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    椎名内 波情報

    ※1日前の情報をサンプル表示

    明日も前半は全域で風が弱い予報なので、面を気にせず遊べそう

    UPDATE 06/30 17:30

    前半の千葉北エリアは、弱い南寄り~南西または南東風が吹いており、北部エリアや片貝方面はモモ~ハラ前後の小振りなサイズで、やや物足りないコンディションの場所が多くなっていた。一宮周辺はコシ~ムネ前後で、志田下の△35をはじめ、一宮~志田下で1アクション出来る波があった。
    日中以降は南~南西風が徐々に強まり、北部エリアや片貝方面は面への影響が気になるようになってきていたが、一宮周辺では、引き続きコンスタントにアクション入る波があり、志田下は△35のコンディションをキープしていた。
    夕方は全域で南寄り~南西風が強まり、北部エリアや片貝方面は風の影響が大きくなっていた。
    一方、一宮周辺は潮が上げて波質が上向き、志田下の△35をはじめしっかりとアクション入る波がある。

    明日は、引き続き日本付近は高気圧に覆われる見込み。また、寒気を伴う気圧の谷が明後日にかけて北~東日本を通過する模様。




    高気圧からの吹き出しによる南東ウネリや、気圧の谷の影響による南寄りのウネリでコシ~ムネ前後のサイズが続く見込み。
    風は終日南寄りが吹き、日中はやや強まる予報。
    朝のうちは全域で比較的風が弱く、滑れる波がありそうだが、日中以降は北部エリアや片貝方面は風の影響が大きくなってしまいそうだ。
    そのため、まずは早い時間帯に1ラウンド入っておくか、一宮周辺の堤防北側のピークをチェックするのが良いだろう。
    ※水温が低下してきている(6/30 16:15 一宮 17.2℃ スタッフS50計測)ため、明朝は念のためジャーフルなどがあると安心です。
    (sho)

    ☆観測スタッフのコメント
    ・14時のロータイド頃は波質ダウン傾向だったピークが多かった印象です。
    ・明日もワイドが目立つかもしれませんが、午前中の引き始める時間帯が狙い目かもしれません。
    (Lore)

    ビギナーアドバイス
    広い範囲でお手頃な波がありそうですが、日中以降は南寄りの風の影響が大きくなってしまいそうです。練習するのであれば、前半の早い時間帯がオススメです。


    タイド
    太東

    今後の風と波(気象)

    一宮


    更新予定時刻
    07:00 / 11:00 / 18:45


    プロサーファー週間地形レポートへ

    週間波予想


    06/30(月) 11:35

    (sho)


    ウネリの期待度(千葉北)


    02(水)

    03(木)

    04(金)

    05(土)

    06(日)

    SAMPLE

    ウネリの期待度について »



    07/02(水)

    <

    予想天気図
    (AM09時)

    気象庁Waveシミュレーター
    (AM09時)

    Noaa Waveシミュレーター
    (AM09時)

    >

    高気圧がサハリン付近から千島近海へ移動する模様。

    気圧の谷の影響によるウネリは弱まるものの、日本のはるか東にある高気圧からの東〜南東ウネリが続き、コシ~ムネ前後のサイズとなる予想。
    風は終日南寄り~南東風が吹く予報だが、概ね弱く吹く程度の見込み。
    大きなサイズアップはなさそうだが、全域で遊びやすいコンディションとなりそうだ。



    07/03(木)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む模様。

    日本のはるか東にある高気圧からの東〜南東ウネリが弱く続く程度でモモ〜ハラ前後の小振りなサイズが中心になる予想。
    風は前半は弱い南寄りで、後半は南寄りがやや強まる予報。
    前半は全域で風が弱く、比較的整ったコンディションでサーフィン出来そう。
    後半は風の影響が小さい一宮周辺の堤防北側のピークをいチェックするのがオススメ。



    07/04(金)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む模様。

    大陸にある低気圧や関東の南東を北上する低気圧の影響で南~南東ウネリの反応が良くなり、ハラ~カタ前後までサイズアップする予想。
    風は終日南寄りで、朝のうちは弱く吹く程度だが、日中以降は徐々に強まる予報。
    早朝は全域でさほど面を乱されることなくしっかりしたサイズの波でサーフィン出来そう。
    風が強まってきてからは、一宮周辺の堤防北側のピークをチェックするのがオススメ。



