志田下 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
前半は北部エリアを中心に整ったコンディションが期待出来る
UPDATE 07/11 17:30
前半の千葉北エリアはやや強めの北寄り~北東風で、北部エリアや片貝方面は比較的面の整ったコンディション。
サイズはモモ~ハラ前後の場所が多く、全域でアクション入る波は探せており、片貝・新堤では△40の波で遊べていた。
また、一宮周辺は風の影響を受けてはいたが、堤防南側のピークを中心にいくつかの場所で1アクション可能となっていた。
日中以降は全域で北寄り~北東風が強くなり、北部エリアは小振りなサイズではあるがビギナーの方でも練習しやすいコンディション。
片貝方面は、引き続き片貝・新堤で△のコンディションをキープしていた。
なお、一宮周辺はムネ前後までサイズアップしてきているが、風の影響が大きくなり、コンディションを落とす場所が増えてアクション入るのは一宮の堤防南側などといった限られたピークとなってきていた。
夕方も全域で強い北東風が吹いており、北部エリアは小振りながら吉崎や飯岡で1アクション出来ている。
片貝方面や一宮周辺でも風の影響はあるが最大カタまでサイズアップし、片貝・新堤や一宮、サンライズなどでアクション可能なコンディションとなっている。
明日は、千島近海に中心を持つ高気圧に覆われる見込み。また、前線を伴った低気圧が日本の東を北上し、熱帯低気圧が小笠原近海を北上する模様。
気圧の谷や低気圧の影響による東寄りのウネリが落ち着きつつも続き、片貝方面や一宮周辺ではハラ~カタ後の場所が多くなる予想。
風は前半は北寄り、後半は東寄りがやや強く吹く予報。
北部エリアは小振りなサイズが中心となりそうだが、面を大きく乱されることなくサーフィン出来そう。
片貝方面や一宮周辺も堤防南側を中心に、前半は遊べる波がありそうだが、後半は風の影響を受けてしまいそうなので、早めの時間帯にサーフィンしておきたい。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
・後半は北北東風が強まり、風をかわすピークが無難な選択でしたが、夕方の志田下では4アクション入っているライトもありました!
・明日の朝イチは潮が多いですが、早い時間帯はサイズが残る予想ですので、一宮左側やサンライズ左側が比較的風をかわし1アクション出来る波がありそうです。
(Lore)
ビギナーアドバイス
前半の北部エリアはお手頃サイズで風も合う予報なので、練習しやすいコンディションとなりそうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
07/11(金) 11:10
(sho)
ウネリの期待度(千葉北)

13(日)

14(月)

15(火)

16(水)

17(木)
SAMPLE
07/13(日)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

低気圧が西日本付近を進む模様。
気圧の谷の影響によるウネリは一旦落ち着く傾向となるが、ムネ~カタ前後のサイズは残る予想。
風は前半は弱い北寄り~北東、日中以降は東寄りやや強まる予報。
後半は、全域で風の影響が大きくなってしまいそうなので、風の弱い朝のうちに北部エリアや片貝方面で、または一宮周辺の堤防南側で1ラウンド入っておきたいところ。
07/14(月)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、低気圧が西日本付近を進む模様。
日本の南岸を進む低気圧の影響による南東ウネリ強まり、次第にサイズアップして、後半は頭オーバーとなる場所もありそうだ。
風は早朝は弱い北寄り~北西で、日中以降は南寄りが次第に強まる予報。
朝のうちは全域で大きく面を乱されることなく、しっかりとしたサイズの波でサーフィン出来るだろう。
ただし、後半は北部エリアや片貝方面ではまとまりに欠けたハードなコンディションとなってしまいそうだ。
そのため、コンディションに対応出来る中級者以上の方は一宮周辺の風・ウネリを軽減する場所へ向かうのが良さそう。
07/15(火)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

