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    白子 波情報

    ※1日前の情報をサンプル表示

    明日は次第に北東風が強まるため、まずは早めの時間帯に1ラウンド入っておきたい

    UPDATE 10/18 17:20

    〈現状〉
    前半の千葉北エリアは、北西~西寄りの風が吹く場所が多く、片貝方面や一宮周辺はカタ~頭オーバー・最大頭半、北部エリアはコシ~ムネサイズが中心となっていた。片貝方面や一宮周辺はサイズアップに伴いハードやクローズとなる場所もあるが、片貝・新堤では△35の波で遊べており、作田や太東でも1アクション可能となっていた。また、北部エリアは比較的落ち着いたサイズで椎名内や飯岡で1アクション出来ていた。
    現在は、北部エリアは南西風が吹き始めていたが、引き続き1アクション出来ていた。片貝方面や一宮周辺は弱い東寄りの風でこの時間帯もハードやクローズアウトとなる場所が多いものの、ウネリを軽減する片貝・新堤や太東では△35の波で遊べていた。
    夕方は全域で南西~南寄りの風が強まったが、引き続き飯岡方面は1アクション出来ているが、片貝方面は風の影響が大きくなりハードな今一つなコンディションが目立っている。なお、一宮周辺は一宮~東浪見は波数多くほぼクローズとなっているが、太東の△40をはじめ、志田下や大原海水浴場でも1アクション可能となっている!

    〈気圧配置〉
    明日の日本付近は、北海道付近の低気圧がオホーツク海へ進み、日本海の低気圧はこの低気圧からのびる前線と一体化して不明瞭になり、寒冷前線が本州付近を南下する見込み。その後、前線は南西諸島~伊豆諸島付近にほとんど停滞し、大陸の高気圧が日本海に張り出す模様。




    〈風〉
    朝のうちは北西~北寄り、日中以降は北東が次第に強まる予報。

    〈ウネリ〉
    アリューシャン方面へ遠ざかった低気圧からのウネリは徐々に落ち着くものの、発達しながら千島の東へ進む低気圧の影響で東寄りの風波が反応して、カタ~頭オーバー前後の場所が多くなる予想。

    〈今後と狙い目〉
    北部エリアは終日大きく面を乱されることなく比較的整ったコンディションで遊べそう。なお、明日もしっかりとしたウネリが続き、片貝方面や一宮周辺は強まる北東風の影響で次第に波数多くなりまとまりに欠けたコンディションとなってしまいそうなので、片貝・漁港や新堤などのウネリを軽減する場所での早めの1ラウンドがオススメ。
    (sho)

    ☆観測スタッフのコメント
    ・今日の午後、一宮ポイントのインサイドに水温計を投げ入れの計測21.5℃でした。
    ★今朝の勝浦海中公園様の計測→25℃
    ・お昼前に一宮ポイントの北側方面マグナムでサーフィンした2名の方のお話しです。
    ★一宮がホームブレイクのベテランサーファー
    「朝ビーコミ見て点低いから今日はダメかな...と思ってたけど、来て良かった!レフト見た目よりも出来ました!」
    ★NSA東京支部予選を通過し、全日本選手権に出場したサーファー
    「一般的に(真っ向からのゲット)はハードかもだけど、沖テトラの前から回り込めばハマらないでピークに行けますよ。沖に流れはあるけどレフト出来ました!俺の中では▽30点!」
    ※マグナムにとって、しばらくは風が悪い予想ですが、次に比較的風が良くなる予想の26(日)までメインも含め地形が変わらないまたは更に良くなることを祈ります。
    (Unity)

    ビギナーアドバイス
    明日も飯岡方面であれば風も合い比較的整ったコンディションで練習出来そうです。


    タイド
    太東

    今後の風と波(気象)

    一宮


    更新予定時刻
    07:00 / 11:00 / 18:45


    プロサーファー週間地形レポートへ

    週間波予想


    10/18(土) 11:05

    (sho)