    07/05(土)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む見込み。また、前線を伴った低気圧が大陸からサハリン付近へ進み、日本の南にある熱帯低気圧が北緯20度付近まで北上する模様。

    サハリン付近へ進む低気圧や南海上にある熱帯低気圧からの南東ウネリがしっかりと反応し始め、頭前後の場所が多くなりそうだ。
    風は終日南西~南寄りが吹く予報。
    北部エリアや片貝方面は面に影響を受ける場所もありそうだが、風の影響が小さい一宮周辺の堤防北側のピークであればしっかりとしたサイズで遊べる波が続くだろう。
    ただし、ハード気味になる場所もありそうなので、無理のない範囲で行動して欲しい。



    07/06(日)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む見込み。また、前線を伴った低気圧がオホーツク海へ進み、日本の南にある熱帯低気圧がゆっくりと北上する模様。

    オホーツク海へ進む低気圧や日本の南海上にある熱帯低気圧からの南東ウネリがしっかりと反応し、頭前後の波が続く予想。
    風は早朝は南西、日中は東~南東、夕方は南寄りが吹く予報。
    終日風はさほど強まらない予報なので、全域で大きく面を乱されることなくサーフィン出来そうだ。
    サイズに対応出来る方であれば、十分なサイズで楽しめる波があるだろう。
    ただし、引き続きハード気味な場所もありそうなので、無理のない範囲で行動して欲しい。


    ★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。


    更新予定時刻

    12:00




    8日目以降の天気図/波浪予想

    07/07(月) AM09時

    <
    >

    07/08(火) AM09時

    <
    >

    07/09(水) AM09時

    <
    >

    07/10(木) AM09時

    <
    >

    12日以降の波浪予想

    <

    07/11 (AM09時)

    07/12 (AM09時)

    07/13 (AM09時)

    07/14 (AM09時)

    >

    プロサーファー週間地形レポート

    UPDATE 06/19

    皆さん、お疲れ様です!
    波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


    今回のサイズも残念ながら落ち着きが早く、月曜日の朝の潮位まで狙えた腹ちょいのセットは干潮の変化で波がペラペラになってからその後の復活がなくなり、ここ数日はサイズや波数の乏しい状態に戻ってしまった状況です。
    地形の仕上がりや時間帯に関係なく各ポイントでショアブレイクの対応に縛られ、干潮の動きに期待するミドルエリアの反応も狙えないような厳しい様子でした。

    それでは、地形レポートです!

    一宮

    6/18水曜日の10時半頃。 潮は引き始めからハーフタイドに近い時間帯です。
    一宮1
    前回の更新以降に胸もどきのセットを狙える微妙なサイズアップはあったものの、期待していた南東コンディションがなくなって基本的にはウネリのきっかけを失った状態が続いてしまい、南西の強まりに対して膝〜腰の反応は残っていながら、波数の乏しさや潮の動きに影響された安定しないブレイクが対応を難しくしていた印象です。
    一宮2
    地形の大きな変化はなく、潮が少ない時間帯にも狙い難いミドルエリアの状態が対応をショアブレイクにしているので、手前の地形に潮が残るハーフタイドより前の引きの変化が無難な狙い目に思えますが、波質的にウネリのないギリギリな反応では地形に残るカレントセクションもピークや形のきっかけにならず、ヨレや重なりが難易度だけを上げている印象です。
    一宮3
    しかし、連続していた南西コンディションの予報もなくなり、この日の東風のコンディションが腰〜腹サイズをキープしているので、変わらずミドルエリアのブレイクは封印されていますが、ここ数日で比較するとピークがある形や狙える波の本数が多少増えていたように思います。

