夷隅 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日はウネリが強まってくる可能性もある。
UPDATE 11/20 18:05
夕方もコシ~最大頭を維持し、風は北西よりが吹いていたので、場所を選べば楽しめていた!
明日は低気圧が日本の東を北東に進む見込みで、風は海上を中心にやや強い北よりが吹く予想。
明日は高気圧からの吹き出しによるウネリが続き、南海上から進んでくる低気圧の影響によるウネリが強まってくる可能性もある。
また、場所によっては楽しめる状態となりそうだが、後半にかけて更にウネリが強まったハードな状態となる恐れもあるため、まずは早めのサーフィンが無難。
★本日のスタッフ計測水温は、2℃近く下がった16.0℃でした。
(kro)
☆観測スタッフのコメント
夕方は一宮ポイントのヘッドランド南側のピークが比較的面とウネリの状態が良く、△のライディングが可能でした!
※お昼過ぎの片貝漁港(左側ミドルピーク)はコンパクトサイズながら面は良く、潮位も100cm以上あったので切れ目があり、ロングの方は▽30のライディングが出来ていました!
・明朝は北北西の風が強めに吹く予想ですので本日同様、風向き的には一宮ポイントのヘッドランド南側のピークからチェックしたいところですが波高が上がってくる予想ですので、情報を確認してから無理のないご判断を宜しくお願い致します。
※片貝漁港(左側ミドルピーク)は、出来る限り潮位が高めの時間帯(特に上げ込み)が波質はベターとなりそうですが明日も終日、潮位が100cm以上あります!
★午前の満潮8:58→116cm
★干潮12:45→106cm
★午後の満潮17:59→132cm
(16:00→128cm)
・九十九里は、ここ数日で水温が一気に低下です。明朝、寒がりの方はブーツを履いても良さそうです。
※昨日→17.9℃
※今日→16.0℃
水温低下に伴い、本日からウェット表記を「ジャーフル〜セミドライ」から「セミドライ」に変更させて頂きました。
冬が近づいていますが、海では波が皆様を待っています!波乗りして、寒さを吹き飛ばしましょう!
(Unity)
ビギナーアドバイス
明日もサイズが大きな場所では海に入らないでください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
11/20(水) 10:15
(fuji)
ウネリの期待度(千葉北)
22(金)
23(土)
24(日)
25(月)
26(火)
SAMPLE
11/22(金)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
11/22(金)
低気圧は日本のはるか東海上へ進む一方、新たな低気圧が日本海→北日本付近へ進み、上空の寒気や気圧の谷の影響を受ける模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しや、東海上へ離れる低気圧の影響によるウネリが後半にかけて少しずつ落ち着きながらも続く見込みだが、千葉北では北~北西→西より→南~南西に変わる予報のため、北部や片貝方面でサーフィンをする方は午前中に。
また、午後は一宮周辺の風の影響を受けづらい場所が狙い目でしょう。
11/23(土)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
11/23(土)
低気圧は北東海上や北海道の東海上へ進み、大陸からは高気圧が張り出すため、西高東低の気圧配置となる模様。
低気圧の影響によるウネリは弱まりつつも、日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しによるウネリなどによって、サーフィン出来るサイズは残る見込みで、北よりの風がやや強まる予報。
なお、一宮周辺では風波で多少変化が出ることも考えられるが、コンディション的には期待出来ない。
(ゲージは3.5レベル)
11/24(日)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
11/24(日)
低気圧は発達しながら北海道の東海上→北東海上へ進み、大陸からは高気圧が張り出す模様。
北東海上へ進む発達した低気圧の影響によるウネリが続くか、ウネリに反応しやすい場所では変化が出ることも考えられる。
ただし、一宮周辺は強い北よりの風の影響でまとまり無いコンディションが目立ちそうなので、北部や片貝の堤防付近、一宮左側へ向かった方が良いだろう。
(ゲージは3.5→4?レベル)
11/25(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
11/25(月)
発達した低気圧はアリューシャン方面へ進み、日本海に中心を移す高気圧が張り出す模様。
アリューシャン方面へ進む発達した低気圧の影響によるウネリによって、場所によっては十分なサイズがありそうだが、やや強い北よりの風が吹く予想のため、北部や片貝の堤防付近、一宮左側が狙い目でしょう。
11/26(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
11/26(火)
アリューシャン方面には発達した低気圧があり、新たな低気圧が大陸や朝鮮半島付近へ進んで本州付近は気圧の谷となる模様。
発達した低気圧の影響による北東よりのウネリによって、場所を選べば十分なサイズが残る見込みだが、沿岸部の風は北~北東→東よりへ変わる予想。
※低気圧の動向次第では、予想が大幅に変更される場合があります。
気象庁発表の最新情報を確認してください。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
11/27(水) AM09時
11/28(木) AM09時
11/29(金) AM09時
11/30(土) AM09時
12日以降の波浪予想
12/01 (AM09時)
12/02 (AM09時)
12/03 (AM09時)
12/04 (AM09時)
UPDATE 11/14
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回の更新以降で日中の風の弱さがあったものの、前の週と比べるとフェイスを整えてくれた午前中の北西の働きがなくなってしまい、北風では一宮周辺にとっても風のヨレが気になる形が目立っていたので、比較すると癖のないブレイクに見えてもハッキリしないセクションや乗り心地の波が増えていました。
それでは、地形レポートです!