    期間を通じて片貝方面や一宮周辺は十分なサイズの波がありそうだが、21(火)~24(金)は強めに吹く北東風を軽減する場所へ向かうのが良さそう


    ウネリの期待度(千葉北)


    20(月)

    21(火)

    22(水)

    23(木)

    24(金)

    SAMPLE

    ウネリの期待度について »



    10/20(月)

    <

    予想天気図
    (AM09時)

    気象庁Waveシミュレーター
    (AM09時)

    Noaa Waveシミュレーター
    (AM09時)

    >

    大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。

    カムチャッカの東へ進んだ発達した低気圧からの影響で北東~東ウネリの反応し、ハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
    風は終日北寄り~北東が吹く予報。
    北部エリアは風が合うため遊びやすいコンディションが期待出来る。片貝方面や一宮周辺は前半を中心に風の影響が大きくなってしまいそうだが、片貝・新堤などであれば風の影響を軽減して遊べる波も期待出来る。



    10/21(火)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。

    アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)や前線に向かって吹き込む北東の風波が次第に強まり、後半はムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
    風は終日北東が強めに吹く予報。
    前日と同様に、北部エリアは風が合うため遊びやすいコンディションが期待出来る。なお、片貝方面や一宮周辺は次第に風の影響を受けたハードなコンディションとなりそうなので、片貝・漁港や新堤、各堤防南側などの風とウネリを軽減する場所へ向かいたい。



    10/22(水)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。

    アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの強い北東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)や前線に向かって吹き込む北東の風波が続き、頭~頭半前後の場所が多くなる予想。
    風は終日北寄り~北東が強く吹く予報。
    引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。ただし、片貝方面や一宮周辺は前日後半と同様に風の影響もあり、ハードやクローズアウトとなる場所が多くなりそう。なるべく風とウネリを軽減する片貝・漁港や新堤、各堤防南側などの風とウネリをしっかりと軽減する場所へ向かいたい。



    10/23(木)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する模様。

    アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの強い北東~東ウネリや、大陸の高気圧から南シナ海にある台風(24号)や前線に向かって吹き込む北東の風波が続き、カタ~頭オーバー前後の場所が多くなる予想。
    風は終日北寄り~北東が強く吹く予報。
    引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。ただし、片貝方面や一宮周辺はハードやクローズアウトとなる場所が多くなってしまいそうだ。



    10/24(金)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    高気圧が移動性となって北日本付近へ移動し、日本の南の前線は南下する模様。

    アリューシャン方面へ進んだ発達した低気圧からの北東~東ウネリや、北日本付近へ進んだ高気圧から南シナ海を西へ進む見込みの台風(24号)や前線に向かって吹き込む北東の風波が落ち着きつつも続き、前半は最大頭オーバー前後、後半はムネ~頭前後の場所が多くなる予想。
    風は終日北寄り~北東が強めに吹く予報。
    引き続き、北部エリアはウネリを軽減し、風も合うため遊びやすいコンディションとなりそう。なお、ウネリは徐々に落ち着く見込みだが、引き続き片貝方面や一宮周辺はハード気味な場所も残ってしまいそうだ。サイズとコンディションに対応出来る方は片貝・新堤などで滑れる波もありそうだが、十分注意して欲しい。


    ★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。


    更新予定時刻

    12:00




    8日目以降の天気図/波浪予想

    10/25(土) AM09時

    <
    >

    10/26(日) AM09時

    <
    >

    10/27(月) AM09時

    <
    >

    10/28(火) AM09時

    <
    >

    12日以降の波浪予想

    <

    10/29 (AM09時)

    10/30 (AM09時)

    10/31 (AM09時)

    11/01 (AM09時)

    >

    プロサーファー週間地形レポート

    UPDATE 10/10

    皆さん、お疲れ様です!
    波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


    今回のチェック時の落ち着きは対応を取り戻していましたが、基本的に台風が主役になった火曜日(10/7)からの北東コンディションは癖の悪い状態となり、木曜日(10/9)の風クローズの時点でも余計なサイズとカレントの強まりが地形にとって悪質な様子なので、この後のウネリの反応がかなり厄介な雰囲気になっています。

    それでは、地形レポートです!

