匝瑳・吉崎 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日もやや強い南西風が吹きそうだが、後半にかけてはおさまり傾向となる予想。
UPDATE 09/13 18:00
〈現状〉
3連休初日の夕方は、ややサイズが下がり片貝~一宮方面はモモ~ハラサイズが中心となり、南西風をかわしていた一宮方面のサンライズ~志田下にかけてが潮の多さに対応し、アクション出来るブレイクがあった。
北部は気持ち風波が出た程度だったが、割りきって少しオンショアトレーニングをしているサーファーの方もいた。
〈気圧配置〉
明日は高気圧に覆われるが、前線や湿った空気の影響を受ける模様。
〈風〉
やや強い南西風が吹くが、後半にかけて徐々に弱まる予想。
〈ウネリ〉
高気圧の吹き出しによる東~南東ウネリが続くが、南西風に抑えられる可能性がある。南寄りの風波は多少強まりそう。
〈今後と狙い目〉
前半の北部~片貝方面は今日よりサイズが上がりそうだが、まとまりに欠けたスタートが予想される。
一宮方面はウネリが抑えられコンパクトなサイズになりそうなものの、比較的風をかわし1アクション出来るブレイクがありそう。
後半にかけては南西風が弱まる予想なので、北部~片貝方面もチェックは続けてみましょう。
(Lore)
★明日9月14(日)もNSA公認AAグレード『NORTH CHIBA CUP2025』 が旭市旧かんぽポイントで開催されます。
☆観測スタッフのコメント
今日の15時頃の水温計測は26.2℃と昨日より0.6℃しか下がっていませんが、明朝は更に低下している可能性もありますので
ご心配の方はスプリングやシーガルなどの持参もお考えください。
※明日も一応、エイに注意してください。
(Unity)
ビギナーアドバイス
一宮メイン、サンライズ右側、太東ポイントは潮が引いている内にチェックするのがおススメです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
09/13(土) 11:50
(Lore)
ウネリの期待度(千葉北)

15(月)

16(火)

17(水)

18(木)

19(金)
SAMPLE
09/15(月)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

低気圧が房総半島沖に停滞気味となる模様。
弱い北東→東風が吹く予想。
南寄りの風波は弱まる傾向だが、高気圧の吹き出しなどによる東ウネリが弱く続く見込み。また東の風波がありそう。
前日の南西風がおさまり、朝の北部~片貝方面は小波ながらも面を持ち直してきそう。
一宮方面は比較的風が弱そうな朝夕が良さそう。
09/16(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が房総半島沖に停滞気味となる模様。
北東~南東風が吹くが概ね影響は弱めとなる見込み。
高気圧の吹き出しなどによる東ウネリによってコンパクトなサイズが続く見込み。
風の影響は心配無さそうなので、広い範囲でビギナーの方も練習日和となりそう。
09/17(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

高気圧の中心が東へ移動する一方で、低気圧が朝鮮半島付近を移動する模様。
南風が日中はやや強まる予想。
高気圧の吹き出しなどによる東ウネリが続きつつ、後半にかけて南寄りの風波が多少入りやすくなりそう。
北部~片貝方面は風波を拾って徐々に1サイズ上がる見込みだが、風が弱めな内の朝早めがおススメ。
一宮方面は比較的風をかわし、小波の練習が出来そう。
09/18(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧がオホーツク海を移動する一方で、前線が東北から日本海に延びる模様。
やや強い南西~西寄りの風が吹く予想。
東ウネリや南寄りの風波が続きそう。
北部~片貝方面は南西風の影響を受ける見込みで大きな期待は出来ないが、風が西寄りになれば後半の方が若干コンデションがマシな可能性がある。一方で一宮方面は前日より整いそう。
09/19(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が発達しながらカムチャツカ方面へ遠ざかる一方で、低気圧が伊豆諸島付近を移動する模様。
やや強い北東風が吹く予想。
東ウネリがつ続きつつ、北東の風波が反応する見込み。
北部~片貝方面は風波が落ち着き傾向となり、ビギナーの方も練習しやすいサイズで、サーフィン日和となりそう。
一宮方面は北東風の影響が強まる見込みだが、比較的サイズがありそうなので、風をかわす堤防付近は遊べる所がありそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
09/20(土) AM09時


