飯岡・信号下 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日はウネリが徐々に落ち着いてくることが考えられる。
UPDATE 11/21 17:55
夕方もハラ~最大頭オーバーが続き、場所によっては波数が多くハードだったが、片貝新堤では△35となっていた!
明日は前線を伴った低気圧が日本の東を進み、大陸には高気圧があるため、日本付近は次第に西高東低の気圧配置となる見込みで、風は北西→南~南西が吹く予想。
明日は高気圧からの吹き出しや日本の東を進む低気圧の影響によるウネリが徐々に落ち着くことが考えられ、場所によっては楽しめる状態となる可能性もある。
また、南~南西風に変わっても面を乱すほど強まらない見込みだが、北部~片貝方面は面がザワついてくると思われるため、早めの時間帯や一宮周辺でのサーフィンが無難。
★本日のスタッフ計測水温は16.9℃でした。
(kro)
☆観測スタッフのコメント
・夕方の一宮エリアは面はさほど悪くなく、頭オーバーサイズに対応できる方なら十分サーフィン可能となりました!
※今日の片貝漁港(左側〜中央寄りミドルピーク)は地形に対してウネリが強すぎた印象でしたが、根気強く切れた波を待てれば、なんとか1アクションを決めれました!
(少しでも潮位が高い時間帯がオススメです。)
・明朝は弱めの北西風が吹く(次第に西寄りに振れてくる)予想ですので一宮エリア各ポイント右側にかけても面が悪くなさそう(もしかするとクリーンかも?)な上に、潮の上げ込みに伴い波質も上向き傾向とはなりそうですが、まだハードかもしれませんので情報を確認してから無理のないご判断を宜しくお願い致します。
※午前の満潮10:20→124cm
・本日の水温です。
※片貝漁港13:30→16.9℃
(スタッフUnity計測)
※御宿漁港7:30→17.6℃
(スタッフUnity計測)
※御宿岩和田16:30→17.9℃
(スタッフsho計測)
★夕方、水温17.9℃の岩和田でサーフィンしたスタッフ(sho)が、「一宮ハードだったので、岩和田入ってきました。海の中はセミドライ(ブーツなし)で快適でしたが、水浴びしてからの着替えが極寒でした。次回からはポンチョとお湯を準備します。」と言っていました。
・11/17の日曜日に、片貝漁港ポイントでエイに刺された方がおられます。その日は水温が20.1℃と比較的高めではありましたが一応、注意して下さい。
出来る限り、ボードの上に乗っている(海底に足をつかない)ことをオススメします。
※エイはインサイドが危ないイメージもありますが、私Unity過去に飯岡ポイントのミドルピークでボードから降り、海底に足をつけていたら思いっきり刺された経験があります。
(Unity)
ビギナーアドバイス
明日もサイズが大きな場所では海に入らないでください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
11/21(木) 14:20
(S50)
ウネリの期待度(千葉北)
23(土)
24(日)
25(月)
26(火)
27(水)
SAMPLE
23日~24日は東海上に抜ける低気圧の今後の発達次第で予想が変わりそうですが、周期の長いしっりとした東ウネリが入りそうです。
11/23(土)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
引き続き西高東低の気圧配置は続く模様。
遥か東に遠ざかった発達した低気圧からの周期の長いしっかりした東よりのウネリが反応し、十分なサイズは続く見込み。
寒気の強い北風がネックとなりそうだが、北部や片貝の堤防付近、一宮の左側は出来そう。
ただし、今後の低気圧の発達次第では上級者以上のハードコンディションが目立つ可能性もある。
11/24(日)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧が千島の東へ進み、⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出し西高東低の気圧配置は続く模様。
遥か東海上の発達した低気圧からの周期の長い東よりのウネリがしっかりと続き、十分なサイズは続く見込み。
寒気の強い北東風が吹きそうなので、一宮周辺は風の影響を受けたハードコンディションとなりそうなので、北部や片貝の堤防付近が無難。
11/25(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧は遥か北東海上に遠ざかり、大陸の⾼気圧が⽇本海から⽇本の東へ移動し冬型の気圧配置が緩む模様。
遥か東海上へ遠ざかった低気圧からの周期の長い東ウネリが残り、十分サーフィン出来るサイズは続く見込み。
寒気の北〜北東風も徐々に弱まりそうではあるが、北部や片貝の堤防付近が無難そうです。
11/26(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
11/27(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本の遥か東海上へ移動する一方、大陸の低気圧が⽇本海を北東に進み、前線が⽇本付近を東進する模様。
26日は東よりのウネリが弱まりつつも残り、サーフィンするには十分なサイズは続きそう。
前半は北寄りでの風が弱めだが、後半は南〜南東風に変わり強まりそうなので、風向きの合うポイントへ向かいたい。
27日は低気圧や前線への吹き込みで南〜南西風が非常に強く吹く見込みなので、作田の堤防寄りや一宮周辺以外はジャンクなコンディションが大半となってしまいそう。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
11/28(木) AM09時
11/29(金) AM09時
11/30(土) AM09時
12/01(日) AM09時
12日以降の波浪予想
12/02 (AM09時)
12/03 (AM09時)
12/04 (AM09時)
12/05 (AM09時)
UPDATE 11/14
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回の更新以降で日中の風の弱さがあったものの、前の週と比べるとフェイスを整えてくれた午前中の北西の働きがなくなってしまい、北風では一宮周辺にとっても風のヨレが気になる形が目立っていたので、比較すると癖のないブレイクに見えてもハッキリしないセクションや乗り心地の波が増えていました。
それでは、地形レポートです!