    一宮

    10/8水曜日の8時頃。潮は引きに向かうハーフタイドです。オンショアの余韻が残っていたり、完璧な面ツルは少なかったものの、前回の更新以降は月曜日の午前中にかけてキープした天気の穏やかさに助けられ、急激なサイズダウンや悪影響になるカレントもなく、胸・肩〜頭近いセットをお手軽に狙える期間があったと思います。以前のクローズが地形にとってはミドル〜アウトの対応を取り戻してくれていて、ポイント全体でピークや形を探せる波数も揃っていた印象です。
    一宮1
    しかし、距離を滑れるブレイクに期待していながら、必要以上に働いたカレントが深いセクションを残してしまい、インサイドや中間のセクションのボヨつきや重なりは予測不可能な反応も目立っていたので、形がリフォームする波を当てられれば満足な一本になったかもしれませんが、ピークがワイドだったり途中で途切れるブレイクも多く、アウト重視な対応のデメリットが気になっていました。
    一宮2
    大潮の引きの動きが予想以上に変化をハッキリさせていたので、干潮前後のタイミングにピークのバラつきが増えたり、上げ際のまとまりにボヨつきが加わり、意外や安定した形や軽快に滑れるセクションを掴むのが難しかった雰囲気です。
    一宮3
    この時の北西の風がオフショアとなって素直さを取り戻していましたが、前日からの北東コンディションの強まりは余計なカレントを残し、ヨレや重なりが目立つブレイクは地形に反応する形のまとまりを不安定にしていた様子です。

    サンライズ

    10/8水曜日の9時頃。潮は引きのハーフタイドを過ぎて干潮に近い時間帯です。前回の更新から月曜日(10/6)のコンディションの穏やかさは、それまでの荒れた雰囲気を解消してくれて、地形にとってもアウトを重視した狙い方をできるサイズや潮の動きをキープしながら、距離を遊べる波を探せていた印象です。
    サンライズ1
    しかし、以前のクローズで広がった仕上がりも、余計なカレントの働きが深いセクションを残していたので、左右の堤防周辺ではインサイドの広がりやアウトのピークをこれまでよりハッキリさせていたものの、全体的にはセクションを分断するエリアが点在して中間のブレイクがスムーズに繋がらず、地形の広がりを十分に活かせていない雰囲気でもありました。
    サンライズ2
    胸前後のお手軽なサイズに対しては、潮の動きがアウトからの距離感を残していたので、正面や右側のレギュラー狙いを助けてくれましたが、全体的には干潮前後に形やピークのバラつきが気になっていたり、上げ際のボヨつきはセクションを分断するエリアを増やしていて、サイズに対して潮位を調整するのが難しかった様子です。
    サンライズ3
    この時のオーバーヘッドサイズや潮の具合にも、形をキープしたアウトからのブレイクを探せていましたが、ミドル〜インサイドの地形に複雑なセクションが目立ち、カレントが残ると落ち着いてからの反応が不規則になりそうでした。
    正面の沖に出すカレントエリアはアウトの偏りが激しく、頭以下の反応が控えめになる傾向に思えますが、左右の地形の広がりはお手軽なサイズの対応にバリエーションが増える可能性があるので、カレントを含めたコンディションの落ち着きに期待したいです。

