片貝・新堤 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
ほぼ全域でクローズアウトが続く恐れがあります。
UPDATE 08/01 17:10
〈現状〉
夕方はウネリが更に強まってきており、白子ではダブルサイズを確認。強い北〜北東風が吹き続けており、なんとかエントリー出来るコンディションをキープしている飯岡方面と片貝漁港を除き、クローズアウトとなってしまいました。
〈気圧配置〉
台風9号は銚子市付近を北へ進む。また、発達中の熱帯低気圧が夜までに台風となり、明日にかけて日本の南を北東進する見通し。
〈風〉
朝のうちは強い北〜北西風が吹き、日中以降は西〜南西風へ変わり弱まる予報。
〈ウネリ〉
台風9号からの強い東ウネリが更に強まり、ダブル以上のサイズがあるでしょう。
〈今後と狙い目〉
ほぼ全域でクローズアウトが続く恐れがあります。軽減する飯岡の一部や太東(風の合ってくる後半)で出来る可能性はありますが、最新の情報や状況をしっかり確認して、無理な行動は控えましょう。
(S50)
☆観測スタッフのコメント
・今日のお昼過ぎに一宮ポイントのインサイドに水温計を投げ入れの計測24.1℃でした。一宮エリア波は✕ですが、水温は一時よりもだいぶ上がっています。
・昨日の暗くなる前に御宿の岩和田ポイントで水温を計りながらサーフィンしました。
けっして良い地形ではありませんが、1stブレイクやインサイドがホレててライトは結構楽しめました!岩和田マスターのユージン ティールは、チューブをメイクしていました!
水温は24.6℃ありトランクス・タッパーの方が何人もおられましたが、北東風が涼しかったので個人(寒がり)的にはロンスプがベターと思いました。
(Unity)
ビギナーアドバイス
危険なのでウネリが落ち着くまで、サーフィンは控えてください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
08/01(金) 11:10
(S50)
ウネリの期待度(千葉北)

03(日)

04(月)

05(火)

06(水)

07(木)
SAMPLE
08/03(日)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

高気圧が本州付近を覆う見込み。一方、台風9号は日本の東を東北東へ進む見通し。
台風9号からの東〜南東ウネリで、まだ大半のポイントでクローズアウトが続いている恐れはありますが、落ち着き傾向となるでしょう。朝は弱めの南〜南西風が吹き、日中以降は東〜南東風がやや強まる予報なので、ウネリを軽減して風をかわす太東は朝から出来そうです。飯岡方面は次第にチョッピーになりそうなので、早めが良いでしょう。
08/04(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が沿海州付近からサハリン付近へ進み、前線が⽇本海へのびる。⾼気圧が⽇本の南に張り出す見込み。一方、台風9号は日本のはるか東を東北東へ進む見通し。
台風9号からの南東〜南ウネリは落ち着き、最大頭程度にサイズダウンするでしょう。
終日南〜南西風が吹き、朝のうちは弱く日中以降は強まる予報なので、北部〜片貝方面は次第にチョッピーになりそうです。早めか、風をかわす作田の堤防付近や片貝漁港のチェックがオススメです。
風の合う一宮周辺は、終日楽しめるコンディションとなるでしょう。
08/05(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、低気圧が沿海州付近からサハリン付近へ進み、前線が⽇本海へのびる。⾼気圧が⽇本の南に張り出す見込み。一方、台風9号は温帯低気圧に変わり、日本のはるか東を東北東へ進む見通し。
台風9号の残した南東〜南ウネリは最大カタ程度にサイズダウンするでしょう。
朝からやや強めの南西風が吹き続ける予報なので、北部〜片貝方面はチョッピーなスタートに。風をかわす作田の堤防付近や片貝漁港のチェックがオススメです。
風の合う一宮周辺は、終日楽しめるコンディションとなるでしょう。
08/06(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、低気圧が沿海州付近からサハリン付近へ進み、前線が⽇本海へのびる。⾼気圧が⽇本の南に張り出す見込み。
低気圧の影響による南ウネリで、最大ムネ程度にサイズにダウンするでしょう。
前半は弱い北風が吹き、後半は東〜南東風に変わりやや強まる予報なので、まずは早めがオススメです。
08/07(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が北⽇本に進み、前線が⽇本付近を通過する見込み。
低気圧の影響による南ウネリは弱まり、最大腹程度のスモール〜小ぶりなサイズするでしょう。
終日強めの南西風が吹き続ける予報なので、風の合う一宮周辺がオススメです。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
08/08(金) AM09時


