夷隅 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日も風とウネリを軽減する場所を中心にチェックするのが良さそう
UPDATE 04/16 17:15
〈現状〉
前半の千葉北エリアは、北寄りの風が強めに吹く場所が多く、サイズはムネ~頭前後が中心で全域で徐々にサイズアップしてきている。なお、多くの場所で風の影響を受けつつも1アクション程度出来る波は探せていた。
日中以降は全域で北寄りの風が強まり、最大頭オーバー前後までサイズアップ。全域で徐々にハードになってきていたが、北部エリアや片貝・新堤、一宮などでは1アクション出来る波があった。
夕方は全域で強または強烈な北東風が吹いており、波数が増えてクローズアウトとなる場所が多くなっている。なお、風とウネリを軽減している一部で少し滑れる波がある程度となっている。
〈気圧配置〉
明日の日本付近は、前線を伴った低気圧が発達しながら日本の東を北東へ進み、高気圧は日本の東へ移動する見込み。また、台風4号は強い勢力で小笠原近海を北北東へ進む模様。

〈風〉
終日やや強く、朝のうちは北寄りで日中以降は北東~東寄りが吹く予報。
〈ウネリ〉
発達しながら日本の東へ進む低気圧からの北東~東ウネリや、小笠原近を進む台風からの周期の長い南東ウネリが続き、頭~頭半前後の場所が多くなる予想。
〈今後と狙い目〉
北部エリアは台風からの南東ウネリによってハードになる場所もありそうだが、朝のうちは風が合い、中~上級者であれば楽しめる波も探せそう。片貝方面や一宮周辺はウネリを軽減する場所を除き、ハードやクローズアウトとが続く場所が多くなってしまいそうだ。
(sho)
ビギナーアドバイス
ウネリと風がしっかりと落ち着くまでは練習を控えたほうが良さそうです。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
04/16(木) 10:15
(sho)
18(土)~20(月)は台風からの強い南東ウネリが続きハードやクローズアウトとなる場所が多くなりそうだが、21(火)以降は次第にウネリが落ち着き、風を軽減する場所を中心に滑れる場所も増えてきそうだ
ウネリの期待度(千葉北)

18(土)

19(日)

20(月)

21(火)

