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    飯岡・信号下 波情報

    ※1日前の情報をサンプル表示

    明日は全域でサイズアップ予想。ハードになる場所も多くなりそうだ

    UPDATE 05/24 17:25

    前半の千葉北エリアは、北~北東風がしっかりと吹き、ハラ~カタ前後のサイズが中心。ピークによっては風の影響を受けていた場所もあるが、片貝・新堤の△40をはじめ、全域でアクション入る波があった。
    日中以降は北~北東風が吹き、風の合う北部エリアや片貝方面では△の波でサーフィン出来ている場所もあった。
    なお、一宮周辺は△こそないものの多くの場所で1アクションは可能なコンディション。
    夕方も強めの北~北東風は変わらず、片貝方面~一宮周辺は最大「頭」サイズで、片貝・新堤や一宮では△の波があり楽しめている。
    また、北部エリアはコシ~ムネ前後で面の整ったコンディションをキープしており、全域で1アクション出来ている。

    明日は、前線を伴った低気圧が北東へ進み、そこからのびる前線が関東甲信地方を通過する見込み。また、別の低気圧が三陸沖で発生し北東へ進む模様。




    通過する低気圧や前線の影響で、南東~南寄りのウネリが強まり大きくサイズアップしてくる予想。
    風は全域で南~南西風が吹く予報で、北部エリア~片貝方面は前半から非常に強く吹く見込み。
    早朝は中~上級者を中心に志田下や太東などではオフ寄りの風で楽しめる波となることも考えられるが、次第にハードとなり、日中以降はクローズ気味となる場所も増えてきそうだ。
    なお、北部エリア~片貝方面は風の影響が大きくなり、早朝からまとまり無いコンディションとなってしまいそう。

    ※明日5/25(日)は、「5th SURF TOWN FESTA KIDS CONTEST」が開催されるため、エリア規制が入る予定です。
    (sho)

    ☆観測スタッフのコメント
    ・今日も一宮エリア内ではベターとなった左側のトイレ前あたりのライト狙いでサーフィンした2名の方の感想です。
    ※9:30くらいまでサーフ→一宮町在住のヤングサーファー(JPSAショート公認プロ)の方。
    「縦に持ってけるのは、ほぼインサイドだけど、いいのはアウトからはカービング3回入りました!俺はこの板(短いが厚み&幅のあるフィッシュテールのツインフィン)なので、厚いセクションもバッチリでした!」と、お話ししてくれました!
    ★今日の9:00→潮位37cm
    ★今日の10:00→潮位57cm
    ・14:30くらいまでサーフ→大ベテランスタイリッシュサーファー(物凄く信頼できる元祖BCMスタッフ)の方。
    「風も気にならないし、これだけ出来れば△35でいいと思いますよ。いいのは5回くらいカービング入るし。水温は一時よりは楽だから、俺はジャーフルにブーツで問題ないです。」と、お話ししてくれました!
    ★今日の14:00→127cm
    ★今日の15:00→126cm
    潮位に関係なく、比較的出来る地形は健在です!
    ・今日の水温計測は1回のみですが、昨日(17.7℃)とさほど変わらず17.8℃でした(水温情報協力者15:00計測)。
    ★勝浦海中公園様の計測→18℃(おそらく四捨五入)
    ★湘南鵠沼→18.6℃
    (湘南スタッフarac計測)
    (Unity)

    ビギナーアドバイス
    南寄りの風とウネリが強まり、ハードな場所も多くなりそうなので、練習するのは控えた方が良さそうです。


    タイド
    太東

    今後の風と波(気象)

    一宮


    更新予定時刻
    07:00 / 11:00 / 18:45


    プロサーファー週間地形レポートへ

    週間波予想


    05/24(土) 11:50

    (sho)


    ウネリの期待度(千葉北)


    26(月)

    27(火)

    28(水)

    29(木)

    30(金)

    SAMPLE

    ウネリの期待度について »



    05/26(月)

    <

    予想天気図
    (AM09時)

    気象庁Waveシミュレーター
    (AM09時)

    Noaa Waveシミュレーター
    (AM09時)

