作田 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
風をかわす堤防付近が無難。
UPDATE 10/21 17:10
〈現況〉
夕方も、作田〜一宮周辺はムネ〜頭サイズの場所が中心ですが志田下では頭オーバーがコンスタントにブレイクするようになっています。北東風は強めに吹き続けてジャンク気味やハード気味の場所はありますが、風をかわす片貝新堤は△35を維持しました。
北部は特にサイズ変化なく、最大ハラ程度でオフショアも落ち着いており、ビギナーの方も遊びやすいコンディションを維持していました。
〈気圧配置〉
大陸の高気圧が日本の東から東シナ海へ張り出し、前線が伊豆諸島の南を南下し、湿った空気の影響を受ける見込みです。
〈風〉
沿岸部では、強めの北風が吹き続ける。
〈ウネリ〉
張り出す高気圧と前線との間で気圧の傾きが急となり、沖合では強い北東〜東よりの風が継続して吹きウネリを伴います。作田〜一宮周辺はムネ〜頭サイズで波数は多いが、北部はウネリを抑えられる形が強まり最大ハラ程度のスモール〜小ぶりなサイズ。
〈今後と狙い目〉
一宮周辺はハード気味な場所はありますが風をかわす堤防付近は比較的落ち着いたコンディションで出来そうです。
北部〜片貝方面はオフショアとなり出来る場所は多くなりそうですが、煽られる程度に強まる可能性もあるので注意してください。強すぎるようであれば風をかわす堤防付近へ向かいましょう。
ただし、北東風に振れてしまうとコンディションが悪化してハード気味となるポイントも増えてきますので、風の動向には注意しておきましょう。
また、予想している以上のサイズがブレイクしているスタートとなる可能性もあるので、念の為慎重に行動してください。
★本日の水温は下記の通りですが、早朝の外気温は11~12℃まで低下しそうです。また北風も吹き、雨も降るので体感温度はかなり寒く感じると思うので、心配な方は表記以上のウェットを準備しておきましょう。
(S50)
☆観測スタッフのコメント
・九十九里内の水温です。
昨日の東浪見ポイント→21.6℃
(計測者:kiyot)
今日の片貝新堤ポイント→20.6℃
(計測者:kiyot)
・昨日の午後と今朝、私Unityはホームの御宿漁港ポイントで水温を計りながらサーフィンしました。
★たまの胸サイズのsetはダンパーが中心。腰〜腹サイズは切れてるのが多いものの基本タルくパワーが無い上に所々に地形の深みがあり予測しづらい難易度高いブレイクです(走り過ぎて置いてかれる場面が多々あり)。ライト中心に▽25〜▽30程度の可もなく不可もなくの地形です。
★ある程度潮が上げてきた方が波質はベターですが、さすがに潮位が140cm以上とかになると再び波質ダウン傾向となります。
★見た目では全くわからない地形による右沖への流れがありますので、ポジションキープが必要です。波待ちするとすぐに持ってかれますので、初級者の方は港から離れたホテル前周辺(メイン寄り)がオススメです。
★水温
昨日→24.6℃
今日→23.6℃
※ジャーフルだと、海水がお湯に感じました。
※最近の御宿、海水が綺麗で気持ちいいです。
★御宿ポイントにおいて、訪れるサーファーのマナーが問題になっています。
今一度「サーフィンのルールとマナー」をご認識頂き、厳守して頂けますよう宜しくお願い致します。
(Unity)
ビギナーアドバイス
北部は落ち着いたサイズ・コンディションとなりますが、オフショアに煽られる程度に吹く時もありそうなので十分に注意してください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
10/21(火) 11:05
(S50)
23日は強い北東風が吹く可能性がある。その日以降は楽しめる時間帯がありそうです。
ウネリの期待度(千葉北)

23(木)

24(金)

25(土)

26(日)

27(月)
SAMPLE
台風24号の千葉エリアへの直接的な影響はなさそうです。
10/23(木)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

