豊海 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
早朝は全域で風が弱く、整ったコンディションとなりそうだ
UPDATE 07/12 17:20
前半の千葉北エリアは、強めの北寄り~北東風が吹いており、北部エリアや片貝方面は比較的面の整ったコンディション。
サイズは北部エリアではモモ~ハラ、片貝方面や一宮周辺ではコシ~ムネ、最大カタとなっており、全域でアクション入る波があった。また、片貝・新堤は△35で遊べていた。
日中以降も全域で北寄り~北東風で、北部エリアは引き続き整ったコンディションとなっており、吉崎や飯岡では1アクション出来ていた。
片貝方面~一宮周辺は風の影響が大きくなっている場所が目立つが、一宮~志田下では1アクション出来る波があった。
夕方は東寄りの風が強まり多くの場所で面に影響を受けているが、風波で多少サイズアップし、全域でアクション入る波がある!また、潮の上げ込みで波質の上向いた一宮周辺では一宮で△35の波で遊べている!
明日は、台風に発達する見込みの熱帯低気圧が小笠原近海を北上し、東シナ海の熱帯低気圧が東へ進む模様。
気圧の谷や低気圧の影響によるウネリは一旦落ち着く傾向となるが、ハラ~カタ前後のサイズは残る予想。
風は朝のうちは弱い北東~東寄りで、日中以降は南東風が吹く予報。
早朝は全域で風が弱い予報なので、面を乱されることなくサーフィン出来る見込み。
なお、明日も日中は潮が大きく動く(下げる)ため、上手く潮回りを利用してサーフィンするのが良さそうだ。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
・夕方の一宮エリアは、風波も反応して予想以上にサイズアップしています。
・一宮では「頭前後」サイズも入り、対応出来る上級者が集まっています。
・明日は風が弱めのスタートとなる予報ですので、ある程度サイズが残ってくれたら、朝イチ良さそうです。
(kiyot)
ビギナーアドバイス
北部エリアの飯岡方面は比較的落ち着いたサイズで練習出来そうですが、日中以降はオンショアが吹く予報なので、前半のうちに練習しておくのが良さそうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
07/12(土) 11:35
(sho)
ウネリの期待度(千葉北)

14(月)

15(火)

16(水)

17(木)

18(金)
SAMPLE
07/14(月)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

引き続き、低気圧が西日本付近を進む模様。
日本の南東海上を北上する台風からの南東ウネリが強まり、次第にサイズアップして、後半は頭オーバーとなる場所もありそうだ。
風は前半は北東、後半は南東~南寄りが次第に強まる予報。
朝のうちは北部エリアを中心に整ったコンディションでサーフィン出来そうだが、日中以降は全域でハードまたはクローズコンディションとなる場所が増える見込み。
ウネリが強まる前の1ラウンドがオススメだが、コンディションの急変には十分注意して欲しい。
07/15(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が日本海西部を北上し、太平洋高気圧の周りを回る湿った空気が本州付近に流れ込みやすい状態が続く模様。
※北日本から東日本にかけての太平洋側では、気圧の傾きの程度によっては荒れた天気となり大しけとなるおそれがあります。
日本の東を北上する台風からの南東~南寄りのウネリに加え、本州南岸を進む前線を伴った低気圧からのウネリも反応し、多くの場所でクローズアウトとなる予想。
風は終日強い南寄りが吹く予報で、時間帯によっては非常に強く吹く見込み。
北部エリアや片貝方面は終日クローズコンディションが続き、一宮周辺でもウネリを軽減する一部のポイントを除いて、サーフィンするのは厳しい状況となってしまいそうだ。
07/16(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧の周りを回る湿った空気が本州付近に流れ込みやすい状態が続く模様。
※北日本から東日本にかけての太平洋側では、気圧の傾きの程度によっては荒れた天気となり大しけとなるおそれがあります。
東日本の東岸を進む低気圧からの南東~南寄りのウネリが強まった状態が続き、多くの場所でクローズアウトとなる予想。
風は前日と同様に終日強い南寄りが吹く予報。
後半は徐々にウネリは落ち着く傾向となるが、基本的には終日クローズコンディションが続いてしまいそうだ。
07/17(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧の周りを回る湿った空気が本州付近に流れ込みやすい状態が続く模様。
北上する低気圧からのウネリは徐々に落ち着くもののカタ~頭前後のサイズは残る予想。
風は終日南寄り~南西が吹く予報だが、前日よりは多少弱まる見込み。
引き続き、北部エリアや片貝方面はハードな状況が続いてしまいそうだが、一宮周辺の堤防北側のピークであれば、中~上級者中心に遊べる波もありそうだ。
07/18(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