    >

    低気圧が千島近海を進み、前線が日本の東から日本の南にのびる見込み。また、高気圧が東シナ海から本州付近に移動する模様。

    遠ざかる低気圧からの東ウネリがしっかりと続く見込みで、ムネ~頭前後サイズとなる予想で、早朝はハードな場所も残りそうだ。
    風は朝のうちは北東、日中以降は東風が強めに吹く予報。
    早朝は全域で風が弱く面は問題なさそうだが、前述の通りハード気味な場所もありそうなので、片貝方面~一宮周辺は中~上級者向けのコンディションとなりそうだ。
    一方、北部エリアはオフショアで、前半を中心に面の整ったコンディションが期待出来る。



    05/27(火)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    高気圧が本州付近から日本の東に移動し、前線が日本の東から日本の南へのびて、前線上の低気圧が北東に進む模様。

    遠ざかる低気圧からの東ウネリがさらに落ち着きつつも続き、高気圧からの吹き出しによる南東ウネリも反応しハラ~カタ前後のサイズとなる予想。
    風は朝のうちは弱い北東で、日中以降は南東風が徐々に強まる予報。
    全域で、風の影響が大きくなる前の早い時間帯にサーフィンしておくのが良さそうだ。



    05/28(水)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    高気圧が日本のはるか東へ移動し、別の高気圧が朝鮮半島付近に停滞する見込み。また、前線は日本の東から日本の南へのび、前線上の低気圧が北東に進む模様。

    前線上を進む低気圧の影響で、東寄りのウネリが強まり、前日よりもサイズアップしたスタートが予想される。
    風は前半は北寄り、後半は北東~東寄りが吹く予報。
    前半は、北部エリアや片貝方面~一宮周辺の北東風を軽減する堤防南側のピークで中~上級者を中心に遊べる波が期待出来るが、後半は東風で面を乱されてしまう場所が多くなってしまいそうだ。



    05/29(木)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    高気圧が朝鮮半島付近から日本付近に移動し、前線が東シナ海から日本の南にのびて、低気圧が前線上を北東へ進む模様。

    北上する低気圧からの北東~東寄りのウネリは徐々に落ち着き、ハラ~カタサイズとなる予想。
    風は朝のうちは北東で、日中以降は東寄りが吹く予報。
    北部エリアはやや小振りなサイズお場所が多くなりそうだが、終日比較的面の良いコンディションで遊べそう。
    片貝方面~一宮周辺であれば、前半のうちに堤防南側の風を軽減するピークでサーフィンしておきたい。



    05/30(金)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    高気圧が日本の東へ移動し、前線が東シナ海から日本の南にのび、前線上を低気圧が進む模様。

    遠ざかった低気圧からのウネリはさらに弱まるが、高気圧からの吹き出しによるウネリによってコシ~ムネ前後のサイズは続きそうだ。
    風は、前半は弱い北寄り、後半は南東~南寄りの風がやや強まる予報。
    前半は全域で面を乱されることなく遊べそうだが、南寄りの風が強まってくる後半にかけて北部エリア~片貝方面は徐々に影響を受けてしまいそう。比較的風の影響が小さそうな、一宮周辺の堤防北側のピークをチェックしたい。


    ★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。


    更新予定時刻

    12:00




    8日目以降の天気図/波浪予想

    05/31(土) AM09時

    <
    >

    06/01(日) AM09時

    <
    >

    06/02(月) AM09時

    <
    >

    06/03(火) AM09時

    <
    >

    12日以降の波浪予想

    <

    06/04 (AM09時)

    06/05 (AM09時)

    06/06 (AM09時)

    06/07 (AM09時)

    >

    プロサーファー週間地形レポート

    UPDATE 05/17

    皆さん、お疲れ様です!
    波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


    前線が途切れたここ数日は弱い東ウネリの雰囲気を感じていながら、腰〜腹サイズの物足りない乗り心地や波数の少なさが残念な様子です

    それでは、地形レポートです!