引き続き、大陸の高気圧が日本海に張り出し、前線が日本の南から沖縄付近にのびて停滞する見込み。
張り出す高気圧と前線との間で気圧の傾きが大きく、沖合では強い北東〜東より風が継続して吹きウネリを伴います。一宮周辺はムネ〜頭サイズで波数は多く、吉崎〜片貝周辺は最大カタ程度で波数はやや多め、飯岡〜椎名内はサイズ・波数共に落ち着いてそうです。
沿岸部では強めの北風が吹き続けるため、一宮周辺はハード気味な場所はありますが風をかわす堤防付近は比較的落ち着いたコンディションで出来そうです。
北部〜片貝方面はオフショアとなりますが、煽られる程度に強く吹く風には注意してください。強すぎるようであれば風をかわす堤防付近へ向かいましょう。
ただし、北東風に振れてしまうとコンディションが悪化してハード気味になるポイントも増えてきますので、風の動向には注意しておきましょう。
10/24(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

大陸の高気圧が移動性となって日本海へ移動し、前線は日本の南から沖縄付近にのびる見込み。
沖合の強い北東〜東よりの風が収まる傾向となります、スタートは一宮周辺はムネ〜頭サイズで波数は多く、吉崎〜片貝周辺は最大カタ程度で波数はやや多めとなりそうでが、サイズ・波数共に徐々に落ち着いてきます。
沿岸部の北風もやや強め程度に落ち着くので、全体的にコンディションも整ってくる場所が多くなり、楽しめる場所がありそうです。
10/25(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

大陸の高気圧が移動性となって千島の東へ移動し、前線は引き続き日本の南から沖縄付近にのびる見込み。
高気圧の吹き出しによる東〜南東ウネリがメインとなり、作田〜一宮周辺はハラ〜カタサイズの場所が中心で、片貝漁港・太東・大原漁港・北部は最大はハラ程度となりそうです。
沿岸部ではやや強めの北東風なので、一宮周辺もハードにはならず、割り切れば出来そうですが、やはりオフショアとなる飯岡〜椎名内、サイドショアをかわす吉崎周辺や片貝の堤防付近がサーフィンしやすいコンディションとなるでしょう。
10/26(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

前線上に発⽣した低気圧が⽇本の東へ進み、別の低気圧が北⽇本付近を通過する見込み。
作田〜一宮周辺はハラ〜カタサイズ・北部は最大ハラ程度のスタートになりそうですが、発生する低気圧の影響で南東〜東ウネリの反応が徐々に良くなります。
前半は北西〜北風が吹き、後半は北〜北東風がやや強まるため、風の穏やかそうな前半は楽しめる場所がありそうです。
10/27(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

低気圧が発達しながらオホーツク海に進む。⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出し、⻄⾼東低の気圧配置となる見込み。
低気圧からの南東〜東ウネリがしっかり反応してサイズアップしたスタートになります。
作田〜一宮周辺はカタ〜頭オーバー程度になりますが、片貝漁港・太東・大原海水浴場は比較的落ち着いたサイズ感となります。
北部はムネ〜頭程度になりますが、飯岡は落ち着いたサイズの場所があります。
この日も前半は北西〜北風が吹き、後半は北〜北東風がやや強まるため、風の穏やかそうな前半は楽しめる場所がありそうです。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
10/28(火) AM09時


10/29(水) AM09時


10/30(木) AM09時


10/31(金) AM09時


12日以降の波浪予想
11/01 (AM09時)

11/02 (AM09時)

11/03 (AM09時)

11/04 (AM09時)

UPDATE 10/10
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
今回のチェック時の落ち着きは対応を取り戻していましたが、基本的に台風が主役になった火曜日(10/7)からの北東コンディションは癖の悪い状態となり、木曜日(10/9)の風クローズの時点でも余計なサイズとカレントの強まりが地形にとって悪質な様子なので、この後のウネリの反応がかなり厄介な雰囲気になっています。
それでは、地形レポートです!
一宮
10/8水曜日の8時頃。潮は引きに向かうハーフタイドです。オンショアの余韻が残っていたり、完璧な面ツルは少なかったものの、前回の更新以降は月曜日の午前中にかけてキープした天気の穏やかさに助けられ、急激なサイズダウンや悪影響になるカレントもなく、胸・肩〜頭近いセットをお手軽に狙える期間があったと思います。以前のクローズが地形にとってはミドル〜アウトの対応を取り戻してくれていて、ポイント全体でピークや形を探せる波数も揃っていた印象です。


サンライズ
10/8水曜日の9時頃。潮は引きのハーフタイドを過ぎて干潮に近い時間帯です。前回の更新から月曜日(10/6)のコンディションの穏やかさは、それまでの荒れた雰囲気を解消してくれて、地形にとってもアウトを重視した狙い方をできるサイズや潮の動きをキープしながら、距離を遊べる波を探せていた印象です。


