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    志田下 波情報

    ※1日前の情報をサンプル表示

    終日どこかしらにいい波がありそうです。

    UPDATE 11/28 17:00

    〈現況〉
    夕方も、ムネ〜頭サイズが中心。オフショアが続き北部もコンディションが整い遊びやすくなり、作田〜一宮周辺は△35〜40評価のポイントが多くありました!

    〈気圧配置〉
    高気圧に覆われますが、寒冷前線のキンク上の三陸沖で低気圧が発生して発達しながら北東へ進む見込み。




    〈風〉
    沿岸部では前半は北〜北西の風が吹き、後半は東よりの風に変わる。

    〈ウネリ〉
    アリューシャン方面へ遠ざかる低気圧からの周期の長い北東ウネリがメインで、ムネ〜頭サイズが中心となり、一宮〜志田下には最大頭オーバー、北部や片貝漁港・太東などはハラ〜カタ程度。

    〈今後と狙い目〉
    前半は、広い範囲でオフショアとなり面のいいスタートが期待出来ます。
    早朝は潮が少なく、ややバラけたブレイクの場所もありそうですが、上げてくるにつれてまとまりも出てきて楽しめる場所は多くなるでしょう。
    後半は、広い範囲でオンショアとなりそうですが、強まることはなく影響はさほど気にせずに遊べるでしょう。
    予想しているよりサイズは出ないかもしれませんが、すでにしっかりしたウネリが入ってきているので、終日どこかしらにいい波がありそうです。
    また、混雑するポイントもあると思われますので、ルールやマナーなどもしっかり守り、トラブルの無いよう楽しみましょう。
    (S50)

    ☆観測スタッフのコメント
    今日、サーフィンした4名の感想です。
    ★一宮ポイントで9:00までサーフ→BCMスタッフ(sho)
    「水温16.1℃。最初はメイン(右側)で入りました。ヨレとカレントがあり、ウネリはバラけ気味でワイドですが、切れた波はライト・レフトどちらもアクション入ります。その後、中央堤防右側で入りましたが、こちらはここ数日同様コンスタントに△のブレイクがあります。なお、大きめのsetは頭オーバーサイズも入っています。」
    ※9:00→潮位122cm
    ※中央堤防右、「ちょっとクセあり」ながらライトの地形は健在です!

    ★一宮ポイントで10:50〜11:30までサーフ→BCMスタッフ(Lore)
    「中央堤防右〜少し右寄りに入ってきました!北東風の影響を受けてきて、一気に人も減りましたが、上がると北西寄りの風が吹いていて、そんなに悪く無さそうに見えます。入った頃は調子良くライトで2アクション出来ました!水温は16.0℃で、ノーブーツで入ってみましたが少し寒がりな自分は足が冷たかったです。」
    ※11:00→潮位128cm
    ※中央堤防右、明朝も△を期待したいところです!

    ★一宮ポイントで13:10までサーフ→BCMスタッフ(S50)
    「ファントム(左側)、水温16.3℃。見た目、厚いタルそうで押しも弱そうな印象でしたが、カットバック・カービング・リップなど基本的な事はしっかり出来る波質でした!クローズセクションもあります!寒がりではありませんが、この水温で推移するならブーツ無しでは入りたくありません。」
    ※13:00→潮位113cm
    ※夕方に入った一宮ポイントを愛するベテランサーファーの方も、「いい波だよ。アッチ(中央堤防右)よりコッチの方が癖は無いと思う。アグレッシブな人も居ないし今日のコッチはいい感じだよ。」と言っていました!