    東浪見

    10/8水曜日の10時頃。潮は干潮寸前です。前回以降にキープしたコンディションの穏やかさとサイズ感は、チェック時に残っていたオンショアの余計なカレントを解消傾向にしてくれていて、大潮の動きも変化の早さが不安定な反応ではあったものの、引きの時間帯に関しては、正面〜右側で広がった地形に対してアウトからのブレイクを助けながらスムーズさを確保していたので、アウトのレギュラーのまとまりで距離を遊べたり、左側の力のあるブレイクは限られたセクションに滑りのいい乗り心地を楽しめていたと思います。
    東浪見1
    以前のクローズによって広がったアウト重視な地形は、一宮やサンライズのように手前に来るほど複雑なセクションが目立っていたので、上げに向かう時間帯のボヨつきが途切れる波を増やしていた雰囲気ですが、月曜日の朝にかけて維持した悪影響の少ないコンディションの中で、潮時を調整しながらお手軽な形や癖のない反応を探せていました。
    東浪見2
    前日の北東コンディションの強まりはクローズ気味な印象でしたが、この日の落ち着きは頭前後のサイズに形のきっかけを取り戻し、カレントの起伏が激しい左側の地形を除くと、アウト重視なレギュラーが残っていた様子です。
    東浪見3
    アウトに十分な波数が確保されるサイズや、落ち着いてからのインサイドの形に可能性を維持しつつ、ミドルエリアをメインに使う胸〜肩サイズの反応がハッキリしていない状態でもあり、潮の動きが小さくなるほど狙い目が限られそうでした。
    アウトに偏った仕上がりは手前の癖の悪さを残しますが、この先のウネリの働きが右側半分のまとまりを誘導してくれるといいですね。

    志田

    10/8水曜日の15時頃。潮は上げに向かう満タンに近い時間帯です。オンショアのヨレや重なりが残る日もありつつ、前回のチェック時から月曜日の朝までの期間は、ここにとってもオフショアや整った波を探せるコンディションだったので、この期間のカレントの弱まりは素直なブレイクが復活し、サイズとしてもお手軽な反応を狙えていたと思います。
    志田1
    高く積もっていたビーチが削られてからはインサイド〜ミドルエリアの広がりが安定しているので、他のポイントよりも浅さが特徴的な仕上がりはショアブレイクのような雰囲気になってワイドなピークが増えていたものの、右側のレギュラーの復活を含めてカレントや地形をきっかけにした形を残しながら、滑走感と距離を満喫できる波がありました。
    志田2
    前日のオンショアの強まりはクローズ気味な様子でしたが、この日の北西や風の落ち着きは悪影響を解消しながら頭前後のコンディションを取り戻し、面ツルではないものの、シフトしたウネリが形を増やしながらピークを選べる状態でした。
    志田下3
    素直な地形の広がりにもカレントが影響しているエリアが目に付くようになりましたが、今のところ深さで途切れるセクションはないので、地形の反応で形が増えれば、落ち着いてからのお手軽感を楽しめると思います。
    潮の多いタイミングでしたが、この時はオンショアながら癖の悪い変化はなく、前回以降の干潮前後に関しても、アウト寄りにできるピークから形のきっかけを残していました。

    太東

    10/8水曜日の16時頃。潮は満タン寸前です。
    太東1
    前回のチェック時から月曜日(10/6)までの穏やかなコンディションにオンショアの雰囲気が解除され、キープしていたウネリがここにとっても腹〜胸近い反応を残していたので、面ツルばかりではないものの、堤防周辺にできるピークを維持しながら癖の少ないブレイクや素直な形を確保していた印象です。
    太東2
    控えめなサイズに対しても引きに向かう潮の動きがエリアを拡大してくれていて、潮が多い時間帯はインサイドの深さが気になっていたり、対応できないエリアのボヨつきが目立っていましたが、堤防の内側ではカレントをきっかけにしたピークから滑りのいいセクションがあり、潮の多さに波数を減らされていながらも安定したレギュラーの対応はビギナーにとってチャレンジしやすい波だったと思います。
    太東3
    この日の様子からもサイズの落ち着きに物足りなさはありましたが、地形のまとまりとほどよく働くカレントに誘導されて距離を遊べるレギュラーを狙え、干潮前後のエリアの広がりにもワイドな反応が気にならなくなっていました。