一宮
11/13水曜日9時頃の様子から地形をレポートします。潮は上げ始めたばかりの時間帯です。朝の風の弱まりを基準にすると前回以降も胸サイズのセットをキープしながら比較的ヨレの少ないブレイクを探せていた印象ですが、風向きの悪さでオンショアの雰囲気が解消しきれず、風以外の悪影響が落ち着いたのも前日の午後に限られてしまい、日中に関しては予想よりも整ったコンディションを狙えていなかったように思います。サンライズ
水曜日(11/13)10時頃の地形チェックです。潮は上げ始めです。かなり狭い範囲ですが東浪見〜太東区間よりも風を防ぐエリアが残されていたり、オンショアの影響を受けた地形の変化に対してもまとまりをキープできているので、左側の堤防周辺に関しては一宮と同じく朝の風の弱まりや前日の午後のコンディションの落ち着きで無難に対応できるタイミングがありました。東浪見
水曜日11/13の11時頃の状況から地形をジャッジします。上げに向かうハーフタイドの時間帯です。前回の更新からは前の週のような北西コンディションの整ったタイミングがなく、朝の風の弱まりに関しても北風のヨレが残る雰囲気からは基本的に面ツルやカレントのない波は狙えなかった印象です。志田
11/13水曜日14時頃の地形レポートです。満タンの潮止まりです。前の週よりも日中の風の弱さを狙えていたものの、一宮やサンライズで気になっていた北〜北東の風のヨレをここで防げる訳もなく、オンショアをリセットする北西の働きが控えめだった様子からは朝凪の時間帯に関しても複雑なピークのポジションや滑りにくいフェイスに苦戦する波が目立っていたと思います。太東
11/13水曜日15時頃の様子から地形を判断します。潮は引き始めです。夷隅
11/13水曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は引き始めです。このエリアにとって厄介な北風に対しては一宮と同じくヨレの少ない波を探せるポイントですが、前回以降のウネリの落ち着きや風波への切り替わりでハッキリしたブレイクやセットの反応が少なくなってしまい、地形の様子からもミドル〜アウトのまとまりが以前からイマイチでした。今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、基本的にこのエリア全域がオンショアに支配された印象となり、潮が少ない時間帯の広範囲なブレイクは風とカレントのヨレが強まっていて、フェイスやピークのバラつきでアウトのショアブレイク気味な雰囲気が距離を狙えず、潮の上げ際で無難な形やピークのまとまりを狙えつつ、落ち着き傾向なウネリにとっては対応する地形の狭まりや潮が多い時間帯のボヨつきが波の力の弱さを物語っていたと思います。
今週に入ってからの微妙なサイズの復活はありつつ、ウネリよりもジャンクな風波で癖の悪いブレイクが続いていて、火曜日の午後に反応の素直さはありましたが、コンディションとともに落ち着き気味なサイズが潮の量に負けたブレイクになってしまい、対応はよくなっていながらスムーズなフェイスを形成する地形が限られていました。
さて、この先の波は、頻繁な気圧配置の入れかわりで風の影響を受けやすい雰囲気ですが、予報通りになれば今のところ南が絡む風向きを狙える可能性があり、コンディションの変わり目は風の弱まりにも期待できるかもしれません。
しかし、台風崩れの低気圧が通過したり新しい低気圧の発生も含まれているので、入れかわりが忙しくなると前回のように予想していた狙い目が風に影響されてしまい、コンディションの急変で波のまとまりが悪いと対応の難しさが続きそうです。
サイズのキープやウネリの復活があってもおかしくない予想ながら、西高東低で強まる北西コンディションによって急なサイズダウンも起こる時期なので、最近の傾向からも最新情報のチェックが必要だと思います。大雑把なイメージとしては夷隅以外のほとんどのポイントはミドル〜アウト重視な仕上がりが多く、手前のカレントセクションに影響されてインサイドは不安定な形やブレイクが目立っているので、距離を繋げるエリアが限られていて、力の弱い風波や胸以下のサイズになると満タン前後の潮位で対応する地形の狭さが気になりそうです。胸〜肩・頭あればアウト寄りの比較的スムーズなセクションをメインに使えていた印象です。
最後に、水温ですが、以前の北西コンディションのせいか19〜20℃あった水温が前回直後に17〜18℃まで低下しているので、朝イチや夕方の外気には3ミリのフルスーツもラバーや起毛の生地を意識するようになってきました。