サンライズ 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
まずは風の弱そうな早めの時間帯に入っておきましょう。
UPDATE 07/01 17:15
今朝は、一部ではムネサイズが入っていたものの、他は最大ハラ程度のスモール〜小ぶりなサイズ。南〜南東風が吹き、遊びやすいコンディションのポイントは多く、一宮〜志田下は▽30評価となり十分にアクション入れたサーフィンは出来ていました。
お昼頃までは、一宮周辺にはムネサイズが入りやすくなりましたが、他は最大ハラサイズ。まだ南風は弱く、片貝方面〜一宮周辺にはアクションの出来るポイントが多くあり、志田下では△評価が続いていました。
夕方にかけては、一宮周辺は再びムネサイズが入りずらくなりましたが、他は特に変化は無し。ショートでアクション入れたサーフィンをするなら、一宮〜志田下へ向かうのが無難な状況ですが、やや強まった南風は現在風は弱まってきており、北部〜片貝方面のコンディションも多少回復傾向となりました。
なお、日没までまだ潮が上げるので、一宮周辺は波質アップするポイントもありそうです!
明日も、高気圧に覆われ、湿った空気や上空の寒気の影響も受ける見込み。
日本のはるか東にある高気圧から吹き出しによる東〜南東ウネリで、本日同様の北部〜片貝は最大ハラ・一宮周辺は最大ムネ程度のサイズ感が続きそうです。
朝は、全域にかけて弱めの南風が吹き、次第に北部〜片貝方面を中心にやや強まる予報なので、後半は南風を軽減する一宮周辺でのサーフィンが無難となりそうです。まずは風の弱そうな早めの時間帯に入っておきましょう。
※明日も低い水温が継続してしまう可能性があります。念の為、ジャーフルなど暖かい装備品を用意しておきましょう。
(S50)
☆観測スタッフのコメント
・今日の13:00過ぎに、御宿ローカルの飯田素宇君と御宿在住の斎藤昇吾君が、東浪見ポイント北側の土手の上で波を見ながらのお話しです。
「久しぶりにヨレてないのでやれるね(最近の御宿はずっと風が良くない)!お!setは胸くらいあるね!まだ引き過ぎだけど、これだけ出来れば十分!右の方は人が居るから俺らは貸し切りの左のレフトか正面のライトっすね!カービング祭りじゃん!2ターンは行けるっしょ!あ!あそこエアーも出来そう!水冷たいんでしょ?でもシーガルで入ってくるよ(笑)!」
★13:00→潮位48cm
★普段は比較的波の良くない日が多い御宿漁港がホームの2人にとっては、東浪見にとっては比較的良くない波も、興奮するほど魅力的なようです!
・今日の13:00頃まで一宮ポイントの中央堤防左ピークで水温を計りながらサーフィンしたBCMスタッフ(S50)の感想です。
「水温17.7℃。ジャーフルが無難だと思います。入った直後の11:30〜12:00までは、▽30コンスタントで、バチバチ当て込めましたが、その後はタルくなったり、つなぎめがズレたりでたまーにでした。」
★水温は、このあと暗くなる前に私BCMスタッフ(Unity)が一宮ポイントに入水し、再び計測する予定です。
遅くても19:35までには九十九里エリア各ポイントの水温スタッフ計測欄(現在は17.7℃と掲載中)に新たな数値を記入いたします。
(Unity)
ビギナーアドバイス
一宮〜志田下には、大きめのサイズが入ってくる可能性があるので、十分に注意して練習しましょう。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
07/01(火) 11:15
(S50)
ウネリの期待度(千葉北)

03(木)

04(金)

05(土)

06(日)

07(月)
SAMPLE
07/03(木)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む見込み。
日本の東海上を北上する低気圧の影響で東〜南東ウネリの反応が次第に良くなり、北部〜片貝方面には最大ムネサイズ・一宮周辺は最大カタサイズにアップしそうです。
終日南風が吹き、日中はやや強まる予報なので、まずは早めに入っておくのが良いでしょう。
一宮〜太東の堤防北側はサーフィンしやすいコンディションを維持出来そうです。
07/04(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む見込み。
前日同様のウネリで、サイズ感も変化なさそうです。
風も同様に、日中は南風がやや強まる予報なので、まずは早めに入っておくのが良いでしょう。
07/05(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む。また、日本の南にある熱帯低気圧や台風に発達する可能性がある熱帯じょう乱が徐々に北上してくることが予想されています。
この日も、同様のサイズ感の予想・同様の風予報です。まずは早めに入っておくのが良いでしょう。
07/06(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、太平洋高気圧が西日本や東シナ海に張り出し、高気圧の縁に沿って湿った空気が北日本や東日本に流れ込む見込み。また、日本の南にある熱帯低気圧や台風に発達する可能性がある熱帯じょう乱が徐々に北上してくることが予想されています。
この日も、北部〜片貝方面には最大ムネサイズ・一宮周辺は最大カタサイズはありそうですが、日本の南海上にある熱帯じょう乱からの南〜南東ウネリが、早ければ夕方には反応してくる可能性があります。
風は終日弱そうですが、日中はオンショアが吹く予報なので、まずは面ツルコンディションで潮に動きのある早めの時間帯にサーフィンしておきたいところ。
07/07(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

