匝瑳・吉崎 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日は風も比較的弱く、台風からのウネリも反応して遊べるコンディションが期待出来る
UPDATE 07/05 17:30
前半の千葉北エリアは、ほぼ無風や弱い南寄り~南東風が吹く程度で、サイズはムネ~頭前後の場所が多くなっていた。
今日も片貝方面や一宮周辺では霧が発生しており、場所によっては視界不良となっていたが、一宮周辺では一宮~志田下で△35~△45の楽しめるコンディションで、北部エリアでも飯岡では1アクション可能となっていた。
日中以降は片貝方面ではやや南東風が強まってきていたが、北部エリアや一宮周辺ではさほど強まっておらず、一宮周辺では引き続き△の波がコンスタントにあり、中級者以上であれば十分楽しめるコンディション。
夕方は全域で風が弱まり、面は回復傾向となっている。また、引き続きムネ~頭前後のサイズが中心で、場所によってはハード気味だが、一宮周辺はこの時間帯も△の波でしっかりと遊べる波がある!
明日は、南西諸島付近に中心を移す高気圧に覆われ、台風(3号)は日本の東を北上し、台風(4号)台湾海峡へ進む模様。
日本の東を進む台風からの南東~東寄りのウネリが続き、ムネ~頭のサイズの場所が多くなる予想。
風は早朝は弱い北寄り、日中以降は東寄りの風が吹く予報で北部エリアはやや強まる時間帯もありそうだ。
前半を中心に弱い北寄りの風で、全域で大きく面を乱されることなく、しっかりとしたサイズの波でサーフィン出来るだろう。
日中以降も全域でサーフィン可能なコンディションはキープする見込みだが、気温の上昇に伴いオンショアが強まることも考えられるので、まずは朝のうちのサーフィンがオススメ。
(sho)
ビギナーアドバイス
明日も全域で大きめのサイズが入りやすくなりそうなので、太東などのウネリを軽減する場所で練習するのが良さそうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
07/05(土) 11:20
(sho)
ウネリの期待度(千葉北)

07(月)

08(火)

09(水)

10(木)

11(金)
SAMPLE
07/07(月)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

太平洋高気圧が西日本付近へ張り出し、低気圧がサハリン付近からオホーツク海へ進む見込み。また、台風(3号)が日本の東を北上する模様。
日本の東を進む台風からの南東~東寄りのウネリが続き、ムネ~頭前後のサイズをキープする場所が多くなる予想。
風は前半は弱い北寄り~東寄りが吹き、後半は南東~南寄りが吹く予報。なお、日中は時間帯によってやや強まる見込み。
前半を中心に全域で大きく面を乱されることなくサーフィン出来るコンディションとなりそうだ。
07/08(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本付近へ張り出し、低気圧がサハリン付近からオホーツク海へ進む見込み。また、台風(3号)が日本の東を北上する模様。
日本の東を進む台風からの南東~東寄りのウネリが続き、ムネ~頭前後のサイズをキープする場所が多くなる予想。
風は前半は南寄りで、後半は南東がやや強く吹く予報。
終日サイズの心配はなさそうだが、南東風が強まる日中以降は一宮周辺の堤防北側のピークを
チェックするのが良さそう。
なお、潮の動きが大きいため、午後の上げ込みは多少サイズアップすることもありそうだ。
07/09(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本付近へ張り出し、低気圧がオホーツク海を東へ進む見込み。
また、台風(3号)は温帯低気圧に変わり、千島の南へ進む模様。
台風からのウネリは次第に落ち着くが、早朝~前半はハラ~カタ前後のサイズが残る予想。
風は終日南寄が吹く予報で、日中以降はやや強まる予報。
後半は南寄りの風の影響を受ける場所も増えそうだが、ウネリは次第に落ち着く見込みなので、一宮周辺であれば幅広いレベルのサーファーが遊べるコンディションとなりそうだ。
07/10(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本付近へ張り出し、低気圧がカムチャッカの東へ進む模様。
日本のはるか東にある高気圧からの東寄り~南東ウネリによってコシ~ムネサイズの場所が多くなりそうだ。
風は終日南寄りが吹く予報で、日中以降は時間帯によってやや強く吹く見込み。
前半は全域で風は弱く、大きく面を乱されずにサーフィン出来そうだが、日中以降は一宮周辺の堤防北側のピークをチェックするのが良さそうだ。
07/11(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本付近へ張り出す模様。
日本のはるか東にある高気圧からの東寄り~南東ウネリの反応が良くなり、ハラ~カタ前後のサイズとなる場所が多くなりそうだ。
風は終日南寄りが吹く予報で、日中以降はやや強く吹く見込み。
前日同様に前半は比較的風が弱い予報なので、全域で面を乱されることなくサーフィン出来そうだが、日中以降は一宮周辺の堤防北側のピークをチェックするのが良さそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
07/12(土) AM09時


07/13(日) AM09時


07/14(月) AM09時


07/15(火) AM09時


12日以降の波浪予想
07/16 (AM09時)

07/17 (AM09時)

07/18 (AM09時)

07/19 (AM09時)

