志田下 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
小ぶりなサイズが中心となりそうだが全域で大きく面を乱されることはなさそう
UPDATE 09/15 17:25
〈現状〉
前半の千葉北エリアは、全域で北東風が吹いており、サイズはモモ~ハラ前後。北部エリアは小振りだが面の良いコンディションとなっていた。北部エリア~片貝方面はサイズ不足で物足りない場所が目立つが、匝瑳・吉崎ではコシ~ハラサイズで△40に波があった。一方、一宮周辺は一宮やサンライズ、志田下で風の影響を受けつつも1アクション出来る波があった。
日中以降も、全域で北東風が吹いており、場所によってはやや強く吹くところもあるが、引き続き北部エリアはコンディション良く遊べていた。また、一宮周辺もサンライズや東浪見、志田下で1アクション可能なコンディションとなっていた。
夕方も北東風が吹いているが、エリア全域でアクション入る波はあり、△の場所はなくなったものの多くの場所で遊べるコンディションとなっている。
〈気圧配置〉
明日の日本付近は、大陸の低気圧がオホーツク海へ進み、日本の南にある高気圧はほとんど停滞する模様。
〈風〉
風は前半は北東で、後半は南東が吹く予報
〈ウネリ〉
遠ざかる低気圧や高気圧の吹き出しによる東寄りのウネリが続き、モモ~ハラ前後の場所が多くなる予想。
〈今後と狙い目〉
ウネリが強まることはなさそうだが、終日風もさほど強まらない見込みなので、広い範囲で大きく面を乱されることなくサーフィン出来るだろう。
なお、後半は潮があまり動かないので、早朝~前半の潮が上げに向かうタイミングでサーフィンするのが良さそうだ。
(sho)
☆観測スタッフのコメント
・一宮(右側メイン)も地形が少し回復傾向でしたが、サンライズ(左側)、東浪見(左側〜右寄り)、志田下(正面〜右側)がサイドオン〜オンショアながらも終日アクション出来ていました!
・明日の朝イチのロータイド(05:47)は今一つかもしれませんが、上げに向かえばサンライズ〜志田下は▽30のブレイクがある事を期待しています。
(Lore)
ビギナーアドバイス
終日広い範囲で練習しやすい波がありそうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
09/15(月) 11:00
(sho)
ウネリの期待度(千葉北)

17(水)

18(木)

19(金)

20(土)

21(日)
SAMPLE
09/17(水)
予想天気図
(AM09時)

気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)

Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)

前線が北日本から東日本、西日本に南下する模様。
遠ざかった低気圧からのウネリはさらに弱まりそうだが、高気圧からの吹き出しによる南寄りのウネリも反応する見込み。前半はモモ〜ハラ前後の小振りなサイズが中心となりそうだが、
後半は最大でムネサイズとなる場所もありそう。
風は終日南寄りで後半は次第にやや強まる予報。
朝のうちは全域でさほど面を乱されずにサーフィン出来そう。後半は北部エリアや片貝方面は
風の影響が大きくなってしまいそうなので、作田の堤防寄りや一宮周辺に向かうのが良さそうだ。
09/18(木)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

前線が本州付近を南下し、高気圧が大陸から日本海へ移動する模様。
日本の東へ進む低気圧や気圧の谷の影響による東ウネリの反応が良くなり、前半はコシ〜ムネ、後半はハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
風は早朝は西寄り~北西、日中以降は北東~東寄りが次第に強まる予報。
まずは全域で風が弱そうな早朝~日中にサーフィンしておくのが良さそう。
後半は、サイズアップしてきそうだが、風の影響を受ける場所も多くなってしまいそうだ。
09/19(金)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

引き続き、前線が本州付近を南下し、高気圧が北日本付近へ移動する模様。
アリューシャン方面へ進む低気圧からの東寄りのウネリが徐々に強まり、ハラ〜カタ前後の場所が多くなる予想。
また、後半は場所によって頭前後までサイズアップする場所もありそうだ。
風は終日北東が強めに吹く予報。
北部エリアは終日面を乱されずに遊べそう。片貝方面〜一宮周辺であれば、片貝・新堤や一宮周辺の堤防南側のピークをチェックしたい。
09/20(土)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

高気圧が日本の東に移動し、気圧の谷が日本付近へ進む模様。
遠ざかった低気圧や気圧の谷の影響による東寄りのウネリが続き、ハラ~カタ前後の場所が多くなる予想。
風は終日北東が強めに吹く予報。
北部エリアは終日面良く遊べる波がありそう。片貝方面や一宮周辺は風の影響を受ける場所も多そうだが、片貝・新堤や一宮周辺の堤防南側のピークであれば遊べる波も探せるだろう。
09/21(日)
予想天気図(AM09時)

波浪予想(AM09時)