    夷隅

    5/14水曜日の10時半頃の様子から地形をレポートします。潮は干潮寸前です。前回以降もサイズアップのきっかけが南東コンディション次第な雰囲気になっていたので、出番となるサイズをキープしていたものの、風波のような波質が目立っていた事を含めるとサイドオンショアのヨレやカレントに影響され、見た目以上のボヨつきや癖の強い乗り心地のフェイスが増えていた印象です。
    いすみ1
    潮回りとしては以前からの仕上がりにとってプラスに働いていて、深さが気になるミドル〜アウトの反応にピークの雰囲気を感じれる景色があり、整ったコンディションに可能性を探っていましたが、風向きの悪さが狙えるサイズのキープを台無しにしていたように思います。
    いすみ2
    今週に入ってからのコンディションのリセットはサイズを乏しくしてしまい、No.1以外のエリアにとっては狙えるブレイクを失った状況ながら、フェイスのヨレやカレントの悪影響はなく、控えめな東ウネリの雰囲気が素直に反応していたので、No.1の堤防際にキープしているレフトの形も安定し、この日の腰〜腹ブレイクでもサイズのわりに遊べる距離感を残していました。
    いすみ3
    干潮に合わせる地形は変わらず潮位に縛りがある様子でしたが、南東コンディションのサイズアップはビーチを削ったりインサイドを確保する要因になっていたので、No.1を基準にした干潮狙いの可能性を維持できている状況です。

    太東

    水曜日5/14の11時半頃の状況から地形をジャッジします。前回の更新直後のクローズ気味た状態がこのエリア全域で厄介なブレイクを残していましたが、他のポイントよりも南東の風を防げていたり、控えめに反応する南寄りの波向に対してはここが基準になる日も多く、前半の期間で避難所的な活躍があったように思えます。
    太東1
    ショートボードに対応するハッキリしたブレイクや堤防周辺からの安定したレギュラーが混雑の原因になっていたものの、週末にかけてキープした可能性のある腰〜腹サイズに面ツルブレイクを狙えていた印象です。
    太東2
    今週からのコンディションの変化はここにとって対応をギリギリにする反応にしていますが、弱い東風に目立った悪影響はなく、形になる為の必要最低限のカレントを残しながら素直なブレイクを維持できていました。
    他よりも控えめなサイズの対応にとっては夷隅と同じく潮回りに助けられていた状況でもあり、広範囲なブレイクはピークのまとまりが悪くなっていましたが、ロングボードで距離を乗れる広さを保っていたと思います。
    太東3
    堤防周辺では地形が干上がって狙えない時間帯がありつつ、上げ始めからハーフタイドの変化で手前に集まるブレイクは形や波のまとまりがよくなり、引き始めからのタイミングを含めて乗り心地を重視した狙い目だった雰囲気です。ガスト寄りのエリアにかけて膝〜腰サイズに対応できる地形や狙い易いショルダーからのブレイクに乗りしろをキープできていました。

    志田下

    5/14水曜日の12時頃の様子から地形を判断します。南東コンディションをきっかけにした反応で前回の更新直後に余計なサイズを残してしまいましたが、太東のような面ツルではなかったものの他のポイントより風のヨレが少ない波を選べていて、風波のが絡んだ南寄りの波向はレギュラー重視ながらポイント全域に乗りしろのあるフェイスやハッキリしたピークを増やしてくれたので、上級者やプロライダー向けな印象はありつつチューブを狙えるブレイクや形のまとまりを探せていたと思います。
    志田下1
    その後の落ち着き傾向な期間に関しても南東コンディションをきっかけに胸サイズのセットを取り戻していたので、一宮方面よりも控えめなサイズでも深いセクションや余計なカレントのストレスが少ない乗り心地を維持できていた印象です。
    志田下2
    しかし、スモールコンディションに都合のいい干潮の動きがここでは必要以上の変化になってしまい、サイズ的なアウトの反応の鈍さと干潮時に干上がるインサイドによってミドルエリアの対応を狭くされ、波にとってもペラペラに痩せていくフェイスに乗り心地の反発を味わえず、最近のハーフタイドより少ない潮位はデメリットが気になるタイミングのようでした。
    志田3
    今週からの東風コンディションに目立った悪影響はないものの、サイズ不足な状況に対しては手前に集まる反応やインサイドの地形を重視した対応が無難になっていたので、右側のレギュラーやカレントが絡む正面エリアも上げ際のまとまりがボヨつきに変わりやすく、地形に大きな変化はありませんが、潮位に影響されて狙い目が短かった印象です。