    夷隅

    10/8水曜日の17時頃。潮は引き始めです。
    いすみ1
    南西コンディションはフェイスのヨレや重なりを目立たせる日もありましたが、前回の更新から日曜日にかけての風の弱まりや無風状態が整ったフェイスを取り戻し、ショアブレイクセクションながら以前のクローズが対応するエリアを広げてくれたので、大潮の動きに助けられてインサイドのブレイクでもコンパクトな形のまとまりを残していたり、頭近い反応はアウト寄りから距離を遊べるピークを狙え、干潮前後のタイミングをメインに前回より乗りしろが見つかったと思います。
    いすみ2
    アウト重視なポイントではカレントがエリアを分断してしまい、スムーズなセクションに癖を強めていますが、ここは次のウネリやカレントの強まりに対応できるビーチの蓄えがあるので、さらなる地形の広がりに期待できそうな状況です。
    いすみ3
    時期としても潮の動きに狙えるタイミングが制限されるので、極端な浅さや広がりがあってちょうどいいかもしれません。北東コンディションに対して穴場になる仕上がりになるといいですね。

    今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

    前回のチェック時はオンショアの悪影響にせっかくの胸〜肩ブレイクを台無しにされていましたが、木曜日に入れ替わったオフショアが面ツルを取り戻しながら余計なカレントを解消してくれていて、ウネリの雰囲気をキープした肩前後のサイズ感を整ったフェイスや素直な反応で楽しめていました。
    土曜日のオンショアにヨレやボヨつきが目立っていたものの、ウネリの波質を含めて風の弱さが遊べるブレイクをキープしていたので、オフショアと肩〜頭ブレイクが復活した日曜日や月曜日の午前中に関しても鏡のような面ツルや整った反応があり、前半は久しぶりにこのエリア全域でお手軽なサイズを堪能できる期間が確保されたと思います。
    夏場と比べて変化は控えめながら、ここ数週間で広がった各ポイントの地形に対しては日中の潮の動きが十分に影響していたので、まとまりが不安定だったりブレイクや形がハッキリしない時間帯もありましたが、この期間のサイズにとってはフェイスを維持したりスムーズな乗り心地を助ける働きにもなっていて、当たりの時間帯は景色と乗り心地を両立した波で距離を楽しめていた印象です。
    さて、この先の波は、台風の移動の早さや日曜日(10/12)のオフショアに落ち着きを取り戻す可能性がありますが、最接近している現状からは勢力を含めるとバックスウェルが長続きする雰囲気もあり、必要以上のサイズが余計なエリアのブレイクを増やすかもしれません。
    地形にとっても今年最大クラスのウネリやカレントがこれまで以上に変化を激しくすると思うので、アウトの仕上がりに形やまとまりがハッキリすればその後の対応に期待できるものの、インサイドやミドルエリアを分断するカレントが深いエリアを拡大し、フェイスを厚くしたりブレイクが途切れるセクションを増やしてしまうと、堤防の内側では距離を滑れるまとまりを維持できず、落ち着いてからのサイズにも悪影響しか残さなくなりそうです。
    特に一宮やサンライズのようなビーチの蓄えがないポイントではショアブレイクの対応も期待できず、アウトに片寄った極端な仕上がりを残しそうです。
    比較すると控えめな勢力ですが、次の台風が似たコースを辿って接近する予報なので、週明けから次回のチェック頃にかけて今のサイクルが繰り返され、狙い目が定まらないコンディションが地形に追い打ちをかける予想です。
    最後に、水温ですが、前回以降も水温は24℃くらいをキープしているので、前半のオフショア期間は長袖タッパーで十分対応できていて、最近のオンショアの外気にもロンスプで少し暑く感じていました。