作田 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日は南よりのウネリや風が強まる見込み。
UPDATE 03/28 18:05
夕方にかけても片貝~一宮周辺はカタ~頭半位が続いており、ハードな状態やクローズアウトが目立っていた。
また、コシ~頭位だった北部では、強い南風の影響を受けていた。
明日は前線を伴った低気圧が関東付近を通過し、別の低気圧が日本海を進む見込みで、風は海上を中心に非常に強い南→南西が吹く予報。
明日は今日のウネリに加え、高気圧からの吹き出しや、西から進んでくる前線を伴った低気圧の影響により、北部を中心に南よりのウネリが強まってくると思われる。
ただし、海上を中心に非常に強い南風が吹き、ジャンクなクローズアウトとなる場所が増えてしまいそうなので、無理な行動は控えておきたいところ。
なお、後半の一宮周辺は徐々に落ち着いてくることも考えられる。
★本日のスタッフ計測水温は13.5℃でした。
(kro)
☆観測スタッフのコメント
・本日後半の片貝〜一宮エリアは大半がクローズアウトの中、片貝漁港とハードながら一宮の北側(左ヘッドランドの裏側のピーク)は波質が今ひとつ▽ではありましたが、入れるコンディションでした。
※志田下は夕方も一般的には✕0クローズアウト評価ではありましたが、エキスパートの方々が果敢なチャージをを繰り返していました!
・明朝もクローズアウトやハードが続いている可能性がある上にサーフィンどころではない強烈風(南寄り)となるかもしれませんので無理しないで下さい。
※風向きが南西〜西南西に振れながら徐々に強さも落ち着いてきそうな後半の情報は一応気にしておいて下さい。
・本日のスタッフ水温計測
※一宮13.5℃
※御宿13.3℃
13℃台は、最低でもブーツ着用オススメ数値です。
今日は南に位置する御宿の方が冷たかったです。
(Unity)
ビギナーアドバイス
明日はウネリや風が強そうなので、海に入らないでください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
03/28(木) 11:35
(fuji)
ウネリの期待度(千葉北)
30(土)
31(日)
01(月)
02(火)
03(水)
SAMPLE
03/30(土)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
3/30(土)
日本の南海上には前線が停滞する一方、発達した低気圧が大陸北部を東へ進み、上空の寒気や気圧の谷の影響を受ける模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しや南よりのウネリは少しずつ落ち着く見込みだが、千葉北では南西→北東風が吹く予報となっているので、前半を中心に一宮周辺、後半は北東風に変わったら一宮左側や北部、片貝の堤防付近でサーフィンした方が良いだろう。
(ゲージは4→3.5レベル)
03/31(日)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
3/31(日)
発達した低気圧はサハリン付近へ進み、上空の寒気や気圧の谷の影響を受ける模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しによるウネリなどが更に落ち着きながらも、サーフィン出来るサイズは残る見込みだが、沿岸部の風は西→南よりへ変わる予想のため、北部~片貝方面でサーフィンをする方は早めか、一宮周辺の比較的風の影響を受けづらい場所へ。
04/01(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
4/1(月)
前線を伴った低気圧が日本の南海上→日本の東海上へ進む模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しや南海上を通過する低気圧の影響によるウネリの反応が良くなる見込みで、北~北東風が吹く予想。
04/02(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
4/2(火)
低気圧は日本のはるか東海上へ離れ、概ね高気圧に覆われる模様。
前日のウネリは徐々に落ち着きながらも、サーフィン出来るサイズは残る見込みだが、沿岸部の風は北~北東→南東へ変わる予想。
(ゲージは3.5レベル)
04/03(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
4/3(水)
高気圧の中心が日本のはるか東海上へ移動し、低気圧や気圧の谷の影響を受ける模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しによるウネリが続きつつ、低気圧の動向次第では変化が出る可能性もあるが、やや強い北東よりの風が吹く予想のため、比較的風の影響を受けづらい場所へ向かうのが無難。
(ゲージは3→4?レベル)
※前線や低気圧の動向次第では、予想が大幅に変更される場合があります。
気象庁発表の最新情報を確認してください。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
04/04(木) AM09時
04/05(金) AM09時
04/06(土) AM09時
04/07(日) AM09時
12日以降の波浪予想
04/08 (AM09時)
04/09 (AM09時)
04/10 (AM09時)
04/11 (AM09時)
UPDATE 03/21
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
今回のチェック時は風の弱まりがありましたが、前回(3/14)更新以降に狙い目となった週末(3/16~17)を含めて風の影響を受けた日が多く、風波の反応に変わってからは形やピークの安定しないブレイクに苦戦する状況が続いています。
それでは、地形レポートです!