    ★大原海水浴場ポイントで6:30〜8:15までサーフ→BCMスタッフ(Unity)
    「かなり速そうだけど、たまに切れたのあるから少しは出来るかな?と思い張り切って入りましたが、ダンパーだらけ(コースター不可)な上にたまの切れたのはショルダーの残り方が非常に悪く(タル過ぎてちょっとしたカーブも不可)、まともなサーフィンは出来ませんでした(見た目より全然ダメ)...。でも!水温は驚きの19.7℃もありました(昨日の御宿は更に高い21.4℃)!覚悟して入ったのでビックリしました!」
    ※8:00→潮位110cm
    ※風の合う日でも、地形が変わらない限り大原海水浴場はオススメしません。実際に入って、潮の上げ下げの問題ではない印象を受けました。ホント良くなかった...
    (Unity)

    ビギナーアドバイス
    ウネリを軽減する場所はありますが、大きなサイズやホレた波、堤防付近などのカレントには十分に注意して練習しましょう。


    タイド
    太東

    今後の風と波(気象)

    一宮


    更新予定時刻
    07:00 / 11:00 / 18:45


    プロサーファー週間地形レポートへ

    週間波予想


    11/28(金) 10:55

    (S50)

    アリューシャン方面からの周期の長いウネリが反応して、風の合う場所では楽しめそうです。


    ウネリの期待度(千葉北)


    30(日)

    01(月)

    02(火)

    03(水)

    04(木)

    SAMPLE

    ウネリの期待度について »



    11/30(日)

    <

    予想天気図
    (AM09時)

    気象庁Waveシミュレーター
    (AM09時)

    Noaa Waveシミュレーター
    (AM09時)

    >

    高気圧が日本のはるか東へ移動し、低気圧がサハリン付近とへ進む見込み。

    アリューシャン方面へ遠ざかった低気圧からの周期の長い北東ウネリや高気圧からの東〜南東ウネリでカタ〜頭オーバーサイズの場所が中心で、北部や片貝漁港・太東は最大カタ程度と落ち着いてそうです。
    西よりの風が終日弱い予報なので、広い範囲で遊びやすく、楽しめるコンディションに期待が出来ます。



    12/01(月)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    低気圧が発達しながら⽇本海北部を通ってからサハリン付近へ進む見込み。

    アリューシャン方面の低気圧からの周期の長い北東ウネリに加え、南〜南西の風波も入り、北部も次第に頭サイズまでアップして波数も増えますが、太東や大原海水浴場は最大カタ程度と落ち着いてそうです。
    沿岸部でも未明から強めの南西風が吹き続ける予報なので、北部や片貝新堤はチョッピーでハードに。作田はオフショアとなりますが、まとまりに欠けた状態となりそうです。一宮周辺は整い楽しめるコンディションが期待できます。



    12/02(火)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    低気圧がオホーツク海に留まり、⽇本海に気圧の⾕が進む見込み。

    前日の南〜南西の風波は弱まるが、アリューシャン方面の低気圧からの周期の長い北東ウネリが続き、カタ〜頭オーバーサイズの場所が中心で北部や片貝漁港・太東は最大カタ程度と落ち着いてそうです。
    沿岸部では前半は北よりの風が吹き、日中は北東風がやや強まる予報なので、まずは広い範囲でオフショアとなりそうな前半に入っておくのが良いでしょう。後半は北部や風をかわす堤防付近へ。



    12/03(水)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    オホーツク海で低気圧が発達し、⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出して冬型の気圧配置となる見込み。

    アリューシャン方面の低気圧からの北東ウネリが続き、前日同様のサイズが続きそうです。
    前半は北西〜西よりの風が吹き、後半は南西の風に変わりやや強まる予報なので、まずは広い範囲でオフショアとなりそうな前半に入っておくのが良いでしょう。後半はオフショアとなる作田や一宮周辺がオススメです。



    12/04(木)

    <

    予想天気図(AM09時)

    波浪予想(AM09時)

    >

    オホーツク海で低気圧が発達し、⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出して冬型の気圧配置となる見込み。

    アリューシャン方面の低気圧からの北東ウネリが続き、前日同様のサイズが続き、寒気の影響による北よりの風波で一宮周辺は波数が多くなりそうです。
    沿岸部では朝から強い北西風が吹き続ける予報なので、オフショアとなる北部や片貝や堤防付近や風をかわす一宮周辺のTバー付近が無難そうですが、煽られながらのサーフィンとなってしまいそうです。


