サンライズ 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日は北東風をかわす場所へ向かうのがおススメ。
UPDATE 05/22 18:00
後半も目立ったサイズ変化はなくコシ~ムネ前後のサイズが続いた。
北部エリアでは△40、片貝~一宮方面には▽30の場所があったが、17時半頃から東風が強まり一宮方面はコンデイションダウン傾向だった。
明日は低気圧が伊豆諸島の南をゆっくり東進し、大陸の前線上でも低気圧が発生して東シナ海へと進む模様。
千島方面へ遠ざかる低気圧などによる南よりのウネリや風波は弱まる一方で、前線上の低気圧の影響による北東~東ウネリの反応が上向く見込みで、今夜から北東風が強めに吹く予想。
片貝~一宮方面はまとまりの無いハード気味な場所が目立ちそうなものの、比較的北風をかわす片貝新堤や一宮左側は中級者以上の方であれば楽しめるブレイクもありそうだ!比較的落ち着いたサイズを求めるなら北部エリアをチェックするのがおススメ。
★16時頃の一宮ポイントの水温は16.4℃(スタッフS50計測)でした。セミドライの着用がおススメです。
(Lore)
☆観測スタッフのコメント
・今日の一宮エリアの各ポイントでは、終日大きく崩すこともなく、アクション可能なセクションがありました。
・夕方になっても風は強まっておらず、若干サイズもアップして、しっかりと練習出来ています。
・明日はもう少しサイズがありそうですが、徐々にハード気味になってしまいそうです。
(kiyot)
ビギナーアドバイス
北部のサイズが小さい場所を選んで練習するのがおススメです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
05/22(木) 13:25
(Lore)
ウネリの期待度(千葉北)

24(土)

25(日)

26(月)

27(火)

28(水)
SAMPLE
05/24(土)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

日本付近を覆っていた高気圧は北東海上に移動し、前線を伴った低気圧が東シナ海から九州の南に進んでくる見込み。
東海上の高気圧の吹き出しなどによる東よりの風波やウネリがゆっくりとアップ傾向となる見込みで、強めの北東~東よりの風が吹く予想。
後半にかけての片貝~一宮方面はハード気味となる場所が目立ってしまいそうなので、比較的風が弱い可能性のある朝や、北部でのサーフィンがおススメ。
05/25(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

前線を伴った低気圧は本州の南岸から三陸沖に進む見込み。
高気圧の吹き出しなどによる北東の風波や東ウネリが続きつつ、接近・通過する低気圧の影響による南東の風波が強まってくる見込みで、朝は北~北東風が弱めだが、次第に南よりの風が強まる予想。
前日よりハードとなりそうな上に、比較的風をかわす一宮方面でも強風がネックとなってくる事が考えられる。風が弱そうな朝を狙いたいが、比較的落ち着いたサイズでスタートしそうな北部を選ぶのが無難そう。
05/26(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

前線を伴った低気圧は北東海上に進み、日本付近には高気圧が移動してくる見込み。
前日強まった南東~南のウネリや風波が落ち着き傾向となる傾向一方で、北東の風波が入る見込み。
前日よりも落ち着きサーフインしやすいサイズとなりそうなものの北東→東風が吹く予想なとなっている為、比較的風をかわす北部~片貝方面や一宮左側をまずは早めにチェックしたいところ。
05/27(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

日本付近を覆っていた高気圧は北東海上に移動し本州の南には前線が進んでくる見込み。
北東海上に進む高気圧の吹き出しなどによる東よりのウネリや風波が続き、サイズが残る見込み。北東~東風が日中を中心に強めに吹く予想。
この日も北部~片貝方面や一宮左側が遊べそうだが、まずは比較的風が弱そうな朝や夕方を選ぶのがおススメ。
05/28(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

本州の南にあった前線上には低気圧が発生し、日本の東を北上する見込み。
東海上に進む前線を伴った低気圧の影響による北東の風波が強まる見込み。
一宮方面は風波でサイズが出そうなものの、ジャンクなハード気味な場所が目立ってしまいそう。一方で北部~片貝方面は比較的落ち着いたサイズとなり、コンデイションが上向いてきそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
05/29(木) AM09時


05/30(金) AM09時


05/31(土) AM09時


06/01(日) AM09時


12日以降の波浪予想
06/02 (AM09時)

06/03 (AM09時)

06/04 (AM09時)

06/05 (AM09時)

UPDATE 05/17
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前線が途切れたここ数日は弱い東ウネリの雰囲気を感じていながら、腰〜腹サイズの物足りない乗り心地や波数の少なさが残念な様子です
それでは、地形レポートです!
夷隅
5/14水曜日の10時半頃の様子から地形をレポートします。潮は干潮寸前です。前回以降もサイズアップのきっかけが南東コンディション次第な雰囲気になっていたので、出番となるサイズをキープしていたものの、風波のような波質が目立っていた事を含めるとサイドオンショアのヨレやカレントに影響され、見た目以上のボヨつきや癖の強い乗り心地のフェイスが増えていた印象です。


太東
水曜日5/14の11時半頃の状況から地形をジャッジします。前回の更新直後のクローズ気味た状態がこのエリア全域で厄介なブレイクを残していましたが、他のポイントよりも南東の風を防げていたり、控えめに反応する南寄りの波向に対してはここが基準になる日も多く、前半の期間で避難所的な活躍があったように思えます。

他よりも控えめなサイズの対応にとっては夷隅と同じく潮回りに助けられていた状況でもあり、広範囲なブレイクはピークのまとまりが悪くなっていましたが、ロングボードで距離を乗れる広さを保っていたと思います。

