豊海 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日もウネリは続く見込み。
UPDATE 11/22 18:25
夕方はハラ~最大頭オーバーサイズとなり、場所を選べば楽しめていた!
明日は前線を伴った低気圧が日本のはるか東へと離れていく一方で、三陸沖に中心を持つ低気圧が前線を伴いながら日本の東海上を北東進する模様で、風はやや強い北西風が吹く予想。
明日も日本の東海上を進む低気圧の影響などによるウネリは続き、風は北西が吹く見込みなので、場所を選べば楽しめる状態となる可能性もある。
まずは朝の情報を確認しておきたいところ。
(M.K)
☆観測スタッフのコメント
・午後〜夕方にかけては北東風にシフトしたものの、影響は限定的で、潮回りで波質を上げていたピークが多かったです。
・日没前後の一宮メインは上級者が集まり見応えがありました。
・明日は潮が上げに向かうスタートですが、やや強い北西風が吹く予報となっていますので、堤防南側をチェックすることになりそうです。
(kiyot)
ビギナーアドバイス
明日も波が大きそうなので、無理な行動は控えて下さい。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
11/22(金) 12:05
(TK)
ウネリの期待度(千葉北)
24(日)
25(月)
26(火)
27(水)
28(木)
SAMPLE
11/24(日)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
24(日)
高気圧が日本海に移動し、北日本を中心とした冬型の気圧配置となる見込み。
遥か東海上の高気圧からの吹き出しや発達した低気圧の影響による東よりのウネリが続く見込みだが、ハードな場所が中心となることが予想される。
なお、風はやや強い北~北東が吹く予想。
11/25(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
25(月)
高気圧が東日本付近を通過し、低気圧が黄海付近に発生する見込み。
東よりのウネリは前日よりも落ち着く見込みだが、場所によってはハードな状態が続く恐れがある。
なお、風はやや強い北~北東が吹く予想。
11/26(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
26(火)
高気圧が日本の東へ移動し、黄海付近の低気圧が発達しながら沿海州付近を北東へ進む見込み。
東よりのウネリが落ち着きつつ続き、後半は南東の波やウネリが強まる可能性がある。
ただし、風は北→やや強い南東が吹く予想なので、早めに行動した方が良いだろう。
11/27(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
27(水)
低気圧がサハリン付近を進み、前線が日本付近を通過する見込み。
南西風が強く吹く予想。
南よりの波やウネリが強まる可能性があるが、ハードや厳しい状態となる恐れがある。
11/28(木)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
28(木)
低気圧がオホーツク海を北へ進み、大陸の高気圧が東シナ海へ張り出す見込み。
西風がやや強く吹く予想で、南よりの波やウネリは落ち着くことが予想される。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
11/29(金) AM09時
11/30(土) AM09時
12/01(日) AM09時
12/02(月) AM09時
12日以降の波浪予想
12/03 (AM09時)
12/04 (AM09時)
12/05 (AM09時)
12/06 (AM09時)
UPDATE 11/14
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回の更新以降で日中の風の弱さがあったものの、前の週と比べるとフェイスを整えてくれた午前中の北西の働きがなくなってしまい、北風では一宮周辺にとっても風のヨレが気になる形が目立っていたので、比較すると癖のないブレイクに見えてもハッキリしないセクションや乗り心地の波が増えていました。
それでは、地形レポートです!
一宮
11/13水曜日9時頃の様子から地形をレポートします。潮は上げ始めたばかりの時間帯です。朝の風の弱まりを基準にすると前回以降も胸サイズのセットをキープしながら比較的ヨレの少ないブレイクを探せていた印象ですが、風向きの悪さでオンショアの雰囲気が解消しきれず、風以外の悪影響が落ち着いたのも前日の午後に限られてしまい、日中に関しては予想よりも整ったコンディションを狙えていなかったように思います。サンライズ
水曜日(11/13)10時頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。かなり狭い範囲ですが東浪見〜太東区間よりも風を防ぐエリアが残されていたり、オンショアの影響を受けた地形の変化に対してもまとまりをキープできているので、左側の堤防周辺に関しては一宮と同じく朝の風の弱まりや前日の午後のコンディションの落ち着きで無難に対応できるタイミングがありました。東浪見
水曜日11/13の11時頃の状況から地形をジャッジします。上げに向かうハーフタイドの時間帯です。前回の更新からは前の週のような北西コンディションの整ったタイミングがなく、朝の風の弱まりに関しても北風のヨレが残る雰囲気からは基本的に面ツルやカレントのない波は狙えなかった印象です。志田
11/13水曜日14時頃の地形レポートです。満タンの潮止まりです。前の週よりも日中の風の弱さを狙えていたものの、一宮やサンライズで気になっていた北〜北東の風のヨレをここで防げる訳もなく、オンショアをリセットする北西の働きが控えめだった様子からは朝凪の時間帯に関しても複雑なピークのポジションや滑りにくいフェイスに苦戦する波が目立っていたと思います。太東
11/13水曜日15時頃の様子から地形を判断します。潮は引き始めです。夷隅
11/13水曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。このエリアにとって厄介な北風に対しては一宮と同じくヨレの少ない波を探せるポイントですが、前回以降のウネリの落ち着きや風波への切り替わりでハッキリしたブレイクやセットの反応が少なくなってしまい、地形の様子からもミドル〜アウトのまとまりが以前からイマイチでした。今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、基本的にこのエリア全域がオンショアに支配された印象となり、潮が少ない時間帯の広範囲なブレイクは風とカレントのヨレが強まっていて、フェイスやピークのバラつきでアウトのショアブレイク気味な雰囲気が距離を狙えず、潮の上げ際で無難な形やピークのまとまりを狙えつつ、落ち着き傾向なウネリにとっては対応する地形の狭まりや潮が多い時間帯のボヨつきが波の力の弱さを物語っていたと思います。
今週に入ってからの微妙なサイズの復活はありつつ、ウネリよりもジャンクな風波で癖の悪いブレイクが続いていて、火曜日の午後に反応の素直さはありましたが、コンディションとともに落ち着き気味なサイズが潮の量に負けたブレイクになってしまい、対応はよくなっていながらスムーズなフェイスを形成する地形が限られていました。
さて、この先の波は、頻繁な気圧配置の入れかわりで風の影響を受けやすい雰囲気ですが、予報通りになれば今のところ南が絡む風向きを狙える可能性があり、コンディションの変わり目は風の弱まりにも期待できるかもしれません。
しかし、台風崩れの低気圧が通過したり新しい低気圧の発生も含まれているので、入れかわりが忙しくなると前回のように予想していた狙い目が風に影響されてしまい、コンディションの急変で波のまとまりが悪いと対応の難しさが続きそうです。
サイズのキープやウネリの復活があってもおかしくない予想ながら、西高東低で強まる北西コンディションによって急なサイズダウンも起こる時期なので、最近の傾向からも最新情報のチェックが必要だと思います。大雑把なイメージとしては夷隅以外のほとんどのポイントはミドル〜アウト重視な仕上がりが多く、手前のカレントセクションに影響されてインサイドは不安定な形やブレイクが目立っているので、距離を繋げるエリアが限られていて、力の弱い風波や胸以下のサイズになると満タン前後の潮位で対応する地形の狭さが気になりそうです。胸〜肩・頭あればアウト寄りの比較的スムーズなセクションをメインに使えていた印象です。
最後に、水温ですが、以前の北西コンディションのせいか19〜20℃あった水温が前回直後に17〜18℃まで低下しているので、朝イチや夕方の外気には3ミリのフルスーツもラバーや起毛の生地を意識するようになってきました。