正面の沖に出すカレントエリアはアウトの偏りが激しく、頭以下の反応が控えめになる傾向に思えますが、左右の地形の広がりはお手軽なサイズの対応にバリエーションが増える可能性があるので、カレントを含めたコンディションの落ち着きに期待したいです。
東浪見
10/8水曜日の10時頃。潮は干潮寸前です。前回以降にキープしたコンディションの穏やかさとサイズ感は、チェック時に残っていたオンショアの余計なカレントを解消傾向にしてくれていて、大潮の動きも変化の早さが不安定な反応ではあったものの、引きの時間帯に関しては、正面〜右側で広がった地形に対してアウトからのブレイクを助けながらスムーズさを確保していたので、アウトのレギュラーのまとまりで距離を遊べたり、左側の力のあるブレイクは限られたセクションに滑りのいい乗り心地を楽しめていたと思います。


アウトに偏った仕上がりは手前の癖の悪さを残しますが、この先のウネリの働きが右側半分のまとまりを誘導してくれるといいですね。
志田
10/8水曜日の15時頃。潮は上げに向かう満タンに近い時間帯です。オンショアのヨレや重なりが残る日もありつつ、前回のチェック時から月曜日の朝までの期間は、ここにとってもオフショアや整った波を探せるコンディションだったので、この期間のカレントの弱まりは素直なブレイクが復活し、サイズとしてもお手軽な反応を狙えていたと思います。


潮の多いタイミングでしたが、この時はオンショアながら癖の悪い変化はなく、前回以降の干潮前後に関しても、アウト寄りにできるピークから形のきっかけを残していました。
太東
10/8水曜日の16時頃。潮は満タン寸前です。


夷隅
10/8水曜日の17時頃。潮は引き始めです。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
前回のチェック時はオンショアの悪影響にせっかくの胸〜肩ブレイクを台無しにされていましたが、木曜日に入れ替わったオフショアが面ツルを取り戻しながら余計なカレントを解消してくれていて、ウネリの雰囲気をキープした肩前後のサイズ感を整ったフェイスや素直な反応で楽しめていました。
土曜日のオンショアにヨレやボヨつきが目立っていたものの、ウネリの波質を含めて風の弱さが遊べるブレイクをキープしていたので、オフショアと肩〜頭ブレイクが復活した日曜日や月曜日の午前中に関しても鏡のような面ツルや整った反応があり、前半は久しぶりにこのエリア全域でお手軽なサイズを堪能できる期間が確保されたと思います。
夏場と比べて変化は控えめながら、ここ数週間で広がった各ポイントの地形に対しては日中の潮の動きが十分に影響していたので、まとまりが不安定だったりブレイクや形がハッキリしない時間帯もありましたが、この期間のサイズにとってはフェイスを維持したりスムーズな乗り心地を助ける働きにもなっていて、当たりの時間帯は景色と乗り心地を両立した波で距離を楽しめていた印象です。
さて、この先の波は、台風の移動の早さや日曜日(10/12)のオフショアに落ち着きを取り戻す可能性がありますが、最接近している現状からは勢力を含めるとバックスウェルが長続きする雰囲気もあり、必要以上のサイズが余計なエリアのブレイクを増やすかもしれません。
地形にとっても今年最大クラスのウネリやカレントがこれまで以上に変化を激しくすると思うので、アウトの仕上がりに形やまとまりがハッキリすればその後の対応に期待できるものの、インサイドやミドルエリアを分断するカレントが深いエリアを拡大し、フェイスを厚くしたりブレイクが途切れるセクションを増やしてしまうと、堤防の内側では距離を滑れるまとまりを維持できず、落ち着いてからのサイズにも悪影響しか残さなくなりそうです。
特に一宮やサンライズのようなビーチの蓄えがないポイントではショアブレイクの対応も期待できず、アウトに片寄った極端な仕上がりを残しそうです。
比較すると控えめな勢力ですが、次の台風が似たコースを辿って接近する予報なので、週明けから次回のチェック頃にかけて今のサイクルが繰り返され、狙い目が定まらないコンディションが地形に追い打ちをかける予想です。
最後に、水温ですが、前回以降も水温は24℃くらいをキープしているので、前半のオフショア期間は長袖タッパーで十分対応できていて、最近のオンショアの外気にもロンスプで少し暑く感じていました。