UPDATE 06/27
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
地形にとってはサイズやカレントの穏やかさが砂を手前に集める傾向だったので、分断している深いセクションを多少ながら埋めてくれたり、バラけた仕上がりにも所々でエリアの拡大はありましたが、地形に残るカレントがサイズとともに余計な強まりになってしまい、力の弱い波質によってスムーズさや距離を狙えるセクションが少ない印象です。
それでは、地形レポートです!
一宮
6/25水曜日の9時半頃。 潮は干潮寸前です。前回の時点で可能性があった南東コンディションは影響した低気圧が一時的に台風まで発達したので、以前よりも期待が高まる状況になり、腹〜胸もどきではあったものの前日からのウネリの雰囲気はそれまでの厳しい対応に比べれば滑れる波も増えていて、この日の胸前後の反応が久しぶりにミドル〜アウトのブレイクを見せてくれました。


サンライズ
6/25水曜日の10時半頃。干潮の潮止まりです。前回以降も風波のヨレをきっかけにした湖畔のようなブレイクに苦戦させられていましたが、前日からのウネリの雰囲気によって対応が限られた地形に波らしいブレイクが復活し、ショアブレイクに乗りしろを探せたり干潮時のミドルエリアの反応も増え、この日の胸〜肩セットに関してはポイント全域を使える状態を取り戻していました。


東浪見
6/25水曜日の11時半頃。 潮は上げ始めるタイミングです。力の弱さやハッキリしないブレイクが気になりつつ、ここにとっても前日の腹〜胸もどきの反応は日中の潮位でミドルエリアのブレイクを増やしたり、朝夕の時間帯にショアブレイクの乗りしろを広げてくれたので、台風崩れの低気圧を含めて南東コンディションにサイズの期待が高まっていました。


志田
6/25水曜日の14時頃。潮は上げに向かうハーフタイドの時間帯です。一宮〜東浪見区間より控えめな波数やサイズ感に物足りなさを感じつつ、前日の反応に以前からの形でボリュームした波を狙えていたので、ショートボードの対応にも楽しめるセクションを探せるようなり、この日の安定した腰〜腹ブレイクは横移動できる波が確保され、胸サイズのセットでピークから滑走できるセクションや距離を取り戻していました。


太東
6/25水曜日の15時頃。 潮はハーフタイドから満タンに近い時間帯です。ロングボードを使っても厳しいフラットのような期間が続いていたので、遅れながらもこの日の反応で久しぶりに狙えるサイズが復活した様子です。台風崩れの低気圧を含めたサイズのきっかけはここにとって以前より対応できる可能性が上がり、波質としてもウネリの反応に期待できる状況が落ち着き始めてからの賞味期限を延長してくれそうな雰囲気です。



夷隅
6/25水曜日の16時頃。 潮は満タン寸前です。熱低が絡んだ南東コンディションは以前よりもウネリの期待が高まり、ここを狙える可能性が復活したものの、今のところハッキリした反応は見当たりませんでした。この時の潮位が狙い目ではありませんが、手前に集まるショアブレイクセクションの狭さやピークのきっかけになるエリアの様子からは地形に反応する仕上がりはなく、今回も全体的に状態が悪い印象です。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新からも前線の解除が梅雨とは思えないような状況ではあったものの、変わらず沖の気圧配置にウネリやサイズに繋がる要因がなく、南西コンディションの強まりには風波の期待もできず、ヨレた波にピークや乗りしろを探せても力が弱いショアブレイクの重なりに難易度を上げられてしまい、狙えるブレイクの少なさや潮汐に影響された反応の変化がポジション取りを含めて対応を更に難しくしていた印象です。
しかし、前回裏切られた南東コンディションが今回は予報通りに到達し、勢力としては気にしていなかった低気圧も一時的に台風まで発達したので、サイズアップの可能性が確信に変わり、火曜日の時点で腹〜胸サイズに復活したセットを狙えるようになっていました。
太東の控えめな反応と夷隅の地形の悪さを除くと水曜日には安定した胸サイズが用意され、前回よりも大きい大潮によって久しぶりにミドル〜アウトの反応に横移動できる景色があり、潮が多い時間帯のショアブレイクのまとまりに関しても攻めれるセクションを増やしてくれました。
さて、この先の波は、前日に活躍したサイズ感もウネリとしては非力な反応だったので、木曜日(6/26)の朝の時点では東寄りの波向に変わりながら胸〜肩サイズをキープしていたものの、南西の面ツルコンディションによって既に落ち着きが早まっている様子です。
前線が復活する雰囲気からはウネリやサイズを期待できず、後半の期間はポジション的に遠ざかる予報ながら、南西コンディションを突破する反応は今のところなさそうです。
更新後から潮の動きが小さい期間なので、干満時の極端な変化が解消されて日に日に手前の地形を使える時間帯が増えると思いますが、期待できないサイズに対してはミドル〜アウトの地形に反応するエリアが狭くなってしまい、ボヨつきによって狙えなくなるのも時間の問題かもしれません。
先週のようなショアブレイクの対応に限定されると浮力の強いボードに頼っても対処が難しそうです。
最後に、水温ですが、前回の更新頃にはトランクスで問題ない水温となって予想以上の温かさがありましたが、直後に強まった南西コンディションからは再び以前の冷たさに戻ってしまい、ここ数日はフルスーツの対応が無難な状況です。
週末(6/28~29)以降のオンショア気味たコンディションに温かさを期待できそうですが、南西後の入水は注意が必要だと思います。