    ★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。


    更新予定時刻

    12:00




    8日目以降の天気図/波浪予想

    12/05(金) AM09時

    <
    >

    12/06(土) AM09時

    <
    >

    12/07(日) AM09時

    <
    >

    12/08(月) AM09時

    <
    >

    12日以降の波浪予想

    <

    12/09 (AM09時)

    12/10 (AM09時)

    12/11 (AM09時)

    12/12 (AM09時)

    >

    プロサーファー週間地形レポート

    UPDATE 11/20

    皆さん、お疲れ様です!
    波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


    前回(11/13)の更新以降も以前のような厄介なサイズアップはなく、週一の南西コンディションが確保され、北西コンディションや朝凪の風の弱まりに合わせてヨレや重なりの少ない反応を探せていました。ただ、アウト重視に広がった地形に反応がなくなってしまい、穏やかなコンディションはカレントとの重なりが形のきっかけになっていた地形のブレイクを手伝ってくれないので、ピークも激減し、ワイドなショアブレイクしか狙えないポイントも増えていました。潮の動きにも地形を活かせる変化はほとんどなく、干潮時のバラつきや上げ際のフェイスのボヨつきに負けたブレイクは物足りなさが際立っていました。

    それでは、地形レポートです!

    一宮

    11/19の8時頃。潮は引きに向かう干潮に近い時間帯です。
    一宮
    前回(11/13)以降も朝凪やコンディションの入れかわりに合わせると風が弱まるタイミングが残されていて、目立っていた北東コンディションに対しても他のポイントより対応し易い波を維持できていたようですが、オンショアながらにウネリを失っていた状態は風波のサイズ感がやっとな様子だったので、腰〜腹ブレイクをキープできていたものの、力の弱い波質ではアウト重視な地形にとってサイズ不足な反応になってしまい、潮の動きや風のヨレを除いたとしても動きを制限されるフェイスが増えていて、波数の乏しい期間だった印象です。
    一宮2
    カレントの落ち着きに地形のまとまりを期待したい状況ながら、全体的にミドル〜インサイドの複雑さは解消されず、アウトの反応がなくなると手前の不安定なブレイクに対応が縛られているので、スムーズに滑れるセクションがなくなり、距離を繋げるのも難しい波になっていました。分断された朝の潮の動きに対応のいい変化も残されていましたが、風波の反応が干潮前後にバラついて狙い目は短く、その後のまとまりはボヨつきに負けて横移動できる形を探せなくなる傾向です。
    一宮3
    この時もチビ堤防の右側に確保されたレギュラーで横移動できるセクションを狙えていましたが、エリアは限られていて、カレントセクションの地形に安定は期待できない雰囲気です。バラついた地形がスモールコンディションの反応を分散している印象です。

    サンライズ

    11/19の9時頃。潮は干潮寸前です。
    サンライズ1
    南風を狙えた月曜日(11/17)に関しても余計な風の強まりによってフェイスのヨレが目立ってしまい、前回(11/13)以降は以前のような北西コンディションがなくなっていたのでオンショアの悪影響が続き、風向きの変わり目や朝凪に可能性があったものの、ヨレや重なりは解消されずに複雑なブレイクが気になる期間だったと思います。
    サンライズ2
    ウネリを失った風波のサイズ感は力不足な反応でもあり、ここもカレントに分断されてアウト重視に仕上がった地形に対しては、サイズ的にインサイドの荒れたエリアに対応が縛られ、ショアブレイクセクションに距離を狙えるようなゆとりのある形はなく、浮力の強いボードが有利な波でしたが楽しめるコンディションがほとんどありませんでした。
    サンライズ3
    比較的悪影響を防げていた左側のまとまりにもミドルエリアの反応はなく、右側のレギュラーにとっても風波の力の弱さがブレイクを阻んでいるので、フェイスの狭さや波数の少なさが際立ち、一宮よりも使えるエリアが限られていた印象です。朝の潮に多少の広がりはありつつ、バラついたブレイクは乗り心地の弱さとヨレの複雑さが際立ち、上げ始めからも一方的にボヨつくブレイクでは楽しめるセクションを探せず、胸以下のサイズの対応が厳しい状況です。