一宮
11/13水曜日9時頃の様子から地形をレポートします。潮は上げ始めたばかりの時間帯です。朝の風の弱まりを基準にすると前回以降も胸サイズのセットをキープしながら比較的ヨレの少ないブレイクを探せていた印象ですが、風向きの悪さでオンショアの雰囲気が解消しきれず、風以外の悪影響が落ち着いたのも前日の午後に限られてしまい、日中に関しては予想よりも整ったコンディションを狙えていなかったように思います。サンライズ
水曜日(11/13)10時頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。かなり狭い範囲ですが東浪見〜太東区間よりも風を防ぐエリアが残されていたり、オンショアの影響を受けた地形の変化に対してもまとまりをキープできているので、左側の堤防周辺に関しては一宮と同じく朝の風の弱まりや前日の午後のコンディションの落ち着きで無難に対応できるタイミングがありました。東浪見
水曜日11/13の11時頃の状況から地形をジャッジします。上げに向かうハーフタイドの時間帯です。前回の更新からは前の週のような北西コンディションの整ったタイミングがなく、朝の風の弱まりに関しても北風のヨレが残る雰囲気からは基本的に面ツルやカレントのない波は狙えなかった印象です。志田
11/13水曜日14時頃の地形レポートです。満タンの潮止まりです。前の週よりも日中の風の弱さを狙えていたものの、一宮やサンライズで気になっていた北〜北東の風のヨレをここで防げる訳もなく、オンショアをリセットする北西の働きが控えめだった様子からは朝凪の時間帯に関しても複雑なピークのポジションや滑りにくいフェイスに苦戦する波が目立っていたと思います。太東
11/13水曜日15時頃の様子から地形を判断します。潮は引き始めです。夷隅
11/13水曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。このエリアにとって厄介な北風に対しては一宮と同じくヨレの少ない波を探せるポイントですが、前回以降のウネリの落ち着きや風波への切り替わりでハッキリしたブレイクやセットの反応が少なくなってしまい、地形の様子からもミドル〜アウトのまとまりが以前からイマイチでした。今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、基本的にこのエリア全域がオンショアに支配された印象となり、潮が少ない時間帯の広範囲なブレイクは風とカレントのヨレが強まっていて、フェイスやピークのバラつきでアウトのショアブレイク気味な雰囲気が距離を狙えず、潮の上げ際で無難な形やピークのまとまりを狙えつつ、落ち着き傾向なウネリにとっては対応する地形の狭まりや潮が多い時間帯のボヨつきが波の力の弱さを物語っていたと思います。
今週に入ってからの微妙なサイズの復活はありつつ、ウネリよりもジャンクな風波で癖の悪いブレイクが続いていて、火曜日の午後に反応の素直さはありましたが、コンディションとともに落ち着き気味なサイズが潮の量に負けたブレイクになってしまい、対応はよくなっていながらスムーズなフェイスを形成する地形が限られていました。
さて、この先の波は、頻繁な気圧配置の入れかわりで風の影響を受けやすい雰囲気ですが、予報通りになれば今のところ南が絡む風向きを狙える可能性があり、コンディションの変わり目は風の弱まりにも期待できるかもしれません。
しかし、台風崩れの低気圧が通過したり新しい低気圧の発生も含まれているので、入れかわりが忙しくなると前回のように予想していた狙い目が風に影響されてしまい、コンディションの急変で波のまとまりが悪いと対応の難しさが続きそうです。
サイズのキープやウネリの復活があってもおかしくない予想ながら、西高東低で強まる北西コンディションによって急なサイズダウンも起こる時期なので、最近の傾向からも最新情報のチェックが必要だと思います。大雑把なイメージとしては夷隅以外のほとんどのポイントはミドル〜アウト重視な仕上がりが多く、手前のカレントセクションに影響されてインサイドは不安定な形やブレイクが目立っているので、距離を繋げるエリアが限られていて、力の弱い風波や胸以下のサイズになると満タン前後の潮位で対応する地形の狭さが気になりそうです。胸〜肩・頭あればアウト寄りの比較的スムーズなセクションをメインに使えていた印象です。
最後に、水温ですが、以前の北西コンディションのせいか19〜20℃あった水温が前回直後に17〜18℃まで低下しているので、朝イチや夕方の外気には3ミリのフルスーツもラバーや起毛の生地を意識するようになってきました。