22(水)
SAMPLE
04/18(土)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
低気圧がサハリン付近へ進み、高気圧が日本海へ移動する見込み。また、強い台風4号は小笠原近海を北北東へ進む模様。
風は朝のうちは弱い北寄り~北西または北東で、日中以降は東寄り~南東がやや強まる予報。
小笠原近海を進む台風からの南東ウネリがしっかりと反応し、大きくサイズアップした状況が続く予想。
強いウネリが続く見込みなので、多くの場所でクローズアウトとなってしまいそう。なるべくウネリを軽減する場所をチェックするのが良いだろう。
04/19(日)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本付近へ移動し、東・西日本付近へ張り出す見込み。また、台風4号は南鳥島近海を北北東へ進む模様。
風は朝のうちは弱い北西~北寄りで、後半は北東が強まる予報。
南鳥島近海を進む台風からの南東ウネリがしっかりと反応し、大きくサイズアップした状況が続く予想。
前日同様台風からの強い南東ウネリが続くことで、多くの場所でクローズアウトが続く見込み。なるべくウネリを軽減する場所をチェックするのが良いだろう。
04/20(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が日本の東へ移動し、引き続き東・西日本付近に張り出す見込み。また、大陸の低気圧が東へ進む見通し。なお、台風4号は南鳥島近海を東北東へ進む模様。
風は朝のうちは弱い北寄り~北東で、日中以降は南東が吹く予報。
南鳥島近海を進む台風からの南東ウネリがしっかりと続き、大きくサイズアップした状況が続く予想。
引き続き前半は多くの場所でクローズアウトが中心となりそう。なお、後半は多少ウネリが落ち着いてくる見込みなので、一宮周辺の南東ウネリと南東風を軽減する場所であれば中~上級者を中心に滑れる波も探せるようになってきそうだ。
04/21(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
低気圧がオホーツク海へ進み、気圧の谷が日本付近を通過する見込み。また、台風4号は温帯低気圧に変わり、次第に遠ざかる模様。
風は終日南西で、日中以降は強めに吹く予報。
遠ざかった台風(温帯低気圧)からの南東~東ウネリが多少落ち着きつつもしっかりと続き、カタ~頭オーバー前後の場所が多くなる予想。
ウネリは徐々に落ち着いてきそうだが、北部エリアや片貝方面は南西風の影響が大きくなってしまいそう。一方、一宮周辺は風も合い十分なサイズで楽しめる波が期待出来るが、ハードコンディションが続くことも考えられるので注意したい。
04/22(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
高気圧が本州付近に移動する模様。
風は終日北寄り~北西が吹く予報。
高気圧からの吹き出しや遠ざかった台風(温帯低気圧)からの南東~東ウネリが落ち着きつつも続き、ハラ~カタ・頭前後の場所が多くなる予想。
北部エリアや片貝方面は終日風が合い遊べるコンディションも期待出来る。一宮周辺も前半は風の影響を受けそうだが、後半は風が北西にシフトし、楽しめるコンディションとなる場所もありそうだ。
★気象庁発表の予報に基づいて予想しておりますが、その予報が変わると週間波予想も変わってくるため、毎日更新される最新の気象情報や週間波予想のチェックをお勧めします。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
04/23(木) AM09時
04/24(金) AM09時
04/25(土) AM09時
04/26(日) AM09時
12日以降の波浪予想
04/27 (AM09時)
04/28 (AM09時)
04/29 (AM09時)
04/30 (AM09時)
UPDATE 04/04
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
先月のクローズで変化した地形は各ポイントに深いセクションを残してしまい、堤防や中央エリアから沖に出るカレントはアウトの反応を広げたり形のきっかけになっているものの、そこに集まるように横切るカレントは地形を横断しながらまとまりをアウトに片寄らせ、ミドルエリアのリフォームやショアブレイクのまとまりを奪っていました。
ボヨりが強まる胸以下の反応や潮が多い時間帯の対応に使える地形が狭くなり、ハッキリしないフェイスの乗り心地にポイントごとの癖が気になる状況でした。
それでは、地形レポートです!
一宮
1日の9時頃。干潮の潮止まりです。土曜日(3/28)以降の朝凪のタイミングやオフショアに合わせると整ったコンディションは確保されていたものの、前回の更新頃に通過した低気圧の反応が再びクローズの雰囲気を強めてしまいました。その後の落ち着き傾向な期間もオンショアの余韻がある波質や余計なカレントを残していたので、以前のクローズで仕上がった地形に悪影響を復活させて不安定なブレイクが多かった印象です。


サンライズ
1日の10時半頃。潮は上げ始めです。低気圧を受けてオンショアの強まりや余計なサイズが復活していながら、以前よりも控えめな勢力からは落ち着きを取り戻すのも早く、土曜日(3/28)には風の悪影響も解消されていました。やはり以前のクローズで広がったアウト重視な地形に必要以上のカレントの働きが残ってしまい、ミドルエリアを分断したりショアブレイクの可能性を妨害する深いセクションが目立っていました。日曜日(3/29)以降の胸〜肩ブレイクや朝凪を基準にしたオフショアコンディションに対しても使える地形が限られてしまい、距離を期待できそうな形が増えても潮の動きに変化を激しくされ、スムーズなセクションや波数は十分に確保されていなかった印象です。



胸〜肩のオフショアコンディションがあっても、潮の動きによって地形が活きる反応も一時的で、カレントに助けられて反応する地形には落ち着き傾向が対応を見失いそうな雰囲気でした。
東浪見
1日の12時頃。上げ始めからハーフタイドに近い時間帯です。クローズなコンディションにされつつ、金曜日(3/27)のサイズ感からはその後のオフショアの落ち着きにサイズの調整ができる期間に期待をもてました。ここも極端なアウト重視の仕上がりに広範囲な対応を狙え、月曜日(3/30)にかけてピークのまとまりを取り戻しながら、ファーストセクションに乗り心地を楽しめるブレイクを探せていました。カレントに削られてキープできなかった手前の地形にとってはボヨつきや途切れるフェイスが増える傾向でもあり、分散されたお手軽サイズの反応にハッキリしない形や滑りの悪いブレイクが多かった雰囲気です。
サンライズと同じく正面から沖に出るカレントと重なるブレイクは、ウネリの波質で乗りしろと距離感を維持できていました。風波やサイズ不足では基本的にフェイスが狭いので、カレントの落ち着きでミドルエリアに砂が集まらないと、潮の動きに合わせても横移動できる波は限られるかもしれません。