    東浪見

    11/19の10時頃。干潮の潮止まりです。
    東浪見1
    前回(11/13)の更新からも北西コンディションの風の弱まりや月曜日(11/17)の南西コンディションの変化に合わせて悪影響の少ない波を探せていましたが、ウネリを失った風波の腰〜腹ブレイクでは素直さを狙えても力不足な反応が乗りしろをなくしてしまい、日中の風向きや強まりでヨレたフェイスが滑りの悪い波を目立たせていました。
    気圧配置にきっかけがなくては北東コンディションで届くウネリも期待できず、この日の反応も浮力の強いボードなら滑れるかもしれませんが、横移動や距離を狙えない乏しいブレイクばかりです。
    東浪見2
    地形としてはサンライズより浅さが確保された雰囲気ながら、インサイドやミドルエリアに残るカレントセクションの微妙な深さが力の弱いブレイクを区切っているので、左右の堤防周辺もハッキリしないピークや距離を楽しめない状況が続き、胸〜肩サイズまで形を残していた中央エリアのレギュラーもカレントが働かず、ただの深いセクションとなって面影すら残っていません。
    東浪見3
    ここもミドルエリアに影響したカレントが地形と波のまとまりを妨害してしまい、ショアブレイクの勢いも弱く、アウトの反応がなくなるとフラットのような印象が強まります。風波の反応は潮位にもデメリットな変化が際立ち、干潮前後の痩せた波はブレイクが広がらず、上げ始めからのまとまりはボヨつきに負けていて、ウネリの波質と比べると地形の複雑さを誤魔化せる波を狙えないので、ある意味では地形に素直に反応し、手前の仕上がりの悪さを表している様子です。

    志田

    11/19の13時頃。潮は上げに向かうハーフタイドをすぎた時間帯です。
    志田1
    前回(11/13)以降も週一の南風コンディションが確保され、月曜日(11/17)のオフショアに再び期待が高まる雰囲気ではありましたが、以前のような低気圧の通過がなくなり、ここ数週間の気圧配置はウネリのキープを見込めない状況でもあったので、お手軽な条件を残しつつも風波のみの波質では地形に対して力不足な反応に変わり、滑走を楽しめる形や乗り心地がなくなっていました。
    志田2
    この時のようなコンディションの変化が風を弱めていて、オンショア期間中も悪影響が少ないタイミングを探せていましたが、ここに関しても活躍していた正面エリアのレギュラーにカレントが働かず、ダブルアップするウネリもないので、ボヨつくだけの深いセクションにはピークが残っていても滑れる範囲はかなり狭くなっていました。極端に働いたカレントは左側にかけてスモールコンディションが反応できない仕上がりにしてしまい、素直さを取り戻した右側がメインの地形に戻りましたが、力不足なブレイクが乗り心地を悪くしているので、ピークのまとまりや形を見つけても思い通りに滑れず、ワイドなファーストセクションや短いショルダーが癖の悪さを強調しています。
    志田3
    しかし、最近のサイズに対してはサンライズや東浪見よりも対応できるミドル〜インサイドを維持できていて、ビギナーにとってはお手軽な腰〜腹ブレイクだった印象でもあり、浅さと広がりをキープした正面〜右側はこの時のハーフタイドに波のまとまりを狙えていました。

