片貝・漁港 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
風の合う一宮周辺か、風をかわす作田の堤防寄りや片貝漁港がベター。
UPDATE 09/16 17:15
〈現況〉
夕方も、片貝〜一宮周辺は最大ハラサイズが続きましたが、北部は最大コシにサイズダウン。コンディションを乱す事はなかったものの、南〜南東風がやや強めに吹き、北部はプアーになってしまいましたが、片貝〜一宮周辺はアクションの可能な波が豊富にブレイクしていました。
〈気圧配置〉
低気圧は発達しながらオホーツク海を通り千島近海へ進み、前線は北日本を通過する。また関東甲信地方は高気圧に覆われる見込み。
〈風〉
朝から強めの南〜南西風が吹き、日中以降は更に強まる予報。
〈ウネリ〉
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東ウネリに加えて、低気圧や前線の影響により強まる南〜南西風の波で、次第に最大ムネサイズにアップしそうです。
〈今後と狙い目〉
北部〜片貝方面は早めの時間帯からオンショアが強めに吹いてしまい、次第にチョッピーになってしまいそうなので、風をかわす作田の堤防寄りや片貝漁港をチェックするのが無難です。
風の合う一宮周辺はサーフィンのしやすいコンディションを維持出来そうですが、強さ次第では堤防の北側へ向かうと良いでしょう。
(S50)
☆観測スタッフのコメント
・今日の13時過ぎまで一宮ポイントの北側方面で水温を計りながらサーフィンしたスタッフ(S50)から、
「スネーク(沖テトラ前)水温28.7℃。12時頃から、人も少なくなってきて、コンスタントにアクション出来るようになりました。上げ込みのショアブレイク面白かったです。」
※今日の潮位
12時→115cm
※やはり今日も、お昼ご飯タイムが比較的人が少なめになった様子です。
※右側(メイン)がホームブレイクの一宮町在住の方も、今日の午後は沖テトラ前にエントリーしていました。
※今日、水温が今年No.1高いです!トランクスのみの方が沢山おられました!
・今日の14時過ぎまで東浪見近隣ポイントでサーフィンした東京サーファーの方が、
「右側、レフトもあるけどライトだね。ボヨボヨのダラダラだけど、距離は乗れたよ。ダンパーとは無縁の地形。上げ過ぎない方がいいと思うよ。」と、教えてくれました!
※今日の潮位
14時→127cm
※一宮エリア内、やはりサンライズ〜志田下までの間が地形はベターな様子です。
(Unity)
ビギナーアドバイス
スモールサイズの落ち着いたコンディションで練習したい方は、太東と大原海水浴場の滑れる波がブレイクする潮位の11時頃くらいまでがオススメです。また、太東のロータイドはライト方向中心になりそうですが、少し上げてくるとレフト方向も多少滑りやくなる可能性があります。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
09/16(火) 11:00
(S50)
ウネリの期待度(千葉北)

18(木)

19(金)

20(土)

21(日)

22(月)
SAMPLE
09/18(木)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

前線が本州付近を南下する見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、前線の影響で沖合を中心に強く吹き続ける南〜南西風による波で最大ハラ程度のスタートでも、後半は大陸から移動してくる高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波が入り、早ければ夕方の片貝〜一宮周辺はムネサイズにアップしそうです。
沿岸部では、朝のうちは弱めの南西〜西風が吹き、お昼頃から北〜北東風に変わり強まる予報なので、まずは風の穏やかそうな前半にサーフィンしておくのがオススメです。後半は片貝〜一宮周辺はチョッピーとなるので堤防付近をチェックが無難。北部は風が合い落ち着いたコンディションでサーフィン出来そうです。
09/19(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が⽇本海から⽇本の東に移動し、気圧の⾕が⽇本付近に進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、大陸から移動してくる高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波で、片貝〜一宮周辺は最大カタサイズにアップ・北部はハラ程度となりそうです。
朝から強めの北〜北東風が吹き続ける予報なので、片貝〜一宮周辺はチョッピーとなりハード気味な場所もありそうです。風をかわす堤防付近をチェックしましょう。
風の合う北部は、初心者の方も対応出来る落ち着いたコンディションとなるでしょう。
09/20(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が⽇本のはるか東へ移動し、気圧の⾕が⽇本付近へ進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、日本の東に移動してきた高気圧の吹き出しによる北〜北東風による波で、北部は最大コシ程度・片貝〜一宮周辺は最大カタサイズがありそうです。
この日も朝から強めの北〜北東風が吹き続ける予想なので、片貝〜一宮周辺は風をかわす堤防付近のチェックがベター。落ち着いたコンディションでサーフィンしたい方は北部へ向かいましょう。
09/21(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が⽇本の東を進み、気圧の⾕が北⽇本に進む見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、連日続く北〜北東風による波で、北部は最大ハラ程度・片貝〜一宮周辺は最大カタサイズが続きそうです。
北〜北東風は多少弱まるも、やや強めの予報なので、片貝〜一宮周辺は風をかわす堤防付近のチェックがベター。落ち着いたコンディションでサーフィンしたい方は北部へ向かいましょう。
09/22(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