    サンライズ

    6/18水曜日の11半頃。 潮は引きに向かうハーフタイドの時間帯です。
    期待していた南東コンディションの反応はなくなっていたものの、微妙なサイズアップは週末に腹〜胸もどきなセットを取り戻してくれたので、日曜日(6/15)に強まった南西コンディションに対しても引き始めからのショアブレイクの増加や干潮寸前にかけてミドルエリアに狙えるピークのきっかけが見つかり、力の弱いフェイスのボヨつきや風のヨレに乗りしろを狭くされていながら、距離を繋げるエリアや手前でスピードを出せるセクションが残されていて、浮力の強いボードに頼れば癖の強い見た目のわりに遊べる波を探せていた印象です。
    サンライズ1
    月曜日(6/16)の午前中にかけてギリギリなショアブレイクの対応を残しつつ、その後のサイズダウンがフラットのような景色を増やしてしまい、最近は波質の悪さが潮の動きにも反応しない状態です。
    サンライズ2
    この日の東風コンディションに多少の雰囲気を感じれましたが、基準になっている右側に膝〜腰のセットが復活した程度となり、インサイドが干上がり始めたこの時の潮位に関してもミドルエリアのブレイクは復活していません。
    サンライズ3
    地形は変わらず、全体的に分断された仕上がりがインサイドの進入を拒んでいる様子ながら、離れ小島の地形に浅さやまとまりをキープし、カレントの弱まりが徐々に深いセクションを解消している傾向なので、サイズアップがあればミドルエリアの反応やショアブレイクに以前よりも滑れるセクションを増やしてくれそうでした。

    東浪見

    6/18水曜日の12時半頃。 潮は引きに向かってハーフタイドをすぎた時間帯です。日曜日(6/15)に反応した南風コンディションの風波に微妙な変化はありつつ、一宮方面よりも控えめな反応としては胸もどきのセット以外には狙える波が少なくなり、期待していたようなミドルエリアのブレイクやショアブレイクのまとまりを狙えないまま、ここ数日は落ち着き傾向な状況になっていました。
    東浪見1
    地形としては一宮やサンライズよりもインサイドの広さが確保されているので、手前の膝〜腰サイズの対応を残しながらミドルエリアに関しても同じサイズが反応すればピークのきっかけができる仕上がりですが、ここ数週間の穏やかさが単純にサイズ不足な印象になっていて、形のきっかけになっていたカレントが弱まった事で乏しい反応に対してピークや乗りしろを探し難く、スムーズさに欠けたスモールコンディションはやはり難易度高めな印象でした。
    東浪見2
    微妙な広がりを見せるこの時の潮位でも波が痩せていく変化がピークのきっかけをなくし、インサイドの干上がりが対応をハッキリしないエリアにしてしまい、乗り心地がギリギリなフェイスは一宮のショアブレイクをワンサイズ下げたような様子です。
    東浪見3
    インサイドの地形に潮があるタイミングの方がショアブレイクに形の雰囲気や波のボリュームが増していたので、朝の引き始めや夕方遅遅の変化が無難な狙い目だったと思います。

    志田

    6/18水曜日の15時頃。 干潮の潮止まりです。南東コンディションの反応はなくなっていましたが、土曜日(6/14)の夜に強まった南風がここにとっても微妙なサイズアップに繋がり、力の弱さや狙える波に縛りはあったものの、風波ながらに胸くらいに復活したブレイクは南からシフトした形のまとまりを狙えていました。
    志田下1
    日中の南西の風がリセットを早めていながら、月曜日(6/16)の朝にかけて胸もどきのセットをキープし、インサイドの仕上がりに助けられて控えめなコンディションの対応をなんとか維持できていたように思います。
    志田下2
    地形に大きな変化はありませんが、この日のサイズがブレイクできるエリアが左右と正面に安定していて、大潮の干潮で干上がるインサイドもこの時の潮位にもギリギリ潮を残し、ここ数週間の穏やかさが前回のサイズでできた深いセクションを解消傾向にしているので、以前途切れていたフェイスが形に沿って繋がるようになり、ほどよいカレントがピークのまとまりをキープしていた様子です。
    志田下3
    潮が多い時間帯のボヨつきやバックウォッシュが気になりますが、対応できるエリアに形のまとまりや波のボリュームアップを期待できるので、干潮時に広がる対応以外に朝の満タン前後や夕方遅遅の潮の動きも狙い目がありました。
    2つ目の南西コンディションが遅れて、この日の東風のコンディションが絶妙な膝〜腰ブレイクと微妙なウネリの雰囲気を残しながら前日よりも乗れる波を増やしてくれている様子です。