08/09(土) AM09時


08/10(日) AM09時


08/11(月) AM09時


12日以降の波浪予想
08/12 (AM09時)

08/13 (AM09時)

08/14 (AM09時)

08/15 (AM09時)

UPDATE 07/17
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
干潮時の広範囲なブレイクが形のバラつきや余計なエリアの広がりを際立たせていたものの、十分なサイズに対しては干満の動きに対応を調整できていて、水曜日(7/16)の時点でも不安定ながら変化する形や距離感を遊べる胸〜肩ブレイクを遊べていました。
それでは、地形レポートです!
一宮
7/16水曜日の8時半頃。潮は引き始めです。北東の荒れたコンディションから始まりつつ、東ウネリのきっかけとなって復活した胸〜肩ブレイクはお手軽な反応でもあったので、土曜日(7/12)のオンショアに関しても堤防で風を防いだエリアは悪影響の少ないフェイスが見つかり、日曜日(7/13)の風の弱まりと朝の引き始めからの変化は、ボヨつきの解消やアウトのピークの距離感を含めて比較的スムーズな乗り心地を狙えたタイミングだったと思います。


南からの反応に正面右側のレギュラーを期待したいところですが、繋がらない地形に距離を狙えず、復活傾向だったファミマ側や正面左側の形が崩れ、形はあっても軽快さに欠けた波が増えていたと思います。
サンライズ
7/16水曜日の9時半頃。潮は引き始めです。北東コンディションからのスタートはこのエリア全域にオンショアの悪影響を目立たせていたものの、同時にリセットされたウネリを取り戻すきっかけになったので、土曜日(7/12)に反応した胸〜肩ブレイクが左側の風を防いだセクションに遊べる形やショアブレイクを残していて、日曜日(7/13)の風の弱まりと午前中の引きの変化はお手軽な距離感とスムーズな乗り心地を遊ばせてくれました。
最近の反応は風波の雰囲気が強まっていながら、ピークをすぎてからの落ち着きも早かったので、前日には形のまとまりや距離感が復活し、見た目のサイズよりも対応しやすい波質に思えました。


潮位による変化の激しさもありつつ、満タン前後のボヨつきやショアブレイク限定の対応を除けば遊べる変化を探せそうでした。
東浪見
7/16水曜日の11時頃。潮は引きに向かうハーフタイドの時間帯です。更新頃の北東コンディションに対しては一宮・サンライズのように風を防げるエリアがなく、強まったヨレやボヨつきは狙い目になった日曜日(7/13)にもオンショアの余韻を残してしまい、胸〜肩範囲のお手軽なサイズや形が確保されていながら、加わったカレントの重なりを含めて面ツルが復活せず、潮位の変化を含めて軽快に滑れるセクションや距離を遊べる波が少なかった印象です。

全体的にインサイドとミドルエリアの分断は距離を繋ぎ難くされ、分散したアウトの仕上がりは形やピークのまとまりがあってもスムーズなセクションが狭く、右側にとってはせっかくのサイズとレギュラーの波向を活かせていなかったと思います。

志田
7/16水曜日の13時頃。潮は干潮寸前です。前回以降は北東コンディションにウネリをリセットされながら土曜日(7/12)までのオンショアにタイミングを奪われ、コンディションの入れ替わりに穏やかさを取り戻した日曜日(7/13)に関しても朝のボヨつきにオンショアの余韻が残り、東浪見と同じく引きに向かう変化で広範囲になったカレントはヨレや重なりを増やしてしまい、前半の期間を台無しにされていた状況です。