⾼気圧が中国東北区から⽇本海に移動する見込み。
はるか東にある高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリや、連日続く北〜北東風による波で、北部は最大ハラ程度・片貝〜一宮周辺は最大カタサイズが続きそうです。
沿岸部の北〜北東風は収まるも、夕方はかなり強まる予報となっており、風の合う北部でも煽られそうな数値となっています。また、予報よりも早く強まってしまう可能性があるので、まずは風の穏やかな早めに入っておくのが無難そうです。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
09/23(火) AM09時


09/24(水) AM09時


09/25(木) AM09時


09/26(金) AM09時


12日以降の波浪予想
09/27 (AM09時)

09/28 (AM09時)

09/29 (AM09時)

09/30 (AM09時)

UPDATE 09/05
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
日曜日(8/31)から強まった南西コンディションは沖のウネリの雰囲気もリセットしてしまい、急激なサイズダウンと乏しい波数が再び絶望的な様子に戻っていましたが、夜中まで吹いた南風や南東の風が絡んだコンディションが風波のようなサイズ感を残していて、ここ数日は志田にかけて反応する東ウネリの雰囲気も感じられました。
力の弱い波質ながら、午前中の風の弱さと朝の引きの変化をメインに無難な狙い目が復活し、上げ始めからのまとまりにもインサイドの広がりが残る地形で対応をキープしていたと思います。
それでは、地形レポートです!
一宮
9/4木曜日の8時頃。潮は干潮寸前です。前回の更新から土曜日(8/30)まで残っていた腹〜胸サイズの雰囲気に狙える可能性があったものの、その頃の潮回りは潮位の高さが目立ってしまい、干潮の動きに関しても大きな変化を狙えなかったので、対応できる地形や乗りしろのあるブレイクを探せない状況が続いていた印象です。


サイズアップの対応にも期待が膨らみますが、安定した形を狙うのであれば控えめな腹〜胸範囲の方が距離を乗りやすいかもしれません。想定以上のサイズにも潮位を調節して形が残りそうですが、インサイドのボヨつきに邪魔されて乗り心地が複雑になりそうです。
サンライズ
9/4木曜日の9時頃。干潮の潮止まりです。


東浪見
9/4木曜日の10時頃。潮は上げ始めです。


志田
9/4木曜日の11時頃。潮は上げ始めです。


太東
9/4木曜日の12時頃。潮は上げに向かうハーフタイドの時間帯です。


夷隅
9/4木曜日の13時頃。潮はハーフタイドをすぎた時間帯です。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、干潮の動きが小さい潮回りにボヨつきが気になる時間帯が目立ち、穏やかなコンディションが続いた事で各ポイントの地形が手前に集められ、一宮や夷隅のように深い仕上がりとショアブレイクセクションがない状態に対しては対応が厳しくなっていたものの、前回の更新頃に反応していた腹〜胸サイズはサンライズ〜志田区間にとって遊べる形や距離感が復活したので、基本的にはインサイドをメインに使う状況でしたが、維持していたショアブレイクセクションは潮の多さにも波数が確保され、風の弱さや東風が絡んだ土曜日にかけて楽しめる波を探せていたと思います。
さて、この先の波は台風の通過にサイズアップを期待できる状況ですが、コースからはオンショアの影響が大きくなり、今のところウネリの蓄えもないので、バックウェルの反応がメインになると思います。
しかし、移動の速さやその後のオフショアの入れ替わりによって落ち着きも早まる雰囲気なので、中〜上級者が期待するサイズは土〜日曜日(9/6~7)の午前中で終わってしまうかもしれません。再び急激なサイズダウンが心配になりますが、南西コンディションの原因になりながらも弱い高気圧が配置するので、台風のウネリはリセットされつつ、サイズのきっかけになる東ウネリを残してくれれば腹〜胸ブレイクを遊べる期間が確保されそうです。
残念ながらサイズアップがあっても大きな地形の変化は期待できず、各ポイントのエリアの拡大が難しい状況ですが、サイズによるビーチの浸食や形を造るカレントの働きがあればショアブレイクの対応にピークを見つけやすくなると思います。特に一宮のインサイドの復活や右側のエリアの拡大に繋がってほしいところです。
大潮と重なっているのでタイミングによって変化が激しくなりそうですが、潮の動きに意外な形のまとまりやミドル〜アウトからの距離を狙える可能性はあると思います。
最後に、水温ですが、オフショアコンディションながら水温に大きな変化はなく、24〜25℃の状態や猛暑と合わせてトランクスやタッパーで問題ありませんでした。火曜日(9/2)からの23℃や最近の外の涼しさでスプリングやシーガルを着る人を見かけます。