志田
2日の11時頃。潮は上げ始めです。前回の更新頃の低気圧が残したコンディションがここにとって厄介な反応を届けていながら、以前よりも控えめなウネリは風の弱まりとともに落ち着きを取り戻していて、土曜日(3/28)からのオフショアに期待できていました。しかし、東風に面ツルを妨害されるタイミングもあり、残された余計なカレントの働きやオンショアの余韻が残る波質は見た目よりまとまりが悪く、他よりも均一な広がりをキープした地形にも癖の悪いブレイクが増えていた印象です。


太東
2日の12時頃。潮は上げ始めです。更新頃のオンショアコンディションが厄介な雰囲気でしたが、ここにとっては出番を期待できるサイズのきっかけになっていたので、堤防の内側にまとまるレギュラーの安定感はヨレや重なりが目立っていても乗りしろのあるブレイクを残していました。


夷隅
2日の13時頃。潮はハーフタイドに近い時間帯です。ここにとっては低気圧の反応に狙えるサイズの復活や地形の変化を期待できる状況でしたが、以前のクローズが働きかけてもビーチの浸食のわりにミドルエリアの広がりはありませんでした。今回も都合のいい変化や仕上がりはなく、変わらずサイズアップに伴ったカレントとの重なりに任せたブレイクしか見つからない状況が続いていました。


今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、前回の更新頃に通過していた低気圧によって金曜日はオンショアのクローズにされていましたが、控えめな勢力と移動の早さからは以前のような大袈裟なウネリにはならなかったので、午後からの風の弱まりとともに落ち着きを取り戻していて、土〜月曜日にかけての朝凪やオフショアに素直な反応を狙えていました。
金曜日の荒れ具合や火曜日の南風によって余計なカレントの働きが解消されず、一宮〜東浪見区間は反応に地形の被害が目立っていましたが、太東〜志田周辺では蓄積されたビーチがカレントの浸食に耐え抜いた仕上がりでもあるので、アウトの広がりからスムーズなセクションを残し、南風に対応できていたことを含めて軽快に滑れるフェイスをキープしていた印象です。
前半の北東ウネリの雰囲気は太東の反応も良く、月曜日の整った腹前後のブレイクは再びレギュラーのウェーブプールのような景色を狙えていました。
さて、この先の波は、このエリアの北側を通過する低気圧の移動が繰り返される予報なので、通過後の気圧配置に朝凪やオフショアを狙いやすくなりそうです。、バックスウェルを期待できるコースから外れていて、接近中に関しても沖にウネリのきっかけがない状態が続いてしまい、南風の強まりが頻繁になるとサイズのキープが難しいと思います。
低気圧の間に太平洋高気圧を挟んでいれば南東コンディションのポジションで東ウネリを取り戻せる可能性はありますが、今のところオフショアに勝てるようなしっかりした反応を期待できず、サイズが復活してもオフショアのリセットによって一時的な対応になりそうです。
南風を防げることを含めて太東〜志田周辺のようにミドルセクションを確保できている地形では上げに向かう変化に波のまとまりを遊べる雰囲気ながら、荒れた仕上がりが目立つ地形に対しては余計なカレントが解消されて整った波を探しやすくなりそうです。ピークのきっかけやフェイスの形成を助けているカレントが弱くなるとボヨつくセクションが広がる傾向でもあるので、手前の複雑さを回避しながらアウトの地形を使える引きの潮汐が無難な対応だと思います。
フェイスの乗り心地や形のきっかけを残してくれる南ウネリに期待したいですが、控えめな反応になるとサイズを重視した東浪見〜一宮区間の出番が増え、風のヨレにマニューバーを妨害されやすく、右側のレギュラー狙いに都合のいいコンディションながらサイズ不足な景色には癖が強まりそうです。
最後に、水温ですが、コンディションによって変化はありつつ基本的な水温は変わらずの状況なので、外気と比べると入水直後の冷たさが気になるかもしれませんが、ブーツを履いていれば十分寒さを防げていました。