前半の北東コンディションを含めて地形の悪影響は少なく、カレントやサイズの働きは正面〜左側にとって集まったビーチの砂を広げたり、ミドル〜アウトの形のきっかけになったようですが、右側の不安定な仕上がりは変わらず、以前よりワイドなセクションが目立っていました。
太東
7/16水曜日の14時頃。干潮の潮止まりです。前回のチェック時の落ち着き具合いからも既にギリギリなサイズではありましたが、北東コンディションに変化した更新頃には風波にリセットされた雰囲気にもなってしまい、オンショアの悪影響のみの状況は志田と同じく土曜日(7/12)にかけて狙い目を奪われていた印象です。

その後の荒れたコンディションに対しても引き続き風を防ぎ、台風が通過した月曜日のクローズ時にも避難所的な出番をキープし、午後の上げに向かう潮位は形のまとまりを確保してくれていました。

潮が多い時間に集まる手前の形のまとまりや干潮時に広がる沖からの距離感など、潮位に対応した波を楽しめていたと思います。
夷隅
7/16水曜日の15時頃。潮は上げ始める時間帯です。前回のチェック時の様子からはここを狙える可能性は感じられませんでしたが、土曜日(7/12)にかけての北東コンディションがウネリの雰囲気を取り戻し、比較的オンショアを防げていた状態が日曜日(7/13)の風の弱さで素直な反応となり、予想以上の広がりを残していたNo.1の地形と午前中の干潮に向かう変化で意外や台風のサイズを待つ事なく対応できていました。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新からは落ち着き傾向なサイズ感に久しぶりの北東コンディションが加わってしまい、カレントの強まりを含めて乏しいブレイクを複雑しながら厄介な対応にされていましたが、その頃の弱い低気圧の反応がウネリの雰囲気を取り戻していたので、一宮〜サンライズ区間や夷隅のように風を防ぐエリアでは土曜日の時点で滑れるフェイスが見つかり、コンディションの入れ替わりに風の弱まりを狙えた日曜日はこのエリア全域の狙い目になりました。
しかし、今週のウネリの復活を期待していた低気圧が予想以上に発達し、台風に発達した事でスピードを上げながら狙い目の期間を短くしてしまい、日曜日の午後からは既に南東コンディションの悪影響が目立っていた印象です。
クローズの可能性を確実にされつつ、控えめな勢力の台風はピーク時のサイズも落ち着きが早く、ウネリとしても見た目のサイズより易しいブレイクの波質だったので、南風でシフトした反応にレギュラーの形が増え、太東〜志田区間に限らず東浪見やサンライズの右側にとっても距離を狙える条件が揃っていたと思います。
さて、この先の波は沖で停滞している高気圧が次回まで居座る予報なので、この先も南東コンディションのサイドオンショアが厄介なブレイクを増やしてしまいそうですが、東ウネリを残してくれる可能性はあり、南西コンディションと比べると水温を含めて極端な低下を防げるかもしれません。
朝夕を基準にすると来週(7/21W)からは風の弱まりやコンディションの回復を狙えるタイミングが多い予報になっていて、ハッキリした反応は狙えないもののウネリの雰囲気をキープできた場合は、力の弱いブレイクだったとしても形になるピークや乗りしろのあるフェイスを探せると思います。
午後の干潮が小さくなる傾向からは変化が大きい午前の動きが狙い目の基準になる状況で、無難な引きの時間帯に期待できる反応を狙えず、前半は午後からの対応にもボヨついた波が増えそうです。
土〜日曜日(7/19~20)以降になると朝の干潮前後に地形を広く使えるタイミングが復活しますが、1日を通すと次回までは上げに向かう変化の方が目立つと思うので、ハッキリしないウネリにとっては軽快に滑れるセクションや距離を狙い難い期間かもしれません。
最後に、水温ですが、北東コンディションによって日曜日(7/20)にかけてトラクス〜タッパーで問題ない状態になりましたが、台風に掻き混ぜられた雰囲気や南西傾向なコンディションがじわじわと水温を下げていて、今のところシーガルや薄めのフルスーツが無難な水温になっていました。