    東浪見

    5/15木曜日の12時頃の地形レポートです。干潮の潮止まりです。南東コンディションの予想以上の反応が更新直後にクローズな雰囲気にしていましたが、右側のレギュラーにとっては十分なサイズと波数のきっかけになり、太東や志田ほどではないものの堤防周辺の悪影響が少ない波を探しながら落ち着き傾向の中でサイズの調整ができていた印象です。
    東浪見1
    しかし、風波が絡んだ波質は見た目よりも斜度のゆるいフェイスが目立ち、沖のオンショアの雰囲気が伝わってヨレや重なりがボヨつきになったり、レギュラー重視な波向ではありつつ、ワイドなピークやショルダーの短さが気になる様子でもありました。
    朝夕の風の弱まりを安定して狙えていたので、満タンの潮位に対応できる胸以上のサイズをキープした期間はポイント全域にピークが残っていましたが、サイズが落ち着くほど潮時の調整や波選びが難しくなっていて、今週に入ってからの反応のリセットは対応するエリアが限定された乏しいブレイクに変わっています。
    東浪見2
    干潮の大きさがサイズ不足では使えないアウトの対応を残していたので、右側半分の地形で広範囲なブレイクを探せていましたが、力の弱い厚めなフェイスがトロ速いセクションを増やしてしまい、浮力の強いボードを使っても満足する乗り心地は少なかったと思います。
    干潮時で比較すると地形的に志田よりも対応を維持できていながら、サイズ不足は形やブレイクがハッキリせず、ショートボードにとっては左側の手前の地形に集まるブレイクの方が可能性がありそうです。
    東浪見3
    潮の動きが形やブレイクを不安定にして狙い目が短くなっていましたが、朝の無風と引きの変化に無難なタイミングがありそうです。
    上げの動きに関してはボヨつく時間帯が目立ってしまい、ピークのまとまりと波のボリュームアップを狙ってもサイズやコンディション次第で時間がかなり限られていました。

    サンライズ

    木曜日(5/15)13時頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。クローズ気味た雰囲気が厄介なスタートになっていたものの、深いセクションが気になるここの地形にとってはサイズアップがその後の可能性を残してくれたので、南東コンディションはオンショアのような様子になっていながら、気圧配置の入れ替わりにサイズを取り戻すきっかけがあったので、先週までの胸〜肩ブレイクのタイミングには潮位の高さに対応できていて、朝夕の風の弱い時間帯を狙い易かったと思います。
    サンライズ1
    今週に入ってからの乏しい反応は満タン時のショアブレイクにピークのまとまりや乗りしろのあるフェイスが少なく、干潮時に関しても動きの大きさはありつつ深いセクションが解消されず、途中で途切れるブレイクはそのままで変化が激しい印象でしたが、他のポイントと比べてミドル〜アウトに潜む地形で広範囲なブレイクが残っていたので、力の弱さが浮力の強いボードに限定されるブレイクながら、分断された地形のまとまりでロングボードやサップで遊べる波をさがせていました。
    サンライズ2
    右側の堤防周辺のまとまりはピークからの素直なブレイクが復活しているように見えましたが、正面〜左側に残るインサイドのカレントセクションが潮時によってフェイスの重なりや形を複雑にしていて、サイズや潮位の調整ができても滑走感を楽しめる波は少ないと思います。
    サンライズ3
    控えめなサイズでもウネリの反応があればショアブレイクを含めて波のまとまりがあるかもしれませんが、今のところボヨつきに負けた雰囲気が続いていて、引きの変化が無難な狙い目のようでした。