09/21(日) AM09時


09/22(月) AM09時


09/23(火) AM09時


12日以降の波浪予想
09/24 (AM09時)

09/25 (AM09時)

09/26 (AM09時)

09/27 (AM09時)

UPDATE 09/05
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
日曜日(8/31)から強まった南西コンディションは沖のウネリの雰囲気もリセットしてしまい、急激なサイズダウンと乏しい波数が再び絶望的な様子に戻っていましたが、夜中まで吹いた南風や南東の風が絡んだコンディションが風波のようなサイズ感を残していて、ここ数日は志田にかけて反応する東ウネリの雰囲気も感じられました。
力の弱い波質ながら、午前中の風の弱さと朝の引きの変化をメインに無難な狙い目が復活し、上げ始めからのまとまりにもインサイドの広がりが残る地形で対応をキープしていたと思います。
それでは、地形レポートです!
一宮
9/4木曜日の8時頃。潮は干潮寸前です。前回の更新から土曜日(8/30)まで残っていた腹〜胸サイズの雰囲気に狙える可能性があったものの、その頃の潮回りは潮位の高さが目立ってしまい、干潮の動きに関しても大きな変化を狙えなかったので、対応できる地形や乗りしろのあるブレイクを探せない状況が続いていた印象です。


サイズアップの対応にも期待が膨らみますが、安定した形を狙うのであれば控えめな腹〜胸範囲の方が距離を乗りやすいかもしれません。想定以上のサイズにも潮位を調節して形が残りそうですが、インサイドのボヨつきに邪魔されて乗り心地が複雑になりそうです。
サンライズ
9/4木曜日の9時頃。干潮の潮止まりです。


東浪見
9/4木曜日の10時頃。潮は上げ始めです。


志田
9/4木曜日の11時頃。潮は上げ始めです。


太東
9/4木曜日の12時頃。潮は上げに向かうハーフタイドの時間帯です。


夷隅
9/4木曜日の13時頃。潮はハーフタイドをすぎた時間帯です。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、干潮の動きが小さい潮回りにボヨつきが気になる時間帯が目立ち、穏やかなコンディションが続いた事で各ポイントの地形が手前に集められ、一宮や夷隅のように深い仕上がりとショアブレイクセクションがない状態に対しては対応が厳しくなっていたものの、前回の更新頃に反応していた腹〜胸サイズはサンライズ〜志田区間にとって遊べる形や距離感が復活したので、基本的にはインサイドをメインに使う状況でしたが、維持していたショアブレイクセクションは潮の多さにも波数が確保され、風の弱さや東風が絡んだ土曜日にかけて楽しめる波を探せていたと思います。
さて、この先の波は台風の通過にサイズアップを期待できる状況ですが、コースからはオンショアの影響が大きくなり、今のところウネリの蓄えもないので、バックウェルの反応がメインになると思います。
しかし、移動の速さやその後のオフショアの入れ替わりによって落ち着きも早まる雰囲気なので、中〜上級者が期待するサイズは土〜日曜日(9/6~7)の午前中で終わってしまうかもしれません。再び急激なサイズダウンが心配になりますが、南西コンディションの原因になりながらも弱い高気圧が配置するので、台風のウネリはリセットされつつ、サイズのきっかけになる東ウネリを残してくれれば腹〜胸ブレイクを遊べる期間が確保されそうです。
残念ながらサイズアップがあっても大きな地形の変化は期待できず、各ポイントのエリアの拡大が難しい状況ですが、サイズによるビーチの浸食や形を造るカレントの働きがあればショアブレイクの対応にピークを見つけやすくなると思います。特に一宮のインサイドの復活や右側のエリアの拡大に繋がってほしいところです。
大潮と重なっているのでタイミングによって変化が激しくなりそうですが、潮の動きに意外な形のまとまりやミドル〜アウトからの距離を狙える可能性はあると思います。
最後に、水温ですが、オフショアコンディションながら水温に大きな変化はなく、24〜25℃の状態や猛暑と合わせてトランクスやタッパーで問題ありませんでした。火曜日(9/2)からの23℃や最近の外の涼しさでスプリングやシーガルを着る人を見かけます。