日本の東の高気圧が日本付近に張り出し、日本付近には湿った空気が流れ込みやすくなる模様。
※北日本から東日本にかけての太平洋側では、気圧の傾きの程度によっては荒れた天気となり大しけとなるおそれがあります。
本州付近を北上する低気圧の影響による南東~南寄りのウネリが強まった状態が続き、多くの場所でクローズアウトとなる予想。
風は終日強い南寄りが吹く予報で、時間帯によっては非常に強く吹く見込み。
北部エリアや片貝方面は終日クローズコンディションが続き、一宮周辺でもウネリを軽減する一部のポイントを除いて、サーフィンするのは厳しい状況となってしまいそうだ。
07/16(水)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、日本の東の高気圧が日本付近に張り出し、日本付近には湿った空気が流れ込みやすくなる模様。
※北日本から東日本にかけての太平洋側では、気圧の傾きの程度によっては荒れた天気となり大しけとなるおそれがあります。
引き続き、本州付近を通過し北日本へ進む低気圧の影響による南東~南寄りのウネリが強まった状態が続き、多くの場所でクローズアウトとなる予想。
風は前日と同様に終日強い南寄りが吹く予報。
基本的には終日ハードまたはクローズ気味な状況が続いてしまいそうだ。
07/17(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、日本の東の高気圧が日本付近に張り出し、日本付近には湿った空気が流れ込みやすくなる模様。
低気圧からのウネリは徐々に落ち着くもののカタ~頭前後のサイズは残る予想。
風は終日南寄り~南西が吹く予報だが、前日よりは多少弱まる見込み。
引き続き、北部エリアや片貝方面はハードな状況が続いてしまいそうだが、一宮周辺の堤防北側のピークであれば、中~上級者中心に遊べる波もありそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
07/18(金) AM09時


07/19(土) AM09時


07/20(日) AM09時


07/21(月) AM09時


12日以降の波浪予想
07/22 (AM09時)

07/23 (AM09時)

07/24 (AM09時)

07/25 (AM09時)

UPDATE 07/03
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回のチェック時に反応していた熱低からのウネリがお手軽なブレイクを届けてくれたものの、南東コンディションと重なった風波のような波質は複雑な形や乗り心地が目立ってしまい、力の弱さからもその後のオフショアによって落ち着きも早まり、更新頃には既にウネリをリセットされていた印象です。
それでは、地形レポートです!
一宮
7/2水曜日の9時半頃。潮の動きは小さいですが満タンから引き始める時間帯です。チェック時に反応していたウネリを失ってしまい、前回の更新頃には既にフラットを覚悟するような景色になっていたものの、前線が遠ざかりながら高気圧のから東風コンディションによってサイズのきっかけをキープできていたようなので、土曜日(6/28)の時点で腰〜腹サイズの波数が増え始め、日曜日(6/29)には予想以上にまとまったウネリの雰囲気を取り戻しながら胸〜肩近いセットのしっかりした乗り心地を狙えたと思います。


今のところ潮が増え始めてからのボヨつきにもウネリの力の弱さを感じているので、どちらかと言うと引きに向かう変化が基準の狙い目だったと思います。
サンライズ
7/2水曜日の10時半頃。潮は引き始めです。前回の更新直後のウネリの落ち着きで対応できる地形や狙える波が激減していたので、一時的にかなり具合いの悪い状況もありましたが、サイズのきっかけを取り戻した土曜日(6/28)の時点で、浮力の強いボードに頼ればその頃の干潮の大きさによってミドルエリアに距離を遊べるブレイクが見つかり、日曜日(6/29)からのウネリの雰囲気はハッキリしないブレイクや力の弱さはありつつ、予想以上の反応に意外や滑走できるセクションを狙えていたと思います。


やはり上げに向かう変化にボヨつきが気になりますが、ここ数日のサイズで滑れるセクションをキープしながら引きの変化と違う雰囲気を遊べていました。
東浪見
7/2水曜日の11時半頃。潮は引きに向かうハーフタイドの時間帯です。前線の復活を含めて前回の更新頃は期待できない状況でしたが、ここにとっても沖の高気圧のポジションが東風コンディションを届けてくれたので、土曜日から取り戻した腹サイズのセットにウネリの乗り心地を感じれていて、力は弱いものの東からの反応は日曜日の時点で胸〜肩近いブレイクが見つかり、前回と変わらず正面〜右側を基準にした地形の対応にボリュームアップしたフェイスを遊べていた印象です。