    太東

    6/18水曜日の16時頃。 潮は上げ始める時間帯です。ここにとっては南東コンディションをきっかけにした東ウネリにサイズアップの可能性があったものの、高気圧の勢力は届かず南風の反応に他のポイントのような変化はなかったので、日曜日(6/15)に関しても狙える波は増えていましたが、腰以上のフェイスは狙えていなかった様子です。
    太東1
    しかし、それに対応できる地形の仕上がりを確保し、堤防の内側にまとまるレギュラーはロングボードで乗りつなげるブレイクなので、風を防いだヨレのない波に整ったフェイスと素直なブレイクをキープできていました。
    太東2
    この日の干潮も堤防付近まで歩ける浅さですが、手前の地形が干上がる事なく堤防の内側で対応できていたので、シングルフィンの座礁に注意しながら形がハッキリしたセクションを使える波が残っていたと思います。
    太東3
    満タン前後にもまとまりを狙えているものの、インサイドに集まるブレイクの短さはロングボードでも距離を狙えない雰囲気です。

    夷隅

    6/18水曜日の17時頃。 潮は上げ始めです。
    いすみ1
    ウネリの可能性を失ったコンディションにここを期待できず、限られたNo.1の地形に対しても反応はありつつテトラに遮られてしまうような力の弱い風波が都合よくシフトする事はなく、全体的には前回と変わらず潮の動きに関係なくショアブレイクすら見当たらなかった様子です。
    いすみ2
    海水浴にはカレントが危険なポイントながら、この日の弱い東風コンディションもプールのような穏やかさと面ツルを維持したフラットの景色になっていました。
    いすみ3
    カレントの働きもない状況からはスモールコンディションが地形を手前に集めてしまったり、No.1の形をボカしてしまう傾向かもしれないので、今のところサイズ待ちではであるものの、次の反応にピークのまとまりやフェイスの乗りしろがハッキリしない波が増えそうな雰囲気がありました。

    今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

    上記の通り、前回の更新から土曜日にかけての南東コンディションにサイズアップを期待しつつ、沖に抜けた高気圧の勢力が予想よりも弱くなっていたので、日本海側を通過した低気圧の南西コンディションだけではこのエリア全域を使えるはずだった東ウネリの反応を失ってしまいました。
    土曜日の夜に強まった南風が風波や微妙なウネリの雰囲気を届けてくれたので、日曜日のオフショアや干潮に対しても腹〜胸サイズのセットをキープできていて、南のヨレやシフトするブレイクに合わせて形のきっかけや距離を遊べる波を探せていました。
    一宮〜サンライズ方面ほど南風のヨレが癖強なブレイクにしていましたが、朝夕の潮位で対応するショアブレイクのまとまりには風が弱まるタイミングが残されていたので、浮力の強いボードを使えば力の弱い波質に対しても前の週より楽しめるコンディションだったと思います。
    さて、この先の波は日本海側の前線の復活を含めて梅雨時期としては基本的にウネリきっかけを失っていますが、予報からは太平洋側のウネリのブロックが引き続き解除されているので、前回と同じく沖の気圧配置次第では微妙なサイズの変化があるかもしれません。
    今のところ南西コンディションや風の弱まりが整った状態を狙い易くしているものの、週末にかけてのオフショアの強まりが前線に代わって反応を遮断する雰囲気となり、可能性があるとすれば週明け以降の高気圧の勢力に南東コンディションを期待するしかなさそうです。
    潮汐に関しても週末までの控えめな動きはショアブレイク狙いを安定させてくれるかもしれませんが、サイズ不足のボヨつきが目立ち、来週以降は前回より大きい干満の差が極端な変化を誘発させる予想なので、ウネリのきっかけがない波質になるとサイズアップしても不安定な形や複雑なブレイクを増やす予想です。

    最後に、水温ですが、日曜日(6/15)の南西コンディションで一時的に冷たさが戻っていましたが、その後は20℃近い水温を早めに取り戻しているので、サイズや波数が増えればシーガルやスプリングで問題なさそうです。