    太東

    11/19の14時頃。潮は満タンに近い時間帯です。
    太東1
    前回(11/13)以降も月曜日(11/17)の南西コンディションにオフショアのチャンスが残されていましたが、気圧配置としては以前のようにウネリをキープしてくれず、堤防周辺の波数の乏しさやフラット寸前な反応は物足りない対応にされていた印象です。
    太東2
    前後のオンショアにも風波のサイズアップを期待できない状態が続いてしまい、朝の潮位はブレイクする範囲が広がっていたものの、横移動が狭い距離感はロングボードを使ってもビギナー向けな形だったと思います。この時の風の弱まりにも素直な反応を狙えていましたが、サイズ不足と満タン寸前な潮位でほとんどフラットな見た目になってしまい、行われていたSリーグに関してもガスト寄りの地形がメインとなってこれまで狙えた堤防周辺の安定したレギュラーを失っている状況です。
    太東3
    ここにとっても落ち着いたカレントが反応を助けていないので、手前の地形に残されたブレイクも力の弱さやボヨつきが気になり、時期的にも北西コンディションの控えめな波質に対応が厳しくなっていました。

    夷隅

    11/19の15時頃。満タンの潮止まりです。
    夷隅1
    月曜日(11/17)の南西のサイドオンショアを除くと前回(11/13)以降も北東や北西コンディションに対してオフショアや風を防げるエリアが確保され、干潮と風の弱まりを狙える朝イチの条件に可能性を維持できていた印象ながら、残念な事にウネリをリセットされた状態では反応を狙えず、太東と同じくフラットな景色が続いた状況です。
    夷隅2
    ウネリの波質であれば腹〜胸でも狙えた地形の広がりもサイズ不足に対応を拒否られてしまい、風の弱まりが穏やかなコンディションを取り戻しましたが、この日もカレント働きがなさすぎてピークや形のきっかけを探せず、テイクオフできるブレイクすらありませんでした。
    夷隅3
    時期的には西高東低がオフショアを増やしてくれるものの、南岸低気圧が少なくなると地形を活かせるウネリの波質も届かないので、控えめな潮の動きを含めてサイズの割にハッキリしない反応やボヨつきが目立ちそうです。地形にとっても穏やかなコンディションがインサイドの広がりをビーチに戻してしまい、お手軽なサイズにとっての条件が悪くなる傾向だと思います。

    今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

    上記の通り、腰〜腹サイズのキープは浮力のあるボードで気軽に楽しみ易い雰囲気やビギナーにとってもお手頃なブレイクを狙えていましたが、更新頃にリセットされたウネリはその後も復活を期待できず、オンショアの波質が見た目以上に力不足な反応だったので、分断やまとまりの悪さが気になる地形に対してはフェイスの狭い波が増えてしまい、ハッキリしない形と力の弱い乗り心地が対応できる地形を限定していた印象です。
    さて、この先の波についてですが、気圧配置の入れかわりが頻繁な予報ながら、この先もコンディションの変化の中にオフショアや風が弱まるタイミングを狙えそうです。低気圧や高気圧の通過もあって、若干のサイズやウネリの雰囲気を取り戻せる可能性はありますが、勢力とコースからはハッキリしたきっかけはなく、北西や南西の風を受けて落ち着きが早まると地形に対して物足りないブレイクが目立つかもしれません。
    志田周辺や一宮の一部では潮位の高さに対応できるエリアも残されていますが、風波の力の弱さがブレイクを鈍くしているので、潮の動きが小さくなる期間に特別な変化を期待できず、ウネリが復活しても起伏の激しい地形が癖の悪いボヨつきやカレントセクションの重なりを誘発しそうです。アウトの地形に反応するサイズになればスムーズに滑れるフェイスや距離を遊べるブレイクを探せるものの、インサイド〜ミドルエリアの仕上がりはスモールコンディションの対応が不安定で、今のところショアブレイクのまとまりも定まっていません。

    最後に、水温ですが今月に入ってからは水温の低下が進み、前回(17~18℃)よりもまた1℃下がっている16℃前後といった状況ですが、最近の一桁台の最低気温や日中の冷え込みには外気を重視した対応が無難な様子で、起毛のフルスーツやブーツの装備を意識させられています。