囲気をキープした肩前後のサイズ感を整ったフェイスや素直な反応で楽しめていました。
土曜日のオンショアにヨレやボヨつきが目立っていたものの、ウネリの波質を含めて風の弱さが遊べるブレイクをキープしていたので、オフショアと肩〜頭ブレイクが復活した日曜日や月曜日の午前中に関しても鏡のような面ツルや整った反応があり、前半は久しぶりにこのエリア全域でお手軽なサイズを堪能できる期間が確保されたと思います。
夏場と比べて変化は控えめながら、ここ数週間で広がった各ポイントの地形に対しては日中の潮の動きが十分に影響していたので、まとまりが不安定だったりブレイクや形がハッキリしない時間帯もありましたが、この期間のサイズにとってはフェイスを維持したりスムーズな乗り心地を助ける働きにもなっていて、当たりの時間帯は景色と乗り心地を両立した波で距離を楽しめていた印象です。
さて、この先の波は、台風の移動の早さや日曜日(10/12)のオフショアに落ち着きを取り戻す可能性がありますが、最接近している現状からは勢力を含めるとバックスウェルが長続きする雰囲気もあり、必要以上のサイズが余計なエリアのブレイクを増やすかもしれません。
地形にとっても今年最大クラスのウネリやカレントがこれまで以上に変化を激しくすると思うので、アウトの仕上がりに形やまとまりがハッキリすればその後の対応に期待できるものの、インサイドやミドルエリアを分断するカレントが深いエリアを拡大し、フェイスを厚くしたりブレイクが途切れるセクションを増やしてしまうと、堤防の内側では距離を滑れるまとまりを維持できず、落ち着いてからのサイズにも悪影響しか残さなくなりそうです。
特に一宮やサンライズのようなビーチの蓄えがないポイントではショアブレイクの対応も期待できず、アウトに片寄った極端な仕上がりを残しそうです。
比較すると控えめな勢力ですが、次の台風が似たコースを辿って接近する予報なので、週明けから次回のチェック頃にかけて今のサイクルが繰り返され、狙い目が定まらないコンディションが地形に追い打ちをかける予想です。
最後に、水温ですが、前回以降も水温は24℃くらいをキープしているので、前半のオフショア期間は長袖タッパーで十分対応できていて、最近のオンショアの外気にもロンスプで少し暑く感じていました。