    一宮

    5/15木曜日の14時頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げ始めです。必要以上のサイズが反応してハードな雰囲気から始まりつつ、先週は落ち着き傾向の中にも南東コンディションのサイズの復活があったり、胸以上あれば潮の動きに対しても狙い目を維持していて、朝夕の風の弱まりを基準に出番を残してくれていました。
    一宮
    しかし、高気圧のポジションのわりに今週からの東風コンディションはサイズアップを感じられず、地形にとっても先週のサイズやカレントがインサイドの広がりやアウトのまとまりをキープする働きになればよかったのですが、深いセクションを残しながら分断された仕上がりをそのままにしていたので、引きに向かう潮の動きに無難な狙い目はあるものの、インサイドが干上がってしまうとミドル〜アウトの地形のがメインになり、乏しいサイズのハッキリしないブレイクでは使えるエリアが狭く、この時の潮位の低さにとっても上げの変化がボヨつきを早めているようです。
    一宮2
    左側やファミマ側にショアブレイクゾーンが残っていましたが、ポイントが広く対応できるのはインサイドの地形に水がある潮位だと思います。
    一宮3
    ファミマ側は干潮時の良さがあるかもしれませんが、全体で見ると潮が多い方が手前に集まる波に乗りしろを探せそうです。上げに向かう時間帯はボヨつきとのバランスが狙い目を難しくしていました。

    今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

    上記の通り、前回の更新時に強まった南東コンディションが予想以上のサイズアップを誘導したので、このエリア全域でオンショアのような景色やアウトからの余計なブレイクがハードな対応となり、強まったカレントを含めてクローズな雰囲気からスタートしましたが、風の影響やサイズが控えめな太東が避難所として活躍し、志田にかけての比較的ヨレが少ないフェイスと形をキープしたオーバーヘッドのコンディションは上級者のセッションで盛り上がっていた印象です。
    風波の反応と重なったサイズ感は翌日に頭範囲の落ち着きを取り戻し、連休中も朝の無風や西風の狙い目に助けられながらお手軽な胸前後のサイズを楽しめていました。
    7〜8日に北東コンディションの強まりはあったものの、その後も南東コンディションとの入れ替わりに反応した胸〜肩サイズの復活で11日にかけて距離や乗り心地を遊べるブレイクをキープし、一宮〜太東でオフショアのポイント選びができていたと思います。
    今週に入ってからは悪影響が解消されたコンディションに以前よりも癖のないブレイクを期待できそうでしたが、沖の前線と高気圧の勢力に影響されてウネリをブロックされているので、志田周辺の地形にスモールコンディションの対応を求めても控えめな反応がフラットのような雰囲気にしてしまい、腰〜腹ブレイクが残る一宮〜東浪見区間に関しても、力の弱い波質が分断された仕上がりに負けて癖の強いブレイクが続き、大潮の動きがインサイドの地形を使わせてくれなかったり、条件の縛りの多さが対応を難しくしている状態でした。
    さて、この先の波は、次回までの期間は南西コンディションの影響が目立ち、勢力は強まりつつこのエリアにとってはこれまでの南東と比べて反応が控えめになると思うので、基本的に期待できない雰囲気ではありますが、南寄りの波向でサイズアップすれば、開いたフェイスや力の弱さが気になるにもののレギュラー重視な形のまとまりを狙えるかもしれません。しかし、月曜日や次の更新頃には北東コンディションの入れ替わりがありそうなので、ウネリより風波の印象が強い様子からはリセットが早まってしまい、志田周辺のサイズ不足や一宮・サンライズ方面の地形で物足りないブレイクと複雑さが目立つ予想です。干潮の大きさが解消されてインサイドの地形の対応が安定すると思いますが、ウネリのきっかけがない反応ではミドルエリアを狙える胸〜肩サイズがあってもフェイスのボヨつきに苦戦しそうです。どちらかと言うと来週末の低気圧の通過やその後の高気圧が影響する東風コンディションの方が質のいい反応に期待できると思います。

    最後に、水温ですが、ゴールデンウィークとは思えない冷たさが徐々に緩和され、外気に助けられながらブーツなしの対応も問題なくなり、今週の18℃の水温はやっとジャーフルが基準になってきましたが、前日の南西コンディションで夷隅方面は以前の15℃の状態になっていたので、日曜日にかけての南西の強まり具合いで再び冬用のフルスーツが必要になるかもしれません。