志田下
5/14水曜日の12時頃の様子から地形を判断します。南東コンディションをきっかけにした反応で前回の更新直後に余計なサイズを残してしまいましたが、太東のような面ツルではなかったものの他のポイントより風のヨレが少ない波を選べていて、風波のが絡んだ南寄りの波向はレギュラー重視ながらポイント全域に乗りしろのあるフェイスやハッキリしたピークを増やしてくれたので、上級者やプロライダー向けな印象はありつつチューブを狙えるブレイクや形のまとまりを探せていたと思います。


東浪見
5/15木曜日の12時頃の地形レポートです。干潮の潮止まりです。南東コンディションの予想以上の反応が更新直後にクローズな雰囲気にしていましたが、右側のレギュラーにとっては十分なサイズと波数のきっかけになり、太東や志田ほどではないものの堤防周辺の悪影響が少ない波を探しながら落ち着き傾向の中でサイズの調整ができていた印象です。
朝夕の風の弱まりを安定して狙えていたので、満タンの潮位に対応できる胸以上のサイズをキープした期間はポイント全域にピークが残っていましたが、サイズが落ち着くほど潮時の調整や波選びが難しくなっていて、今週に入ってからの反応のリセットは対応するエリアが限定された乏しいブレイクに変わっています。

干潮時で比較すると地形的に志田よりも対応を維持できていながら、サイズ不足は形やブレイクがハッキリせず、ショートボードにとっては左側の手前の地形に集まるブレイクの方が可能性がありそうです。

上げの動きに関してはボヨつく時間帯が目立ってしまい、ピークのまとまりと波のボリュームアップを狙ってもサイズやコンディション次第で時間がかなり限られていました。
サンライズ
木曜日(5/15)13時頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。クローズ気味た雰囲気が厄介なスタートになっていたものの、深いセクションが気になるここの地形にとってはサイズアップがその後の可能性を残してくれたので、南東コンディションはオンショアのような様子になっていながら、気圧配置の入れ替わりにサイズを取り戻すきっかけがあったので、先週までの胸〜肩ブレイクのタイミングには潮位の高さに対応できていて、朝夕の風の弱い時間帯を狙い易かったと思います。


一宮
5/15木曜日の14時頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げ始めです。必要以上のサイズが反応してハードな雰囲気から始まりつつ、先週は落ち着き傾向の中にも南東コンディションのサイズの復活があったり、胸以上あれば潮の動きに対しても狙い目を維持していて、朝夕の風の弱まりを基準に出番を残してくれていました。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新時に強まった南東コンディションが予想以上のサイズアップを誘導したので、このエリア全域でオンショアのような景色やアウトからの余計なブレイクがハードな対応となり、強まったカレントを含めてクローズな雰囲気からスタートしましたが、風の影響やサイズが控えめな太東が避難所として活躍し、志田にかけての比較的ヨレが少ないフェイスと形をキープしたオーバーヘッドのコンディションは上級者のセッションで盛り上がっていた印象です。
風波の反応と重なったサイズ感は翌日に頭範囲の落ち着きを取り戻し、連休中も朝の無風や西風の狙い目に助けられながらお手軽な胸前後のサイズを楽しめていました。
7〜8日に北東コンディションの強まりはあったものの、その後も南東コンディションとの入れ替わりに反応した胸〜肩サイズの復活で11日にかけて距離や乗り心地を遊べるブレイクをキープし、一宮〜太東でオフショアのポイント選びができていたと思います。
今週に入ってからは悪影響が解消されたコンディションに以前よりも癖のないブレイクを期待できそうでしたが、沖の前線と高気圧の勢力に影響されてウネリをブロックされているので、志田周辺の地形にスモールコンディションの対応を求めても控えめな反応がフラットのような雰囲気にしてしまい、腰〜腹ブレイクが残る一宮〜東浪見区間に関しても、力の弱い波質が分断された仕上がりに負けて癖の強いブレイクが続き、大潮の動きがインサイドの地形を使わせてくれなかったり、条件の縛りの多さが対応を難しくしている状態でした。
さて、この先の波は、次回までの期間は南西コンディションの影響が目立ち、勢力は強まりつつこのエリアにとってはこれまでの南東と比べて反応が控えめになると思うので、基本的に期待できない雰囲気ではありますが、南寄りの波向でサイズアップすれば、開いたフェイスや力の弱さが気になるにもののレギュラー重視な形のまとまりを狙えるかもしれません。しかし、月曜日や次の更新頃には北東コンディションの入れ替わりがありそうなので、ウネリより風波の印象が強い様子からはリセットが早まってしまい、志田周辺のサイズ不足や一宮・サンライズ方面の地形で物足りないブレイクと複雑さが目立つ予想です。干潮の大きさが解消されてインサイドの地形の対応が安定すると思いますが、ウネリのきっかけがない反応ではミドルエリアを狙える胸〜肩サイズがあってもフェイスのボヨつきに苦戦しそうです。どちらかと言うと来週末の低気圧の通過やその後の高気圧が影響する東風コンディションの方が質のいい反応に期待できると思います。
最後に、水温ですが、ゴールデンウィークとは思えない冷たさが徐々に緩和され、外気に助けられながらブーツなしの対応も問題なくなり、今週の18℃の水温はやっとジャーフルが基準になってきましたが、前日の南西コンディションで夷隅方面は以前の15℃の状態になっていたので、日曜日にかけての南西の強まり具合いで再び冬用のフルスーツが必要になるかもしれません。