太平洋高気圧が本州付近へ張り出し次第に日本付近を覆う模様。
低気圧からのウネリはさらに落ち着き、前半はムネ~カタ前後の波が残りそうだが、後半はコシ~ムネサイズが中心となる予想。
風は終日南寄り~南西が吹く予報。
サイズは落ち着きつつもしっかりと遊べる波は続きそうなので、一宮周辺の堤防北側のピークをチェックするのが良さそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
07/19(土) AM09時


07/20(日) AM09時


07/21(月) AM09時


07/22(火) AM09時


12日以降の波浪予想
07/23 (AM09時)

07/24 (AM09時)

07/25 (AM09時)

07/26 (AM09時)

UPDATE 07/03
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回のチェック時に反応していた熱低からのウネリがお手軽なブレイクを届けてくれたものの、南東コンディションと重なった風波のような波質は複雑な形や乗り心地が目立ってしまい、力の弱さからもその後のオフショアによって落ち着きも早まり、更新頃には既にウネリをリセットされていた印象です。
それでは、地形レポートです!
一宮
7/2水曜日の9時半頃。潮の動きは小さいですが満タンから引き始める時間帯です。チェック時に反応していたウネリを失ってしまい、前回の更新頃には既にフラットを覚悟するような景色になっていたものの、前線が遠ざかりながら高気圧のから東風コンディションによってサイズのきっかけをキープできていたようなので、土曜日(6/28)の時点で腰〜腹サイズの波数が増え始め、日曜日(6/29)には予想以上にまとまったウネリの雰囲気を取り戻しながら胸〜肩近いセットのしっかりした乗り心地を狙えたと思います。


今のところ潮が増え始めてからのボヨつきにもウネリの力の弱さを感じているので、どちらかと言うと引きに向かう変化が基準の狙い目だったと思います。
サンライズ
7/2水曜日の10時半頃。潮は引き始めです。前回の更新直後のウネリの落ち着きで対応できる地形や狙える波が激減していたので、一時的にかなり具合いの悪い状況もありましたが、サイズのきっかけを取り戻した土曜日(6/28)の時点で、浮力の強いボードに頼ればその頃の干潮の大きさによってミドルエリアに距離を遊べるブレイクが見つかり、日曜日(6/29)からのウネリの雰囲気はハッキリしないブレイクや力の弱さはありつつ、予想以上の反応に意外や滑走できるセクションを狙えていたと思います。


やはり上げに向かう変化にボヨつきが気になりますが、ここ数日のサイズで滑れるセクションをキープしながら引きの変化と違う雰囲気を遊べていました。
東浪見
7/2水曜日の11時半頃。潮は引きに向かうハーフタイドの時間帯です。前線の復活を含めて前回の更新頃は期待できない状況でしたが、ここにとっても沖の高気圧のポジションが東風コンディションを届けてくれたので、土曜日から取り戻した腹サイズのセットにウネリの乗り心地を感じれていて、力は弱いものの東からの反応は日曜日の時点で胸〜肩近いブレイクが見つかり、前回と変わらず正面〜右側を基準にした地形の対応にボリュームアップしたフェイスを遊べていた印象です。


志田
7/2水曜日の12時半頃。潮はハーフタイドをすぎて干潮に近い時間帯です。オフショアコンディションに面ツルをキープしていたものの、一宮〜東浪見方面よりも控えめな反応はサイズアップが遅れて落着きが早まっていて、比較的狙える波数も少ない印象になっていました。