一宮
火曜日(3/19)10時頃の地形チェックです。潮の動きがなく、満タンの長い潮止まりのような時間帯です。前回の更新後に復活した余計なウネリも週末(3/16~17)の南風コンディションで急激に落ち着いてしまい、クローズの影響を受けて深くなったミドルエリアやアウトに出された地形にとっては全体的にサイズ不足な雰囲気が強まっていて、距離を楽しめるお手頃なコンディションは狙えていなかった印象です。サンライズ
3/19火曜日11時頃の様子から地形をレポートします。潮は引き始めです。今のところ南岸低気圧の通過が途切れているので、週末(3/16~17)の南風からは前回のような厄介なサイズは落ち着いていましたが、一宮と同じくここにとっては風のヨレが目立つコンディションでもあったので、クローズの悪影響が残っている地形の反応と重なって癖の強いブレイクが増えていました。東浪見
3/19火曜日12時頃の地形レポートです。潮は引き始めです。全体的にサンライズと似た雰囲気ではあるものの、一宮方面と比べて浅いエリアが残る地形に対しては比較的力のあるブレイクが増えてしまい、安定した形のまとまりを探せないコンディションが続いていましたが、週末(3/16~17)以降で前回のような余計なウネリがなくなってからは急激にブレイクの乏しさが際立ち、やはりサイズを調整する期間がないまま極端な反応の対応になっていました。志田
火曜日3/19の14時頃の状況から地形をジャッジします。潮の動きが遅いので時間は経過していますが潮位としてはまだまだ引き始めのタイミングです。前回以降に復活したウネリは広範囲な反応とパワフルなブレイクが厄介な雰囲気になっていたので週末(3/16~17)の南風に期待が高まりましたが、金曜日(3/15)の夕方の時点で上級者向けながら落ち着きの早さも覗えていて、オフショアを狙えていたものの土曜日(3/16)の昼前には干潮との重なりもあって急激なサイズダウンとなり、腹〜胸からのスタートでは波数を含めて反応も物足りず、お手頃な肩前後のコンディションは狙えないままややサイズ不足な状況が続いています。太東
3/19火曜日15時頃の様子から地形を判断します。潮は引きに向かってようやく中間に近い時間帯です。以前のクローズからはアウトの地形の広がりが際立っていましたが、インサイドやミドルの平らなエリアに深いセクションが残ってしまい、一見すると広範囲な対応に見えるものの普段のような堤防の内側のまとまりはなかったので、週末(3/16~17)の南風にオフショアの期待も高まりつつコンパクトさは狙えない仕上がりになっていました。夷隅
3/19火曜日16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。余計なカレントやサイズが働くコンディションながら、ここにとっては狙える条件をキープしていたので個人的には前回の更新頃の対応で意外に遊べる波を探せていました。今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新からは木曜日に予想以上のウネリの復活があり、午前中の様子からはハードながら週末のウネリが約束された雰囲気でした。
オフショアの影響を受けた午後の落ち着き具合いで夕方の遅遅には志田周辺の対応がよくなっていて、金曜日になると肩くらいのセットは残りつつ昼頃にはサイズを調整できるほどのウネリがなくなってしまい、以前のクローズで荒れた地形にとっては腹〜胸サイズに対しても深さが気になる反応に変わって物足りなさを感じていました。
東浪見〜志田周辺のような浅さをキープした地形にとっては潮が引きに向かう変化で波が痩せて形のまとまりが悪くなったり、一宮方面では手前に集まるショアブレイクの対応が目立ち、干潮に向けてボヨつきを回避しながらアウトを使おうとしても乗り心地はハッキリせず、潮が多い時間帯に安定した波を狙えたものの、上げ際や引き始めの見込みのあるタイミングも期待するほどの変化はなかった印象です。
さて、この先の波は長く続いた南岸低気圧は途切れている状況ながら、気圧配置の入れ替わりは頻繁でこのエリアの北側を通過する低気圧の影響が大きくなりそうです。
東北の沖に通過した場合は発達の具合いによってウネリが復活する可能性はありつつ、その前に強まる南西コンディションでウネリがリセットされやすく、北東コンディションが続いた期間のようなバックスウェルの反応の良さはないかもしれません。
通過寸前の南西にもレギュラーを狙いやすい形の風波に期待したいですが、今の地形にとっては対応するエリアのバラつきで距離を狙うにも普段以上のサイズが必要になり、南西では志田周辺にとっても条件を満たすサイズアップが難しいので、ブレイクしてもスムーズさを楽しめる反応はない予想です。
干潮に向けた変化で改善できても風波の痩せ方は浮力の強いボードがないと滑りが悪いと思います。バックスウェルが届くまでに北西の風が邪魔するパターンでもあるので、今のところハッキリしたウネリの要因がない状況としてもコンディションの変化で波のまとまりが悪くなり、癖の強い地形にとっては日によって変化するサイズや形の違いに苦戦しそうです。
腹〜胸以下のサイズからは対応する地形の制限と潮時の変化で波探しが困難になると思います。
最後に、水温ですが、南風のコンディションで外気に加えて水温の温かさもあったので、一時的に裸足の対応で問題ない雰囲気になったものの、今週(3/18W)に入ってからはブーツやグローブの準備が必要な外気に戻っていて、まだまだ気を抜ける水温ではありません。