気圧の谷が日本の東へ進み、次の気圧の谷が日本付近へ進む模様。
気圧の谷の影響や日本の南岸を東へ進む低気圧のからの東寄りのウネリによって、ハラ~カタ・最大頭前後の場所が多くなる予想。
風は終日北東~北寄りが強めに吹く予報。
風の合う北部エリアは終日面を乱されることなく遊べる波が続く見込み。
片貝方面や一宮周辺は堤防南側のピークをチェックするのが良さそうだが、場所によっては朝のうちはハード気味となりそうなので、情報をよく確認して無理のない範囲で行動して欲しい。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
09/22(月) AM09時


09/23(火) AM09時


09/24(水) AM09時


09/25(木) AM09時


12日以降の波浪予想
09/26 (AM09時)

09/27 (AM09時)

09/28 (AM09時)

09/29 (AM09時)

UPDATE 09/05
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
日曜日(8/31)から強まった南西コンディションは沖のウネリの雰囲気もリセットしてしまい、急激なサイズダウンと乏しい波数が再び絶望的な様子に戻っていましたが、夜中まで吹いた南風や南東の風が絡んだコンディションが風波のようなサイズ感を残していて、ここ数日は志田にかけて反応する東ウネリの雰囲気も感じられました。
力の弱い波質ながら、午前中の風の弱さと朝の引きの変化をメインに無難な狙い目が復活し、上げ始めからのまとまりにもインサイドの広がりが残る地形で対応をキープしていたと思います。
それでは、地形レポートです!
一宮
9/4木曜日の8時頃。潮は干潮寸前です。前回の更新から土曜日(8/30)まで残っていた腹〜胸サイズの雰囲気に狙える可能性があったものの、その頃の潮回りは潮位の高さが目立ってしまい、干潮の動きに関しても大きな変化を狙えなかったので、対応できる地形や乗りしろのあるブレイクを探せない状況が続いていた印象です。


サイズアップの対応にも期待が膨らみますが、安定した形を狙うのであれば控えめな腹〜胸範囲の方が距離を乗りやすいかもしれません。想定以上のサイズにも潮位を調節して形が残りそうですが、インサイドのボヨつきに邪魔されて乗り心地が複雑になりそうです。
サンライズ
9/4木曜日の9時頃。干潮の潮止まりです。


東浪見
9/4木曜日の10時頃。潮は上げ始めです。


志田
9/4木曜日の11時頃。潮は上げ始めです。


太東
9/4木曜日の12時頃。潮は上げに向かうハーフタイドの時間帯です。


夷隅
9/4木曜日の13時頃。潮はハーフタイドをすぎた時間帯です。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、干潮の動きが小さい潮回りにボヨつきが気になる時間帯が目立ち、穏やかなコンディションが続いた事で各ポイントの地形が手前に集められ、一宮や夷隅のように深い仕上がりとショアブレイクセクションがない状態に対しては対応が厳しくなっていたものの、前回の更新頃に反応していた腹〜胸サイズはサンライズ〜志田区間にとって遊べる形や距離感が復活したので、基本的にはインサイドをメインに使う状況でしたが、維持していたショアブレイクセクションは潮の多さにも波数が確保され、風の弱さや東風が絡んだ土曜日にかけて楽しめる波を探せていたと思います。
さて、この先の波は台風の通過にサイズアップを期待できる状況ですが、コースからはオンショアの影響が大きくなり、今のところウネリの蓄えもないので、バックウェルの反応がメインになると思います。
しかし、移動の速さやその後のオフショアの入れ替わりによって落ち着きも早まる雰囲気なので、中〜上級者が期待するサイズは土〜日曜日(9/6~7)の午前中で終わってしまうかもしれません。再び急激なサイズダウンが心配になりますが、南西コンディションの原因になりながらも弱い高気圧が配置するので、台風のウネリはリセットされつつ、サイズのきっかけになる東ウネリを残してくれれば腹〜胸ブレイクを遊べる期間が確保されそうです。
残念ながらサイズアップがあっても大きな地形の変化は期待できず、各ポイントのエリアの拡大が難しい状況ですが、サイズによるビーチの浸食や形を造るカレントの働きがあればショアブレイクの対応にピークを見つけやすくなると思います。特に一宮のインサイドの復活や右側のエリアの拡大に繋がってほしいところです。
大潮と重なっているのでタイミングによって変化が激しくなりそうですが、潮の動きに意外な形のまとまりやミドル〜アウトからの距離を狙える可能性はあると思います。
最後に、水温ですが、オフショアコンディションながら水温に大きな変化はなく、24〜25℃の状態や猛暑と合わせてトランクスやタッパーで問題ありませんでした。火曜日(9/2)からの23℃や最近の外の涼しさでスプリングやシーガルを着る人を見かけます。