太東
7/2水曜日の14時頃。潮は干潮寸前です。前回の更新頃には既にウネリを失ってしまい、波数の少なさからもほぼほぼフラットの景色に戻っていたものの、東風コンディションで届いた高気圧の微妙なウネリの雰囲気がここにも反応してくれたので、控えめなサイズは他のポイントと比べて乏しい印象がありましたが、変わりなくキープしているレギュラーの安定したまとまりを狙えるチャンスとなり、日曜日(6/29)やこの日のサイズ感はロングボードを使って素直なブレイクを遊べていたと思います。


夷隅
7/2水曜日の15時頃。 干潮の潮止まりです。日曜日(6/29)やこの日の朝に反応した東ウネリはほとんどのポイントで胸サイズのセットを狙えていたので、ここにとっても対応できるサイズを期待したものの、日中の南風が悪条件になりながら地形に対してもショアブレイクを狙えるエリアすらなく、週を重ねるごとに印象が悪化している状況です。



今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前線の存在と南西コンディションにサイズを期待できない雰囲気になっていたので、週末にかけて膝〜腰範囲の厳しい対応を覚悟していましたが、午前中に東風のコンディションが絡むようになった土曜日の引き始めに腹サイズのセットが増え始め、微妙ながら高気圧の東ウネリを感じるブレイクが復活していました。
日中の引きの変化とオフショアによってペラペラなフェイスに変わり、上げ始めからの時間帯に関してもボヨつきが目立っていながら、ピークのまとまりや乗りしろのある波を探せていて、夕方のボリュームアップしたセットは前線の解除を確信できる景色だったと思います。
日曜日は潮の多さに対しても胸サイズのセットで朝から狙える波が見つかり、午前中の風の弱さと引きに向かう変化で形のまとまりとスムーズさを遊べていて、安定の狙い目は前日以上の距離を滑れていました。
その後も日中の南西コンディションのヨレや干潮の変化が気になっていたものの、水曜日までの期間はオフショアもサイズをリセットするほどの強さにはならずに済み、潮の動きが控えめになって事で極端な波の変化もなくなり、ウネリの波質をキープした乗り心地で一宮方面の肩近いセットや志田周辺の素直な腹〜胸ブレイクを探せる期間だったと思います。
さて、この先の波は台風の存在に期待が高まり、沖を通るコースは風の影響が少なく沖のウネリのきっかけを残してくれそうですね。
控えめな勢力と距離感からはハードなサイズにもならず、オフショアの雰囲気を含めてお手軽なコンディションを狙えそうです。
しかし、ここ数年の傾向でバックスウェルの反応が悪いので、ポジション的には通過後の北東ウネリに賞味期限の延長も期待したいですが、想定より落ち着きが早まったり、ピーク時の反応も意外や弱いかもしれません。
狙い目としてはサイズによって調整が必要だと思いますが、前半の比較的控えめな潮汐はショアブレイク重視な潮位が確保され、夕方にズレる干潮にも極端な変化や悪影響はなさそうなので、引き始めからの時間帯に合わせるのが無難な対応に思えます。
来週からの潮の動きに干満時のデメリットが発動する雰囲気ながら、ウネリの波質をキープできれば干潮前後の広範囲なブレイクは東浪見やサンライズの右側のような地形にとって活躍する可能性があり、上げ始めのボヨつきに対しても形のまとまりや波のボリュームアップを狙えて、ショアブレイクのフェイスに乗りしろが広がるかもしれません。
地形のバラつきが気になる状況からは残念ながら広範囲な反応に対応できるエリアが少なく、変化の最中にスムーズなセクションが途切れたり中途半端なフェイスの乗り心地に距離を短くされる時間帯もありそうです。
最後に、水温ですが、ウネリを届けた東風コンディションがじわじわと温かさを復活させてくれたので、再びシーガルやスプリングで問題ないタイミングもありましたが、少なからず南西コンディションは影響していて、今週の17〜18℃はフルスーツの出番が戻ってしまい、木曜日(7/3)の時点でさらに低下する予想です。