太平洋⾼気圧が本州付近を広く覆う見込み。また、日本の南から熱帯低気圧や台風に発達する可能性がある熱帯じょう乱が徐々に北上してくることが予想されています。
日本の南海上にある熱帯じょう乱からの南〜南東ウネリがしっかりと反応して、スタートは頭程度のサイズ感となりそうですが、更にサイズアップしてハードやクローズアウトしてくる恐れがあるため、コンディションの変化には十分な注意が必要です。最新の情報を確認して無理のない行動をしましょう。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
07/08(火) AM09時


07/09(水) AM09時


07/10(木) AM09時


07/11(金) AM09時


12日以降の波浪予想
07/12 (AM09時)

07/13 (AM09時)

07/14 (AM09時)

07/15 (AM09時)

UPDATE 06/19
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
今回のサイズも残念ながら落ち着きが早く、月曜日の朝の潮位まで狙えた腹ちょいのセットは干潮の変化で波がペラペラになってからその後の復活がなくなり、ここ数日はサイズや波数の乏しい状態に戻ってしまった状況です。
地形の仕上がりや時間帯に関係なく各ポイントでショアブレイクの対応に縛られ、干潮の動きに期待するミドルエリアの反応も狙えないような厳しい様子でした。
それでは、地形レポートです!
一宮
6/18水曜日の10時半頃。 潮は引き始めからハーフタイドに近い時間帯です。


サンライズ
6/18水曜日の11半頃。 潮は引きに向かうハーフタイドの時間帯です。期待していた南東コンディションの反応はなくなっていたものの、微妙なサイズアップは週末に腹〜胸もどきなセットを取り戻してくれたので、日曜日(6/15)に強まった南西コンディションに対しても引き始めからのショアブレイクの増加や干潮寸前にかけてミドルエリアに狙えるピークのきっかけが見つかり、力の弱いフェイスのボヨつきや風のヨレに乗りしろを狭くされていながら、距離を繋げるエリアや手前でスピードを出せるセクションが残されていて、浮力の強いボードに頼れば癖の強い見た目のわりに遊べる波を探せていた印象です。



東浪見
6/18水曜日の12時半頃。 潮は引きに向かってハーフタイドをすぎた時間帯です。日曜日(6/15)に反応した南風コンディションの風波に微妙な変化はありつつ、一宮方面よりも控えめな反応としては胸もどきのセット以外には狙える波が少なくなり、期待していたようなミドルエリアのブレイクやショアブレイクのまとまりを狙えないまま、ここ数日は落ち着き傾向な状況になっていました。


志田
6/18水曜日の15時頃。 干潮の潮止まりです。南東コンディションの反応はなくなっていましたが、土曜日(6/14)の夜に強まった南風がここにとっても微妙なサイズアップに繋がり、力の弱さや狙える波に縛りはあったものの、風波ながらに胸くらいに復活したブレイクは南からシフトした形のまとまりを狙えていました。


2つ目の南西コンディションが遅れて、この日の東風のコンディションが絶妙な膝〜腰ブレイクと微妙なウネリの雰囲気を残しながら前日よりも乗れる波を増やしてくれている様子です。
太東
6/18水曜日の16時頃。 潮は上げ始める時間帯です。ここにとっては南東コンディションをきっかけにした東ウネリにサイズアップの可能性があったものの、高気圧の勢力は届かず南風の反応に他のポイントのような変化はなかったので、日曜日(6/15)に関しても狙える波は増えていましたが、腰以上のフェイスは狙えていなかった様子です。


夷隅
6/18水曜日の17時頃。 潮は上げ始めです。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新から土曜日にかけての南東コンディションにサイズアップを期待しつつ、沖に抜けた高気圧の勢力が予想よりも弱くなっていたので、日本海側を通過した低気圧の南西コンディションだけではこのエリア全域を使えるはずだった東ウネリの反応を失ってしまいました。
土曜日の夜に強まった南風が風波や微妙なウネリの雰囲気を届けてくれたので、日曜日のオフショアや干潮に対しても腹〜胸サイズのセットをキープできていて、南のヨレやシフトするブレイクに合わせて形のきっかけや距離を遊べる波を探せていました。
一宮〜サンライズ方面ほど南風のヨレが癖強なブレイクにしていましたが、朝夕の潮位で対応するショアブレイクのまとまりには風が弱まるタイミングが残されていたので、浮力の強いボードを使えば力の弱い波質に対しても前の週より楽しめるコンディションだったと思います。
さて、この先の波は日本海側の前線の復活を含めて梅雨時期としては基本的にウネリきっかけを失っていますが、予報からは太平洋側のウネリのブロックが引き続き解除されているので、前回と同じく沖の気圧配置次第では微妙なサイズの変化があるかもしれません。
今のところ南西コンディションや風の弱まりが整った状態を狙い易くしているものの、週末にかけてのオフショアの強まりが前線に代わって反応を遮断する雰囲気となり、可能性があるとすれば週明け以降の高気圧の勢力に南東コンディションを期待するしかなさそうです。
潮汐に関しても週末までの控えめな動きはショアブレイク狙いを安定させてくれるかもしれませんが、サイズ不足のボヨつきが目立ち、来週以降は前回より大きい干満の差が極端な変化を誘発させる予想なので、ウネリのきっかけがない波質になるとサイズアップしても不安定な形や複雑なブレイクを増やす予想です。
最後に、水温ですが、日曜日(6/15)の南西コンディションで一時的に冷たさが戻っていましたが、その後は20℃近い水温を早めに取り戻しているので、サイズや波数が増えればシーガルやスプリングで問題なさそうです。