志田
7/2水曜日の12時半頃。潮はハーフタイドをすぎて干潮に近い時間帯です。オフショアコンディションに面ツルをキープしていたものの、一宮〜東浪見方面よりも控えめな反応はサイズアップが遅れて落着きが早まっていて、比較的狙える波数も少ない印象になっていました。


太東
7/2水曜日の14時頃。潮は干潮寸前です。前回の更新頃には既にウネリを失ってしまい、波数の少なさからもほぼほぼフラットの景色に戻っていたものの、東風コンディションで届いた高気圧の微妙なウネリの雰囲気がここにも反応してくれたので、控えめなサイズは他のポイントと比べて乏しい印象がありましたが、変わりなくキープしているレギュラーの安定したまとまりを狙えるチャンスとなり、日曜日(6/29)やこの日のサイズ感はロングボードを使って素直なブレイクを遊べていたと思います。


夷隅
7/2水曜日の15時頃。 干潮の潮止まりです。日曜日(6/29)やこの日の朝に反応した東ウネリはほとんどのポイントで胸サイズのセットを狙えていたので、ここにとっても対応できるサイズを期待したものの、日中の南風が悪条件になりながら地形に対してもショアブレイクを狙えるエリアすらなく、週を重ねるごとに印象が悪化している状況です。



今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前線の存在と南西コンディションにサイズを期待できない雰囲気になっていたので、週末にかけて膝〜腰範囲の厳しい対応を覚悟していましたが、午前中に東風のコンディションが絡むようになった土曜日の引き始めに腹サイズのセットが増え始め、微妙ながら高気圧の東ウネリを感じるブレイクが復活していました。
日中の引きの変化とオフショアによってペラペラなフェイスに変わり、上げ始めからの時間帯に関してもボヨつきが目立っていながら、ピークのまとまりや乗りしろのある波を探せていて、夕方のボリュームアップしたセットは前線の解除を確信できる景色だったと思います。
日曜日は潮の多さに対しても胸サイズのセットで朝から狙える波が見つかり、午前中の風の弱さと引きに向かう変化で形のまとまりとスムーズさを遊べていて、安定の狙い目は前日以上の距離を滑れていました。
その後も日中の南西コンディションのヨレや干潮の変化が気になっていたものの、水曜日までの期間はオフショアもサイズをリセットするほどの強さにはならずに済み、潮の動きが控えめになって事で極端な波の変化もなくなり、ウネリの波質をキープした乗り心地で一宮方面の肩近いセットや志田周辺の素直な腹〜胸ブレイクを探せる期間だったと思います。
さて、この先の波は台風の存在に期待が高まり、沖を通るコースは風の影響が少なく沖のウネリのきっかけを残してくれそうですね。
控えめな勢力と距離感からはハードなサイズにもならず、オフショアの雰囲気を含めてお手軽なコンディションを狙えそうです。
しかし、ここ数年の傾向でバックスウェルの反応が悪いので、ポジション的には通過後の北東ウネリに賞味期限の延長も期待したいですが、想定より落ち着きが早まったり、ピーク時の反応も意外や弱いかもしれません。
狙い目としてはサイズによって調整が必要だと思いますが、前半の比較的控えめな潮汐はショアブレイク重視な潮位が確保され、夕方にズレる干潮にも極端な変化や悪影響はなさそうなので、引き始めからの時間帯に合わせるのが無難な対応に思えます。
来週からの潮の動きに干満時のデメリットが発動する雰囲気ながら、ウネリの波質をキープできれば干潮前後の広範囲なブレイクは東浪見やサンライズの右側のような地形にとって活躍する可能性があり、上げ始めのボヨつきに対しても形のまとまりや波のボリュームアップを狙えて、ショアブレイクのフェイスに乗りしろが広がるかもしれません。
地形のバラつきが気になる状況からは残念ながら広範囲な反応に対応できるエリアが少なく、変化の最中にスムーズなセクションが途切れたり中途半端なフェイスの乗り心地に距離を短くされる時間帯もありそうです。
最後に、水温ですが、ウネリを届けた東風コンディションがじわじわと温かさを復活させてくれたので、再びシーガルやスプリングで問題ないタイミングもありましたが、少なからず南西コンディションは影響していて、今週の17〜18℃はフルスーツの出番が戻ってしまい、木曜日(7/3)の時点でさらに低下する予想です。